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dresquire, 弁護士
カテゴリ: 法律
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19歳の息子が姉のブランドバッグなどを無断で買取ショップに売ってしまいました。8~10点程あったようですが 店に行

解決済みの質問:

19歳の息子が姉のブランドバッグなどを無断で買取ショップに売ってしまいました。8~10点程あったようですが
店に行ったら3点しか残ってないと言われました。未成年者なのに親の承諾なしで買取したことと、男性が女性物を
たびたび持ち込んでも何も気にせずに買い取りしたことで、店に対して損害賠償を請求できますか?
投稿: 6 年 前.
カテゴリ: 法律
専門家:  dresquire 返答済み 6 年 前.
弁護士です。

はじめまして。

未成年による売買契約ですから,親権者である親御さんは,その契約締結の意思表示を取り消すことができます。
(買取の申込を取り消すことができる→未成年と店との売買契約がなかったことになる)

取り消しにより,契約は初めからなかったことになりますから,
未成年側(親)は,受け取った代金を店に返還し,
店は,商品を親に返還するという,
原状回復義務が生じます。

ところが本件で,売ったはず商品8〜10点のうち,3点しか現存しないとのこと。
それゆえ,商品の不足分については,金銭で償わせること,つまり,原状回復に代わる損害賠償請求ができます。

ここで,損賠請求できるとして,いくらが可能かが問題となり,実際上も,店との間で大きな論点となるのが
この,手もとにはなくなってしまった商品に相当する価額だろうと思われます。

まず,簡単にするために,未成年者が受け取った代金は,全額,店に返還して下さい 。
また,3点の残っている商品は返却してもらいます。

その上で,店の主張としては,「自分が買い取った金額が,商品価額ゆえ,今返してきた代金から3点の価額を引いた額を,そのまま返すよ」
ということでしょう。

しかし,親御さんとしては納得できないでしょうから,
「処分するにしても,自分が処分していれば,そんな値段では売らなかった。店は注意義務を欠き,簡単に未成年か否かを確認できるのにせず,男性にもかかわらず女性物をたびたび売りに来ていることも怪しまず(他人の物を勝手に処分していると怪しむべき),むしろお金の欲しいだけの未成年者の思慮浅薄であることを利用して,ことさら安価で買い取って,高く売却したに違いないから,適正な金額を支払うべき。記録があるならば売却価格を,記録を出せないのであれば,こちらが調べた同業他社での一般的売価に基づいて支払うべき」
と主張するのが賢明だと思います。

また,本件買取ショップは,古物営業許可を得ているはずであり(なければ当然に違法なので,警察に通報すると通告する),
それゆえ,買取に際して課せられる本人確認義務,盗品でないことの注意義務に違反していることが明らかですから,その点を警察に通報すると通告して下さい。
開き直ったら,警官を呼び,警官立ち会いの下で,適正金額を支払うよう求めれば良いのではないかと思います。
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質問者: 返答済み 6 年 前.

もし法律家のかたに依頼した場合は、その費用も賠償金に上乗せできますか?

専門家:  dresquire 返答済み 6 年 前.
本件のような,契約上の損害賠償請求の場面では,弁護士費用を相手方持ちにする ということは
通常認められません(裁判では。ただ,裁判外であっても,基本的に民事手続の原則は妥当するため,
本件の交渉でも,上乗せは困難と思います)。
しかしながら,当然,相手方が良いと言えば,大丈夫です。

ところで,本件は,未成年の息子さんが,家族のものとはいえ,他人の物を
無断で売却したものですので,盗品を中古店に持ち込んだ場合と同じです。
盗品の場合,買取店が盗品であると疑いを持ったら,警察に報告すべきことが古物営業法上
定められており,違反すると,営業停止措置の処分を受ける場合があります。
本件では,疑い得たにもかかわらず,業務上の注意義務に違反して疑いを抱かなかったか,
盗品と知りながら買い取ったかのどちらかであり,
前者であれば古物営業法違反で罰則規定の適用のある場合であり,
後者であれば,盗品等有償譲り受け罪という刑法上の犯罪です。
それゆえ,店は,いずれにしても民法上は,違法な行為により,被害者に損害を生じさせたといえますから,
不法行為責任を負います。よって,不法行為に基づく損害賠償請求も可能な事案です。

不法行為に基づく損害賠償として請求する場合には,弁護士費用を相手方に負担させることができますから,
損害の一部を,不法行為と構成して請求すると良いですね(このようなことは依頼した弁護士が考えてくれますが)。

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