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dresquire, 弁護士
カテゴリ: 法律
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昨年末の大雪で、我が家の南側に建つ、隣家の2階屋根から雪の塊が落下、その下に有った 我が家の物置の屋根を直撃して1

解決済みの質問:

昨年末の大雪で、我が家の南側に建つ、隣家の2階屋根から雪の塊が落下、その下に有った
我が家の物置の屋根を直撃して1m大の穴が開きました。当然に修理代の負担を求めたが自然災害だと
言って賠償に応じません。雪が降るたびにこれからもビクビクしなければいかんのかと思うと、こんな理不尽
なことが有っていいのかと腹立たしい限りです。且つ、今回で2度目でも有り、庭木の枝を折るなどの被害も
起きています。それ を自然災害だと言って相手にしようともしない隣人に対して、法的な対処方法は無いの
でしょうか。一流建設メーカーが建てた家なので建築基準法には合致しているものと見ています、が、しかし
物置きならいいのか、もしそこに人が立っていたらどうするんだろうという疑問が払拭出来ません。
 前回(2011年1月)も今回(2011年12月)も特に損害賠償してくれと拘りは有りませんが、今後の予防策
ぐらいは隣家として要求出来るのでは無いかと思っていますが、法的にはどうなんでしょう。
投稿: 5 年 前.
カテゴリ: 法律
専門家:  dresquire 返答済み 5 年 前.
こんにちは。弁護士です。

なるほど。理不尽で腹立たしく思うでしょうね。その隣人の対応でしたら。
おっしゃるように、損害賠償を求めるのは、可能だとしてもあまり益は多くないと思われます。
自然災害による損害というのは、いわゆる「不可抗力」です。すなわち、抗うべからざる力、防ぎようのない加害です。
それゆえ、原則として、その力によって被った損害を、他の人の責任とすることはできないわけです。責任というのは、防ごうと思えば防ぐことができた場合に、それにもかかわらず、わざと(故意)、あるいは不注意(過失)によって防ぐことをしなかったところに、責めを負わせる根拠がありますから、防ぐことがそもそも不可能だったようなこと、つまり不可抗力・自然災害については、人間は責めを負えないし、負わせられないのです。

しかしながら、例 外があります。
(1)まず、不可抗力で責任を負わない根拠が、損害の発生を防ごうと思っても不可能だったところにあるとすれば、今までのものは知らなかったために不可能だったとしても、今後、同様のことが起こり隣家に損害を発生させることは予見でき、かつ、防ぐことが可能だろうと思います。
よって、防ぐ措置をとらなければ、損害賠償の責めを負うわけですから、防ぐ措置をとるように説得することが可能ではないでしょうか(このように隣家を説得なさってください)。
(2)もうひとつは、土地工作物責任(民法717条)です。土地の工作物=建物などの所有者は、その工作物の設置保存の瑕疵から生じた損害につき、無過失責任を負います。すなわち、不注意による懈怠がなくとも、つまり、不可抗力の場合であっても責任を負うとされています。土地上に建物のような工作物を所有している以上は、それが基となって他人に損害を負わせた場合には、そのような危険なものを所有していること自体から来る責任を負いなさいということです。これも本件の場合、使えると思います(瑕疵とは言い難いともいえますが、屋根に積もった雪が隣家の屋根に落ちて穴を開けるような屋根であることが、瑕疵だといえると思います。なぜなら、今では、その屋根に雪が積もった場合に、一定以上になれば落下することが分かっているからです)。これを使って、隣人に対して、対策をすることを要求することができると思います。
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