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houmu
houmu, 行政書士
カテゴリ: 法律
満足したユーザー: 976
経験:  行政書士 知的財産修士 2級FP技能士
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位置指定道路所有者です。隣接者が家の立替で位置指定道路を無理やり通行する為、駐車場を市道側から位置指定道路側に設置し

質問者の質問

位置指定道路所有者です。隣接者が家の立替で位置指定道路を無理やり通行する為、駐車場を市道側から位置指定道路側に設置し3台の通行を予定です。今回の駐車場設置 においても市道を利用すれば何ら日常生活に支障を来すものではありません。隣人トラブル「隣接の孫が来た際に隣接者の駐車場の門扉を開けるのが面倒な為、位置指定道路の出入口に1〜3時間駐車していた為、一言断って欲しいとお願いしたら烈火のごとく怒り恫喝した。」の感情論で隣接者曰く、「ここは道路だから誰でも通らせななければならん、自分は3分の1は権利がある。」とまくし立てます。もちろん3分の1は権利は根拠も証拠もありません。

市道からの出入りが十分に可利能な場合でも、隣接者3台の通行を黙認しなければならないのでしょうか?なお、37年間隣接者は位置指定道路との境界線にブロックフェンスを設置していて、すみきりのみを使用し駐車場に出入りしていて日常生活上何の不利益もありませんでした。。

司法書士さんにも弁護士さんにもお聞きしましたが、所有者である私がよほどの不利益を被らない限り通行を規制するのは無理だとおっしゃいました。また、お互いの感情論だから調停で一つ一つ解決するのが得策だとのアドバイスでした。
長年の隣人トラブルの上に双方の位置指定道路の見解「私は公衆道路ではあるが私有地・隣接者は完全な公衆道路だから誰でも車も勝手に通行できる」の違いを解決できません。

これから先も、隣接者と顔を付き合わせることと以前にこの夫婦に怒鳴り込まれたり、脅されたりしたもので怖くて仕方ありません。

なお、立替でに関しても隣接者から挨拶はありませんでした。なお、私以外の方々には挨拶に行った様です。

工事が進むにつれ位置指定道路の芝生や土が捲られていますが、未だに隣接者からの挨拶等はありません。設置していたブロックやフェンスも撤廃してしまい位置指定道路との境界線も分からない様にしてしまいました。

甘んじて、この隣接者の横暴な態度に我慢し続けなければならないのでしょうか?提訴しても五分五分だと土地家屋調査士さんには忠告をいただきました。
投稿: 5 年 前.
カテゴリ: 法律
専門家:  houmu 返答済み 5 年 前.
位置指定道路というのはあくまでも私有地であり、建築基準法上の届出により、一定程度公に提供しているに過ぎません。

最高裁判例(H9.12.18)によれば

建築基準法42条1項5号の規定による位置の指定(以下「道路位置指定」という。)を受け現実に開設されている道路を通行することについて日常生活上不可欠の利益を有する
者は、右道路の通行をその敷地の所有者によって妨害され、又は妨害されるおそれがあるときは、敷地所有者が右通行を受忍することによって通行者の通行利益を上回る著しい損害を被るなどの特段の事情のない限り、敷地所有者に対して右妨害行為の排除及び将来の妨害行為の禁止を求める権利(人格権的権利)を有するものというべきである。

 けだし、道路位置指定を受け現実に開設されている道路を公衆が通行することができるのは、本来は道路位置指定に伴う反射的利益にすぎず、その通行が妨害された者であっても道路敷地所有者に対する妨害排除等の請求権を有しないのが原則であるが、生活の本拠と外部との交通は人間の基本的生活利益に属するものであって、これが阻害された場合の不利益には甚だしいものがあるから、外部との交通についての代替手段を欠くなどの理由により日常生活上不可欠なものとなった通行に関する利益は私法上も保護に値するというべきであり、他方、道路位置指定に伴い建築基準法上の建築制限などの規制を受けるに至った道路敷地所有者は、少なくとも道路の通行について日常生活上不可欠の利益を有する者がいる場合においては、右の通行利益を上回る著しい損害を被るなどの特段の事情のない限り、右の者の通行を禁止ないし制限することについて保護に値する正当な利益を有するとはいえず、私法上の通行受忍義務を負うこととなってもやむを得ないものと考えられるからである。


と、判示しています。
この判例は、通行を認めて欲しい側立場からの裁判で、これが認められた判例になるのですが、公道のように当然に通行できるというものではなく、ある程度限定されていることがわかります。
また、隣地所有者に通行権が認められるケースであっても、無償で通行させる義務はなく、通行料を請求することも可能です。

参考
http://kinki.zennichi.or.jp/global/qa_buy.php
http://www.retio.or.jp/info/pdf/62/62_04.pdf




質問者: 返答済み 5 年 前.

この判例は私も調べて存じておりました。判例に関しては古く新しいものはありませんか?

 

私の所有する貸家の借主が高齢で体調不良のため、ご家族が様子を見に来られたり病院への送迎のため停車されますが、隣接者はが頻繁に通行するようになると借主の不利益は明白です。この様な理由では通行禁止請求は無理がありますか?

 

工事に伴う指定位置道路の原状回復の請求はできますか?

 

回答、宜しくお願い致します。

専門家:  houmu 返答済み 5 年 前.

>この判例は私も調べて存じておりました。判例に関しては古く新しいものはありませんか?

判例は明治や大正時代のものも当たり前に援用されます。今回の判例は平成に入ってからの最高裁判例ですので、かなり新しいものということができます。
なお、学校でならった三審制という言葉が誤解をまねくのですが、どんな事件でも最高裁が受け付けてくれるわけではありません。上告の手続きを行ったとしてもその多くは上告理由を満たしていないとして棄却されるためです。

>私の所有する貸家の借主が高齢で体調不良のため、ご家族が様子を見に来られたり病院への送迎のため停車されますが、隣接者はが頻繁に通行するようになると借主の不利益は明白です。この様な理由では通行禁止請求は無理がありますか?

 

上記理由での禁止は無理があると考えます。


>工事に伴う指定位置道路の原状回復の請求はできますか?

道路はご相談者様個人の所有物ですから、破損があった場合には当然原状回復を求めることが可能です。

以上、ご参考になりましたら幸いです。

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