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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 内科
満足したユーザー: 14342
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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2年ほど前から、直立していると膝から下の脚にふるえがあり、神経内科を受診したところPerkinsonismかもしれな

解決済みの質問:

2年ほど前から、直立していると膝から下の脚にふるえがあり、神経内科を受診したところPerkinsonismかもしれないということで、その診断に基づく投薬を受けているのですが、震えはだいぶ少なくなったものの、スムースな足の運びができず、小 刻みな歩行になっている状態が続いています。また、両足のかかとに、時には痛みに近いしびれがあります。腕には震えや硬直はなく、通常な会話ができ、表情にも変化はありません。現在、この歩行の困難さとしびれに困っています。直立を長く続けていると、脛や腿がすぐ疲れてしまいます。長時間の歩行が極めて困難で、医師に散歩を進められているのですが、なかなか実行ができません。アドバイスをお願いいたします。
投稿: 4 年 前.
カテゴリ: 内科
専門家:  猫山司 返答済み 4 年 前.
こんばんは。猫山と申します。神経内科医です。

少し補足情報を下さい。

①パーキンソン病ではなく「Perkinsonismかもしれない」と言われたのは、下半身の症状中心で、血管性パーキンソニズムを疑われたkらでしょうか。

②投薬内容(お薬の名前とそれぞれの1日量)を教えて下さい。

③持病や常用薬があれば教えて下さい。特に、高血圧、高脂血症、糖尿病等は患われていないでしょうか。

④「アドバイスをお願いいたします」とのことですが、具体的に何に対するアドバイスを求められているのか、具体的に教えて下さい。できれが、ご質問を箇条書きにしていただけないでしょうか。

以上、確認させていただけますと幸いです。
※ご返信のタイミング次第で回答は少し遅くなるかもしれません。ご了承ください。



【「評価」「再投稿」「オプトアウト」の使い分けがわからないままこれらの機能を使わないで下さい。回答にご不明点がある場合は、「評価」をせずに返信機能でご質問下さい。評価は「最終評価」です。マイナス評価を賜った場合には、より有意義に相談を進めていただくために、私はオプトアウトさせていただきます】
専門家:  猫山司 返答済み 4 年 前.
情報リクエストにご返信いただけますと幸いです。
質問者: 返答済み 3 年 前.

 


 

質問者: 返答済み 3 年 前.

猫山先生、こんにちは。こちらは埼玉県在住の男性、73才です。
ご回答ありがとうございました。補足情報をとのことですので、以下に記載します。

パーキンソン病ではなく「Parkinsonismかもしれない」と言われたのは、下半身の症状中心で、血管性パーキンソニズムを疑われたからでしょうか。



前回の質問に書き忘れたのは、歩行時に前かがみになり、小刻みな歩行になって しまう、ということです。担当医の先生は「これはパーキンソン病、ないしパーキンソニズムの症状の特徴」とおっしゃり、そのことからこの症状に対処するための、②に記す投薬を受けました。なお、パーキンソン病の症状とされる、手の震え、書字の困難、仮面様願望、発語障害などはなく、もしパーキンソンの症状としてあてはまるものがあるとすれば、この前かがみの小刻み歩行ぐらいです。「血管性パーキンソニズム」というお話はありませんでした。また、両足のかかとに痺れのような違和感が継続しています。つい先日の診察時、「このかかとの痺れは、血流の悪さから来るものか」とお聞きしたところ、「検査をしてみましょう」ということで、「血圧脈波検査」を受けました。結果は


CAVI:右9.1、左9.0


ABI:右1.06、左0.98


で、所見として「左右の足の大動脈に動脈硬化の疑いあり」とのことでした。担当の先生によれば「さほど問題にする数値ではない」とのことでしたが、この日より②に記すメチコパール錠の投与がありました。



投薬内容(お薬の名前とそれぞれの1日量)を教えて下さい。


 


平成24年4月初診時以後、リオレサール錠5mg、アルマール錠10、アーテン2mg、マドパー配合錠、ニュープロパッチ9mgなど、ほとんど月替わりでの投薬がありましたが、現在の投薬内容は


 


リボトリール錠0.5mg、2錠


ミラベックスLA錠0.375mg、2錠


他に降圧剤として アバプロ錠100mg、1錠


また足のかかとの痺れへの処方として メチコパール錠500mg 3錠


です。



持病や常用薬があれば教えて下さい。特に、高血圧、高脂血症、糖尿病等は患われていないでしょうか。
初診時の血圧測定により、高血圧とのことで、②に記載したアバプロ錠の投薬を受け、ここ3日間の血圧は、122-78、127-81、123-78という値です。高脂血症、糖尿病、他の持病はありません。また常用薬もありません。



