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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 内科
満足したユーザー: 14381
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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75才の母が高血圧の薬の副作用と思われる症状(倦怠感、やる気無し、強張り、じっとしてられずうろうろ、不眠)で鬱のよう

解決済みの質問:

75才の母が高血圧の薬の副作用と思われる症状(倦怠感、やる気無し、強張り、じっとしてられずうろうろ、不眠)で鬱のようになっています。

服用している薬はアムロジビン5mg、ソラナックス4g、ハルシオン0.25mgです。
以前はドグマチールも処方されていましたが、これは一週間前にやめました(下記精神病院がドグマチールが原因と考えた指示です。内科医にも説明して承諾は得ました)。

気持ちの塞ぎがひどいので別の精神病院にかかった ところ、飲んでいる薬は説明し、
アモバン10mg,レンドルミン0.25mg,バロキセチン(これは少し薬物依存の徴候があるので偽薬と思われます)
ハルシオンは睡眠薬のようで、これは精神科のほうの薬を飲んでいるかと思います。

すこしずつ、症状が取れているようではあるのですが、なかなか改善されず、その前に本人の気持ちがまいってきていてどうして良いか判りません、

精神科は入院も勧めていますが、どうすれば良いでしょうか。薬の合わせがよくないのでしょうか。
投稿: 4 年 前.
カテゴリ: 内科
専門家:  猫山司 返答済み 4 年 前.
こんばんは。猫山と申します。精神科医です。

昔の降圧薬では副作用としてうつ症状を起こすものがありましたが、アムロジピンを含めて、最近用いられている降圧薬で精神症状が起こることは無いと考えていいと思います。

少し補足情報を下さい。

うつ症状が「高血圧の薬の副作用」だと考えられているのはなぜですか?

お母様の血圧は良好にコントロールされているのでしょうか。

ソラナックス、ハルシオンはどれくらいの期間服用されているでしょう。

アモバンとレンドルミンはどれくらいの期間服用されているのでしょう。

お母様は現在、内科(?)から処方されているソラナックス、ハルシオンと、精神科から処方されているアモバンとレンドルミンと、4種類の向精神薬を服用されているということでしょうか。

「バロキセチン(これは少し薬物依存の徴候があるので偽薬と思われます)」とはどういう意味ですか?

お母様に持病や常用薬があれば教えて下さい。

お母様に下記のサイトで質問に答えていただき、最後に表示される点数を教えていただくことはできないでしょうか?

以上、確認させていただけますと幸いです。
※ご返信のタイミング次第で回答は少し遅くなるかもしれません。ご了承ください。



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質問者: 返答済み 4 年 前.

こんにちは。よろしくお願いいたします。


 


うつ症状が「高血圧の薬の副作用」と考えたのは、もともと高血圧の薬を服用していたのですが、年末夜にに急に血圧があがり(200越え)そこで救急でいただいた少し強めの薬を処方してもらってから症状があらわれたこと、その後のかかりつけなどのお医者(内科、精神病院とも)副作用と判断されたからです。


 


血圧だけでみると年末の処方された薬で下がってはいたのですが(110~120位)その症状の為年末に処方された薬をやめたところ少しあがりました(130代)1、2週に一度160代に上がることもあります。


 


じっさい今どの薬を飲んでいるか、本人に確認します。


 


偽薬の件は、精神病院初診に行った所、まずドグマチールの副作用と判断され、それを辞める様言われた母が不安がり変わりの薬をせがんだので、(ここで薬物依存の気があるとおもいました)


母には内緒で偽薬(砂糖水といいました)を処方されました。


 


再度受診した際の薬の内容にバロキセチン/0mg アメと書いてありましたのでそう判断しました。


 


初回の偽薬の内容を確認できていないのでもう少しわかりましたら


連絡いたします。


 


他ははの持病は喘息があります。吸引の薬を使用している様です。


 


 


 


 


 


 


 

専門家:  猫山司 返答済み 4 年 前.
ご返信・追加情報ありがとうございます。

お母様の診断がうつ病であるという前提で回答しますが、パロキセチンが偽薬であるのなら、抗うつ薬を服用していないわけですから状態の根本的な改善は期待できないでしょう。

お母様のうつ状態に関しては3つの可能性があると思います。


1つ目は、若い方でもかかる、狭義のうつ病です。


2つ目は、脳血管性うつ病(血管性うつ病)です。
https://ds-pharma.jp/literature/psychoabstract/article/2010/08_04_09.html
http://asahi.co.jp/hospital_old/shinsatsu/060221.html

うつ症状を呈する高齢の患者様に多い病態で、脳の血管が詰まって全般的に機能低下をきたすことがその原因であると考えられています。
お母様の場合は、ご高齢に加えて高血圧という動脈硬化の危険因子をお持ちですから、現在の病態が血管性のものである可能性は高いと考えます。

3つ目は、ベンゾジアゼピン系薬物の長期(8週間以上)使用によるうつ状態です。
ソラナックス、ハルシオン、アモバン、レンドルミンは全て、化学的にはベンゾジアゼピン作動薬に属する抗不安薬、睡眠薬です。
これらのお薬は、耐性、依存性、長期的に服用した場合の副作用のために、国際的には厳しく処方期間が制限されている薬物群です(多くの国で14日以上の処方が認められていません)。
ベンゾジアゼピンをこのように無原則に使用できる国は先進国では日本だけです。このベンゾジアゼピン依存の問題は昨今では一般マスコミにも取り上げられ、社会問題化しつつあります。

【抗不安・睡眠薬依存(2) ベンゾジアゼピンの害】
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=60619

そして、その長期的な副作用の一つとしてうつ状態が起こりうることが知られています。

上記3つのいずれの場合であっても治療の主体は精神科であるべきですが、狭義のうつ病と血管性うつ病の鑑別もせずに(脳のMRI検査が必要です)、抗うつ薬も処方せず、漫然とベンゾジアゼピンを重ね塗りする精神科病院では、入院しても病状の改善は望み薄であろうと考えます(高血圧のケアができるかどうかは病院の体制次第ですので判じかねます)。

老人精神医学の専門医療機関を受診されて診断と治療を受けられることをお勧めいたします。
下記のサイトから、日本老年精神医学会認定の専門医を検索することができますので、専門医が勤務している、通いやすい場所の医療機関を探していただければ、お困りの症状についてレベルの高い診療を受けられる可能性が高いと考えます。

【日本老年精神医学会認定 こころと認知症を診断できる病院&施設】

以上、ご参考になれば幸いです。
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