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カテゴリ: 法律
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前略、日本の通販サイトを運営する会社でバイヤーをしています。私は現在北アメリカ、ラスベガスに在住。ネットのバイヤ

解決済みの質問:

前略、日本の通販サイトを運営する会社でバイヤーをしています。私は現在北アメリカ、ラスベガスに在住。ネットのバイヤー募集で3年前からこの会社のバイヤー活動しています。会社の内容紹介ですが、世界各国のバイヤーの名前で商品がネットで写真展示され6ヶ月の期間売りに出されます。まづ最初の流れとしてはバイヤーが商品を買い付け箱詰めして会社に発送します(全額各バイヤー負担)。届いた商品の関税全額バイヤー負担、撮影費、管理費等が最初にバイヤーの口座(会社がネット上に開設したもの)から差し引かれ商品を展示してから6ヶ月間経過しても売れなかった物は返品希望か展示継続(この場合は管理費が新たに掛かります)または会社処分(どのように処分するかは明確でない)のいずれかを選択します。売れた商品に関しては売り上げから会社の手数料を差し引きバイヤーの口座に入金報告されると言うシステムです。(入金後2週間は引き落とせない)


そこでこの度の私の問題は会社の商品管理のSと言う人物がおかしい人物で2回も商品にダメージ を与えた上、会社責任でなくバイヤーの検品ミスということで返品になり送料も支払わされました。


1)1度目は定価$170ドルのカルバンクラインのドレスのボタンホールのホツレがあるので販売できないと言うことで写真展示前にこの商品はなかったと言う扱いで返品送料を払わされ返品されました。送られてきた箱は厚さ5ミリ、A4サイズの小さな箱で、ドレスは押し込められペッチャンコ状態でした。箱を開けるとドレスはシワだらけになりホツレの他に前面の肩辺りは擦傷があり、修理して再販は不可能でした。 2)2度目はゲスの定価$110ドルのバックを販売しましたが、この商品は2度も返品がありました。最初のお客の返品理由は”イメージ違い”2度目のお客は”ダメージ”と言うことでした。この件に関してもこの商品は会社の管理下にあり商品にダメージが出来ているのに最初に納入した時のバイヤーの検品ミスと言われ処理されました。2度目のお客のダメージで返品した理由を会社のバイヤーサポートの信頼できる担当者のTさんに詳しく聞いてみましたら、このお客の返品理由は”このバックはリクエストした物でとても気に入り購入したのですが、かなり豪快に破れていたのでなぜ送る前に気が付かなかったのか残念です”とのメッセージが付いていたそうです。この商品の発送はやはりこの管理の担当のSと言う人でした。この件はバイヤーサポートにメールしましたが会社サイドは守りに入りあくまでもバイヤーサイドの検品ミスと言い張り、このトラブルを機会にわたしが出品している商品の売り上げも順調だったのにもかかわらず止まってしまいました。海外にいる場合こういうトラブルはどう対処したらいいものですか?明快な御回答をよろしくお願い致します。  敬具。


 


08/28/2011    石田

投稿: 6 年 前.
カテゴリ: 法律
専門家:  bengoshimailme 返答済み 6 年 前.
弁護士です。

こんにちは。

結論から申し上げると,本件に対して有効な提案ができません。申し訳なく思うのですが。
それゆえ,この回答はあなたにとり満足でない可能性もあるので,もしそうである場合は,承諾されなくても仕方ありません。

ご説明を拝読したところ,あなたと会社の契約は,単なる委託販売の契約に過ぎないと思いました(あるいは限りなく委託販売に近い契約)。
なぜなら,あなたは,自費で仕入れをし,送料・関税を払って会社に送り,サイトでの展示にかかる費用を負担して展示・陳列させ,売上から手数料を引いた残額の支払を受けるという仕組みだからです。
いわゆるリサイクルショップに商品を持ち込んで売ってもらうことや,
もっといえば,ヤフオクやebayに商品を出品する場合とそれほど違いはありませんよね。

しかも悪いことに,顧客からの返品があった場合,
少なくとも相談の2事例については,結果的には返品により生じるコストを,会社ではなくあなただけが負担することになってしまっています。この点に関しては,会社の人間という他人の行為によるリスクという,自分がコントロールできないリスク(返品送料の負担,商品としての 価値がゼロになったという不利益)まで負担しなければならなくなっているという点で,ネットオークションよりも不利な立場になっています。

あなたが想像されるような社員による意図的な嫌がらせが,本当はあるとしても,
現在の契約からくる会社との距離性からして,真実が明らかになることはほぼぜったいに期待できないと思います。

私は以前,とても似たような業者の事件を扱ったことがありましたが(そこは委託ではなく会社による買取でしたが),
会社側は,会社にとって商品仕入れに欠かせないはずの個人の利益など,まったく考えていないことが明らかでした。仕入れコストを極限まで安くすることができる,単なる便利な存在でしかないように見えます。
その会社に対して買取ってもらうために送った商品について,まったく割に合わない値付けをされたものが段ボール一箱分あり,値段に折り合いが付かないそれらを返却させようとしたところ,その一箱まるまる紛失されたというものでした。会社は,紛失したことは認めたものの,弁償額を,あくまでも彼らが買取査定の際につけた額とまったく同じ金額だと主張して譲らなかったわけですが,そもそも,その金額に納得できないために返却させようとした経緯に鑑みて,承服できるはずがありません。裁判にかかる時間的経済的コストの点から,裁判を避けてギリギリのラインで,との依頼者の意向のもあり,結局は最初の相手の提示額といくらも変わらない弁償しか得ることができませんでした。
会社とはいうものの,社員数名のみ,アルバイト数百人という,極めてアンバランスな人的構成で,責任の所在や問題解決の体制は皆無の組織でしたので,暖簾に腕押しといった感触でした。

このような経験から,今回のこの通販サイト運営会社にも,同様の印象を受けます。
あまりに会社に一方的に有利すぎ,バイヤーにとりあまりに一方的に不利益すぎる契約内容から,正常な商慣習や民事法,商法における衡平の理念を理解しているとは到底思えないと感じられるからです。
バイヤーに有利な証拠を得る機会はなく,期待すらできない体制ですので,裁判をやろうと何をしようと,バイヤーの利益は回復させられる可能性は間違いなくゼロだと思います。
(本件と同様の被害が,各バイヤーに頻繁に生じていることが明らかであるような場合を除いて)

というわけで,具体的にお役には立てず恐縮ですが,このような搾取体質の企業との取引は中止し,商品の状態の管理だけは自己責任であるのが明白な,オークションサイト等での販売や自前の販売サイトでの販売にシフトされる方が得策なのではないかなと思います。掛かっていたコストや損失をトータルすれば,集客力の違い(売れ行きの速度での負け)を凌駕するのではないかなと,なんとなく思います。
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