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sakurabito
sakurabito, 行政書士
カテゴリ: 法律
満足したユーザー: 250
経験:  行政書士事務所代表。
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飼い犬がキャンプ場で主婦を噛み 20日間の治療費として14320円 その通院費 60000円(バスとタクシー 病

解決済みの質問:

飼い犬がキャンプ場で主婦を噛み
20日間の治療費として14320円
その通院費 60000円(バスとタクシー 病院までは自宅から2.2㌔)
そして20日間通院の慰謝料として168000円
それにともなう主婦業としての休業損害114000円を
(自賠責法によつて算出したらしいのですが)
請求してきました。
この金額は適正なのか
なぜ自賠責法なのか?
投稿: 5 年 前.
カテゴリ: 法律
専門家:  sakurabito 返答済み 5 年 前.

こんにちは、行政書士のyorozuyaです。質問を投稿いただき誠にありがとうございます。ご質問への回答は下記の通りになります。わかりやすい回答を心がけておりますが。ご不明な点などありましたら、お気軽にご返信ください。

 

通常の傷害事件の賠償算定に自賠責保険の計算を用いることは珍しいことではありません。

 

交通事故での怪我も人にけがを負わせる事件の一つです。

 

自賠責保険の基準は交通事故の賠償では最低基準と言われています。

一番高いのは弁護士基準(裁判基準)と言われています。

 

提示された算定についてですが、

 

慰謝料について

 

治療期間=事故日・初診日から治療最終日までを言います。

 

実治療日数=実際に病院に行った日数 (治療を受けた実日数)。

 

「20日間通院」とあるのはどちらの事でしょうか?

 

自賠責保険の計算では、「慰謝料の対象となる日数は、治療期間の範囲内で入院日数を含む実治療日数の2倍に相当する日数とする。」と基準を定めています。

 

治療期間が20日で実治療日数が20日なら慰謝料は84000円です

 

治療期間が30日で実治療日数が20日なら126000円です

 

治療期間が40日で実治療日数が20日なら168000円になります。

 

治療期間が60日で実治療日数が20日なら168000円です。

 

治療期間が40日以上で実治療日数が40日なら請求額は妥当と言えます。

 

 

休業損害についてですが。

 

自賠責の支払い基準では、

 

休業損害=5700円×休業日数

休業日数は原則として実治療日数とすることになっています。

 

実治療日数が20日なら妥当な額です。

 

なお、傷害の態様等を勘案して治療期間の範囲内で実治療日数の2倍までの限度で対応することもできるとされています。

 

自賠責保険の支払い基準については以下のHPである程度確認できます。

損害保険料率算出機構>傷害による損害

http://www.nliro.or.jp/service/jibaiseki/shiharai/shougai.html

 

 

治療費には健康保険を使われたのでしょうか?

 

犬が他人にけがをさせた場合、個人賠償責任保険という保険で対応できる場合があります。

 

この賠償責任保険は、自動車保険や火災保険、傷害保険に特約で付いているケースがあります。

 

相談者様が賃貸にお住まいの場合、契約時に2年更新の火災保険を契約されていれば、その火災保険に特約で付いている可能性があります。

 

この保険は同居の親族の誰かが被保険者になっていれば保障の対象になります。

 

付保されている可能性がないか、確認されていない場合は、確認されることをお勧めします。

 

以上、お答えいたします。

 

不足がありましたら、返信でご質問ください。

質問者: 返答済み 5 年 前.

この請求が納得できない場合

 

相手は警察に届けるということを文書で伝えてきていますが

 

そうなった場合どう対処すればいいのか?

 

相手の請求を拒否した場合はどうなるのか?

専門家:  sakurabito 返答済み 5 年 前.

狂犬病の予防注射など法律で定められたことはされていますよね?

 

民法

第718条

動物の占有者は、その動物が他人に加えた損害を賠償する責任を負う。ただし、動物の種類及び性質に従い相当の注意をもってその管理をしたときは、この限りでない。

 

と定めています。

人を怪我させた以上、賠償すべき責任はあります。

 

拒否ではなく、相談者様が相手の提示した額が多いとお考えなら、相談者様が妥当と考える賠償額を提示して交渉されるのが良いと思います。

 

一例ですが。

 

被害者が高齢で先天的股関節脱臼という疾病のために歩行困難な人で、外気を吸うために自宅前の公道に出て公道上のミラーポールにつかまって立っているところを、後ろから犬に1回「ワン」と吠えられて驚き、手を放したために転倒して大腿骨骨折の外傷を負ったという事例で、438万円ほどの支払が命じられています。

横浜地裁民5部・平成13年1月23日判決(「判例時報」1789号83頁)

 

検索したところ、以下の判例を見つけましたので参考までに紹介しておきます。


H14年8月、広島市内の駐車場で、立ち話をしていた相手の女性の脚に、飼い犬(中型犬)が咬みつき、2週間の怪我を負わせた事件で、H15年12月、2審の広島高裁は過失傷害の罪で罰金10万円の判決を言い渡したが、犬の飼い主(主婦)は「犬をつないだロープを手に二重巻きにして持っていたのに、注意義務違反を認定するのは、中型犬の街での散歩を禁止するに等しく、幸福追求権の尊重を定めた憲法に違反する」と主張して、上告していた。                       【最高裁第1小法廷 H16年4月13日】
判決・・・
上告を棄却

 

事故の状況によっては飼い主に何らかの責任が及ぶ可能性もあるようですので申し添えておきます。

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