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shihoushoshikun
shihoushoshikun, 司法書士
カテゴリ: 借地借家・家賃交渉・立退き
満足したユーザー: 2225
経験:  東京司法書士会所属
67942392
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敷金の精算の問題でお尋ねします。よろしくお願いします。 この度、家内の母が入居していた高齢者専用住宅(介護施設付随)を退去し、グループホームに移転しました。旧施設の退去に当たり、

解決済みの質問:

敷金の精算の問題でお尋ねします。よろしくお願いします。
この度、家内の母が入居していた高齢者専用住宅(介護施設付随)を退去し、グループホームに移転しました。旧施設の退 去に当たり、クロス張替等の補修費等が発生しましたが、先方から「敷金96,000円は入居期間が2年を過ぎているので、契約書に記載されているとおり既に全額償却されていています。従って補修費等を別途払って下さい。」と言われました。敷金として預けておいた現金が償却されて無くなってしまうことが、納得出来ないのですが、これは適法な事なのでしょうか。
また、契約書は以下のような条文となっており「償却」という文字は見あたりません。
****************************************
(敷金)第7条
3 甲(入居施設)は本物件の明渡しがあったときは、遅滞なく、敷金の全額を無利息で乙に返還しなければならない。ただし、甲は、本物件の明渡し時に、賃料の滞納、現状回復に要する費用の未払いその他本契約から生じる乙の債務の不履行が存在する場合には、当該債務の額を敷金から差し引くことが出来る、
4 前項ただし書きの場合には、甲は、敷金から差し引く債務の額の内訳を乙に明示しなければならない。その目安としては、別表第5に揚げることとする。
****************************************
と契約書にはあり、別表第5にも「償却」という言葉は無く、ただ「入居期間」と「返還金額」が記入されているだけでし た。(例:1年経過~2年未満    敷金1ヶ月分)

先日、施設に行って「契約書には敷金を償却するとの文言は有りません」と主張したのですが、先方は「敷金預り書(控)」を出して来られて、「ここにあります。」と言われました。確かに「敷金預り書(控)」には但し書きというような形で「入居期間」に対応した償却額が表記されており、2年以上前の事なので私も覚えておりませんでしたが、私が記名捺印をしておりました。
 このような状況ですが、敷金の償却を受け入れるしかないのでしょうか。よろしくお願いします。
                                             福岡市 藤原 善清
投稿: 4 年 前.
カテゴリ: 借地借家・家賃交渉・立退き
専門家:  shihoushoshikun 返答済み 4 年 前.
司法書士です。よろしくお願いします。

回答のために確認させてください。入居するにあたり「礼金」は支払いましたか?
質問者: 返答済み 4 年 前.


礼金は有りませんでした。すみません。今から、母をデイサービスに迎えに行かなければなりません。30分程外出します。本当にすみません。

専門家:  shihoushoshikun 返答済み 4 年 前.

返信ありがとうございます。

 

礼金が支払われていないのであれば、敷金の返還請求は難しいと考えられます。

 

 

そもそも敷金償却とは「敷き引き」と言われており、関西より西の地方で行われている「慣習」となっています。

 

敷き引きは、「礼金」を支払わない代わりに行われるものです。

 

つまり、敷金を礼金の代わりに期間に応じて充当していくものであり、例えば敷金を賃料の2カ月分支払っているとして2年で全額償却されるものとします。この場合、1年で退去したならば敷金の1カ月分を礼金として償却し(敷き引き)、残りを敷金の本来の用途に利用します(賃料の滞納、現状回復に要する費用の未払いに充当するなど)。

 

この「敷き引き」行為は裁判例でも有効と認められています(判例多数)。ですから礼金を支払っていない以上、今回のケースでは敷金を返還してもらうことは難しいと考えられます。

 

ただ、敷金返還はあきらめるとしても、 クロス張替費用は原則として貸主の負担です。

故意や過失によってクロス等をを傷つけたり壊したりしていなければ、質問者様の側の負担ではありません。その方面では争う余地はあるでしょう。

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