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mori-home, 行政書士・個人情報保護士・成年後見人・申請取次行政書士・著作権相談員
カテゴリ: 借地借家・家賃交渉・立退き
満足したユーザー: 48
経験:  埼玉県立高等学校卒業駒澤大学法学部法律学科卒業行政書士登録東京大学 後見人養成講座 在籍
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看板を設置する目的で借地契約をしていました。その契約書には看板を掲載してから契約期間を開始すると記載しています。又、

解決済みの質問:

看板を設置する目的で借地契約をしていました。その契約書には看板を掲載してから契約期間を開始すると記載しています。又、契約書に記入捺印した日から効力が発生するとも記載しています。理由があって契約書に記入した日から約半年以上経過しており年末にもう少し待って下さいと地権者にお願いして承諾をえていました。先日その土地に他の会社が看板を掲載していたので、どういう事か地権者に尋ねると、その看板業者には私と先に契約しているのでと断ったらその業者が直接私と話をしておくのでと説明し地権者を言いくるめて契約書を交わしたみたいです。私のところには何の相談も連絡もありませんでした。私は看板の鉄骨を製作する為の材料も準備していました。この場合、その看板業者に対して看板の撤去を強要したり損害賠償請求できますか。
投稿: 3 年 前.
カテゴリ: 借地借家・家賃交渉・立退き
専門家:  mori-home 返答済み 3 年 前.
はじめまして。

埼玉県で行政書士をしている者です。

専門は民亊法務で、予防法法務などを行っております。

契約書の作成などもしておりますので、少しはお役に立てるかもしれません。

一つの目的物に対して、二つの権利が設定されたわけですね。

今回の場合、借地権の登記もなさってない(相手方が協力しない)ので、物権ほど強い権利ではありません。

賃貸借契約を結んだとしても、賃借権は債権ですので、物権に勝つことはできません。

これを「物権は債権を破る」などと呼んでいます。

当該事例については、物権的妨害排除請求権を行使する根拠がないので、ご質問者様が救済を得る方法としては、お金で解決するということになります。

ご質問内容にあります、損害賠償請求についてですが、こちらは、債務不履行による、損害賠償請求ができます。

もちろん、違法性があれば、民法709条の不法行為責任を追及することができますが、立証責任の所在が異なり、債務不履行による損害賠償請求という形が望ましいです。

実際に失った利益(逸失利益)と得られたであろう損害を賠償請求する方法があります。

まずは、相手方は書面で、やり取りをすることを望んでいるようなので、書面でやり取りをしても良いのかもしれません。


質問者: 返答済み 3 年 前.

こんにちは。回答ありがとうございました。


 


今回の場合、借地権の登記もなさってない(相手方が協力しない)ので、物権ほど強い権利ではありません。


賃貸借契約を結んだとしても、賃借権は債権ですので、物権に勝つことはできません。


 


という回答の部分が言葉が難しくどう解釈してよいのか分かりかねるのでもう少し素人でも分かりやすく説明して頂けないでしょうか。


 


すみません。宜しくお願いします。

専門家:  mori-home 返答済み 3 年 前.
わかりにくくてすみません。

ただでさえご苦労なさってるのに、私の配慮が欠けていました。すみません。

この文章が意味するのは、相手方の看板業者に対しては、看板の撤去を要請することができないということなんです。

相手方の看板業者も、地権者より、借地契約をとっているので、ご質問者様同様に権利があります。

そこで、どちらが優先するのかが問題になりますが、この場合、ご質問者様と相手方の看板業者とはお互いに第三者の関係ですので、借地権の登記がないかぎり、お互いが権利の主張をできないことになります。

なので、今回の場合は、第三者である相手方の看板業者に権利を主張して、撤去を要請することはできないんです。

こう申し上げると、「相手方の看板業者も看板を立てていることをご質問者様に主張できないのではないか」とお考えになられるかと思いますが、この点は、裁判をやらないことにはどちらが正しいか判断できないんです。

裁判をすることは、費用対効果の面で、現実的ではないので、金銭での賠償ということになるということを意味しています。

この賠償は、地権者が行います。

もちろん、裁判で権利を主張してもよいと思います。

ただ、時間・労力・費用が過分にかかるので、その点はご留意なさったほうが良いかと思います。
質問者: 返答済み 3 年 前.

回答ありがとうとうございました。


理解しやすい文面でしっかり把握できました。


 


度々、お手数をおかけしますが下記の内容も分かりやすくもう少し話を掘り下げていただけると助かります。


 


 


「ご質問内容にあります、損害賠償請求についてですが、こちらは、債務不履行による、損害賠償請求ができます。
もちろん、違法性があれば、民法709条の不法行為責任を追及することができますが、立証責任の所在が異なり、債務不履行による損害賠償請求という形が望ましいです。」


 


 


 


※債務不履行による損害賠償請求で訴訟をおこした場合、私の方が有な立場になれるでしょうか?


 


※又、地権者の方も裁判所に出向いたりお手間をかけさせる事になりますか?

専門家:  mori-home 返答済み 3 年 前.
お返事が遅れてしまって大変申し訳ありません。

はい、わかりにくい点は何度でもご質問ください!

債務不履行に基づいて、損害の賠償を請求する場合のほうが、不法行為を根拠として、損害の賠償を請求する場合よりも、訴える側の立証責任は軽くなります。

一般に、立証責任は、専門的な用語で申し上げると、要件事実論で問題になります。

実務の立場では、立証責任は、自分に有利な請求の根拠を立証するのが、通常ですので、不法行為で訴えたい場合には、相手方が違法行為を行ったことを、訴える側が立証しなくてはならないんです。

その例外として、債務不履行で訴える場合には、立証責任が転嫁され、債務不履行による損害賠償請求で訴訟を起こした場合には、ご質問者が有利になります。

地権者の方の出廷ですが、裁判になれば、代理人を弁護士などの訴訟代理人を立てた場合であれば、そんなにお手間をおかけすることはありませんが、敵対することなるので、やはりご質問者様に対する印象に、多少の影響が生じることは否定できません。

できれば、争わずに、請求に応じてくださるといいんですけどね。

ご質問者様がお悩みなるのもよくわかります。

私が当事者の立場だったとしたら、やはり権利は主張したいと感じると思います。

大変だとは思いますが、どうかご自愛くださいね。
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