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pote888
pote888, 土地家屋調査士、宅地建物取引主任者、不動産コンサルティングマスター、不動産会社経営者
カテゴリ: 借地借家・家賃交渉・立退き
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経験:  工学系大学卒業後不動産業界一筋です。
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何もわからないので、教えてください。 実家と市の水路の境界線の問題です。 実家は7年前に亡くなった父の名義のまま

質問者の質問

何もわからないので、教えてください。
実家と市の水路の境界線の問題です。
実家は7年前に亡くなった父の名義のままです。
相続人は母と私と妹の3人です。
市から測量のかたが来られ、境界の水路を含めた土地の区画整備をするので境界線を確定させる判子がほしいと言われました。
測量の結果、父が境界に建てたブロック塀が30cmもはみ出ているそうです。
それは40年も前からある屏です。
そんな内側の境界線を認めなければいけないのでしょうか?
水路なので区画整備しても他の人の名義にはならないだろうし、家の建て替えなどをする時まで屏はそのままでいいと言われましたが不安です。
登記上、市の水路の土地であることは間違いないようです。
また水路の横に屏があるので、実際の水路の上ではなく水の通るのを邪魔している場所ではありません。
例えば時効取得を主張することはできるのでしょうか?
よろしくお願い致します。
投稿: 2 年 前.
カテゴリ: 借地借家・家賃交渉・立退き
専門家:  pote888 返答済み 2 年 前.

道路法、河川法、下水道法等の特別法によって管理の方法などが定められているものを「法定公共物」といいます。
これに対して特別法が適用または準用されないものを「法定外公共物」といい、その代表的なものとして「里道」や「水路」があります。
第1に公の用に供されている「公物」は原則的に取得時効を主張できない。
第2に公物に取得時効を主張するには「公用廃止」を申請して、普通財産化する必要があります。

このような場合で取得時効を援用して認められた判例があります。(最高裁昭和51年12月24日第二小法廷判決)
このなかで公共用財産の黙示の公用廃止の4要件が示されています。
① 長年の間事実上公の目的に供用されることなく放置されていること。
② 公共用財産としての形態、機能を全く喪失していること。
③ その物の上に他人の平穏かつ公然の占有が継続したが、そのため実際上公の目的が害されるようなことがないこと。
④ もはやその物を公共用財産として維持すべき理由がなくなったこと。
自主占有開始の時点までにはこれらの4要件に適合する客観的状況が存在していたことが必要だといわれています。
ご相談の水路の現状は、水路として公共の機能を果たしていると思えますので、上記の4要件を満たしているとは思われません。
従って、取得時効で所有権を主張することは難しいと考えます。

質問者: 返答済み 2 年 前.

回答をありがとうございます。

この場合、私たちが境界線を認めずに印を押さなかったらどうなるのでしょうか?

言われるままに印を押さないといけませんか?

専門家:  pote888 返答済み 2 年 前.
境界を認めない場合は、筆界未定地扱いとなり区画整理上、不都合が生じる為、行政側は法務局に筆界特定を申請し、登記官によって筆界を特定することになると考えます。この制度で特定された筆界は公法上の境界のことであり、所有権の範囲とは限りませんので、所有権確認を争うことは可能ですが、時効で取得することは難しいと考えます。
質問者: 返答済み 2 年 前.

時効取得を争う気はないのですが、ほおっておいても

登記官が特定してくれるのであれば、わざわざ認めないでも結果は同じなのですね。

それならば、何の得にもならない印を、偉そうに上から言われて押す必要はないということですか?

それとも得にはならなくても、押さないことで損害がでることがありますか?

専門家:  pote888 返答済み 2 年 前.
将来土地の売却をする必要が発生した場合を考えますと、その時には境界を確定する必要があります。
通常は、自己費用負担で、境界確定測量をするのですが、今回のように公共事業として自己費用負担なしに境界確定が一部できるのですから、何の得にもならないとはいえないと考えます。
押印は必ずしなければならないものではないですが、登記簿上、筆界未定として表示登記される可能性がありますので、境界で問題がある土地であるとすぐに分かります。そのような場合には不利になると考えます。
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質問者: 返答済み 2 年 前.

ありがとうございました。

専門家:  pote888 返答済み 2 年 前.

お役に立てれば幸いです。ありがとうございました。

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