「アドバイスをお願いいたします」とのことですが、具体的に何に対するアドバイスを求められているのか、具体的に教えて下さい。できれが、ご質問を箇条書きにしていただけないでしょうか。

1.「パーキンソニズムの疑いがあり」との幾分あいまいな診断なのですが、その通りと考えてよろしいでしょうか。他の明確な診断名の可能性はありますでしょうか。


2.現在の投薬によっても、「現状維持」にはなっているかもしれませんが、あまり改善の兆しが見られません。先生のこの処方についてのご意見をお聞かせいただけますでしょうか。


 


小生現在ある大学で非常勤講師をしており、以前は立ったまま90分の授業をすることができたのですが、現在はこれが不可能で、椅子に腰かけています。板書のために立ち上がると、体のバランスが崩れそうで、黒板の下の方に左手を添えるようにしています。何とか元の体に戻りたいと思い、藁にもすがる思いで、先生にご相談させていただきました。まだまだ情報が足りないかと思いますが、なのとぞよろしくお願い申し上げます。

専門家:  猫山司 返答済み 3 年 前.
おはようございます。
ご返信・追加情報ありがとうございます。

> 1.「パーキンソニズムの疑いがあり」との幾分あいまいな診断なのですが、その通りと考えてよろしいでしょうか。他の明確な診断名の可能性はありますでしょうか。

「歩行時に前かがみになり、小刻みな歩行になって しまう」という所見をもって「パーキンソン病、ないしパーキンソニズムの症状の特徴」と見做すことは不自然ではない判断であったと考えます。
ただし、「手の震え、書字の困難、仮面様願望、発語障害」がありませんから、パーキンソンとしては確かに典型的ではありません(パーキンソン病と言えど症状が一気に出揃うわけではありませんが、下半身の症状だけが認められるのはやはり自然ではありません)。
診察医が「ないしパーキンソニズム」と付言し、私が「血管性パーキンソニズムを疑われたからでしょうか」と確認したのはおそらく同じ理由で、血管性パーキンソニズム(脳血管性パーキンゾニズム)であれば相談者様の状態に当てはまる部分が大きいからです。

血管性パーキンソニズムは「下半身のパーキンソン病(lower body parkinsonism)」とも呼ばれ、主に歩行障害がその症状として現れます。
パーキンソン病とは、脳内の大脳基底核という部位(運動の微調整を司る部位です)で、ドーパミンという神経伝達物質を分泌する神経細胞が変性・脱落することで起こりますが、血管性パーキンソニズムは、この部位に小さな脳梗塞が起こることが原因で生じます。
http://www.treatneuro.com/archives/2157

頭部MRI検査が行われたかどうかのご記載がありませんが、下肢の血流低下=動脈硬化の進行を示唆する検査所見が得られていますから、脳内の血管も同様に細くなっている可能性は高いでしょう。
ここまでの情報からは相談者様の症状は血管性パーキンソニズムとして説明しうる可能性が高いと考えます。次回受診時に主治医に確認されてみることをお勧めいたします。


> 2.現在の投薬によっても、「現状維持」にはなっているかもしれませんが、あまり改善の兆しが見られません。先生のこの処方についてのご意見をお聞かせいただけますでしょうか。

血管性パーキンソニズムであるという前提でお答えすれば、パーキンソン病治療において主軸をなすLドーパ製剤(脳内でドーパミンに変換されて、失われたドーパミン分泌細胞の機能を補助するお薬です)はあまり効果がありません。相談者様の場合で言えば、マドパーがこれに当たります。しかし、効果が0ではありませんので、これが処方されていることには特に問題は無いと考えます。
アーテンは、大脳基底核でドーパミンと拮抗するアセチルコリンという物質の働きを阻害するお薬です。これはL-ドーパ製剤とは別の角度から効くお薬ですので、処方意義はあるでしょう。
他のお薬に関しては正直なところ、あまり感心しません。相談者様の訴える個々の症状に対してひとつずつお薬を処方しているようで、「戦略」が感じられません。
また、血管性パーキンソニズムであれば、脳梗塞の治療に準じて、抗凝固薬や脳循環改善薬が使用されるべきでしょう。


次回受診時、診断について確認されるとともに、処方の妥当性についても相談されるべきでしょう。はっきりとした回答が得られない場合、他の神経内科でセカンドオピニオンを受けられることも検討された方がよろしいかと存じます。

以上、ご参考になれば幸いです。
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