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houmu
houmu, 行政書士
カテゴリ: 法律
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経験:  行政書士 知的財産修士 2級FP技能士
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長文です。会社へ貸しているお金について、退職(解雇)後に支払ってもらえるのかどうか、という相談です。 15年ほど前、パートナーのA氏とともに会社を立ち上げ、経営してまいりまし

解決済みの質問:

長文です。会社へ貸しているお金について、退職(解雇)後に支払ってもらえるのかどうか、という相談です。

15年ほど前、パートナーのA氏とともに会社を立ち上げ、経営してまいりました。
私とA氏ともに経営不振の際には私財を投入し、現在では2人で合計1000万強の資金を投入していることになっています。経理上は、出資ではなく借入金として計上しており、その金額は決算報告書の「借入金及び支払利子の 内訳書」の欄にも記載されております。

そんな中、2年前に海外の会社から出資を受け、その会社と合弁会社を作りました。本社は海外に設置し、従来の日本の会社は100%子会社となりました。

私とA氏はともに本社の株主であり取締役となっています。そしてもちろん日本の取締役でもあったのですが・・・。

その後2年が経ち、今年の9月頃ですが、経営不振を理由にA氏と私ともに日本の取締役を降ろされました(取締役会を開いたものの、持株数の関係で一方的な決定でした)。そして取締役退任のサインをした直後に解雇辞令が出た、といういきさつです。
(退職確定までの話は今回の相談とあまり関係がないので端折ります)

そこで、退職の交渉の際に、借入金を返してもらいたいと話をしたところ、

1. 出資前の会社の借金について、出資時に出資者には知らされていなかった。
2. もし会社が利益を作れた場合には支払いをする事は可能だが、現在の毎月赤字の状況では難しい。

との回答でした。
1.については、確かに口頭で説明はしませんでした。毎月返済をしている訳ではなかったので経費計上している訳ではありませんでしたし、経営に余裕が出た時に返してもらえればいいと思って出していたお金でしたから…。何よりも、その時は創業者が解雇されるということ自体頭に無かったので。ただ、決算報告書は契約時に見せていたので、「何も知らなかった」は筋が通らないのではと思っています。
2.について、毎月10万円ずつでも構わないので返済してもらえないか、と打診してこの回答でした。つまり、利益を作れるまでは一切返済する意志はないということになります。

そこで本題なのですが、以下の件についてお答えいただけますでしょうか。

・借入金は返してもらえるのか。
・赤字だろうが返してもらいたいと言えば、会社側は返す義務があるのか。
 私たちには返してほしいと言える権利があるのか。
・いつ利益が出るのか分からないので契約書を結んでおいた方がいいと思うのですが、
 そういった契約書はこちらから提案することができるのか。

ちなみに私とA氏は、日本の会社は退職しますが、本社の株主であり、今のところ本社の取締役として在籍しています。

以上、長文となりましたが、ご回答をお待ちしております。
どうぞよろしくお願いいたします。
投稿: 5 年 前.
カテゴリ: 法律
専門家:  houmu 返答済み 5 年 前.
・借入金は返してもらえるのか。
・赤字だろうが返してもらいたいと言えば、会社側は返す義務があるのか。
 私たちには返してほしいと言える権利があるのか。
>返済期限を定めていない貸付金については、いつでも返済を要求することが
 可能です。従って、時効が成立しており、会社側がこれを主張した場合を除き、
 いつでも返済を求めることが可能です。

・いつ利益が出るのか分からないので契約書を結んでおいた方がいいと思うのですが、
 そういった契約書はこちらから提案することができるのか。
>前述のとおり、いつでも返済を求めることができる状態ですから、即時返済までは
 主張しないこととバーターで、一定の返済計画のもとでの返済を求めることや、それに
 かかる書面の作成を求めることは一般的に可能です。

なお、100%子会社であっても、親会社と子会社はあくまでも別の組織です。
法的に請求できるとしても、あくまで子会社の資産の範囲内に限定されますから、
1000万円の貸付に対して仮に500万円の資産しかなかったとしても、不足分を
親会社に請求することはできません。

ご参考になりましたら幸いです。
質問者: 返答済み 5 年 前.
ご回答ありがとうございました。

>主張しないこととバーターで、一定の返済計画のもとでの返済を求めることや、
>それにかかる書面の作成を求めることは一般的に可能です。

「一般的に可能」ということですが、私たちには法的に行使できる権利があるということでしょうか。
それとも会社側はこちら側の要求を却下することはできるのでしょうか?
すでに、分割での返済を求めましたが「現状の経営状況では難しい」という理由で却下されている状況です。しかし、毎月少しずつでも良いので返済してもらえるのであれば要求したいと思っています。

また、書面の作成ですが、通常会社側が作成するものでしょうか。
それとも、こちら側が作成した書面にサインをいただく、といったことも可能なのでしょうか。
つまり、今件に関して、主導権がどちら側にあるのか、ということが知りたいです。
貸してる側の条件がどれだけ通るのか。返済計画にしても、こちら側の要望がどれだけ通るのか。

よろしくお願いいたします。
専門家:  houmu 返答済み 5 年 前.

お金を貸している立場ですから、当然返してくれと請求する権利があります。

書面の作成は、通常どちらからということはありません。こちらの要望を前面に

出したいのであればこちらで作成して提示されたら良いでしょうし、会社側の

返済計画を尊重しようということであれば、会社からの提案を待って話し合いを

行うということも考えられます。

 

法的には、今月中に全額返済して下さいと要求することも可能であり、 その意味では

こちらに主導権が有るという言い方が出来る一方、相手方がこれを拒絶した場合には

裁判をするしかなくなりますし、会社に現金がなければ会社の資産を差し押さえると

いうのもひと苦労です。その意味では借りている側が優位といえなくもありません。

 

 

houmu, 行政書士
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