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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 内科
満足したユーザー: 14357
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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健康診断で左の横隔膜が動いていないと言われて再検査。CTを撮りましたが、麻痺の原因は見当たらないと言われた。(癌など

解決済みの質問:

健康診断で左の横隔膜が動いていないと言われて再検査。CTを撮りましたが、麻痺の原因は見当たらないと言われた。(癌などは否定された)様子観察と言われましたが、このまま放置でよいのか?また、片方の横隔膜が麻痺してる状態で、今後、考えられるリスクはありますか?麻痺のこの状態は治らないとも言われました。
投稿: 4 年 前.
カテゴリ: 内科
専門家:  猫山司 返答済み 4 年 前.

こんばんは。猫山と申します。精神科医です。

今後治らないかどうかは、原因がわかっていないのですから本来は何とも言えないはずです。

「片方の横隔膜が麻痺してる状態で、今後、考えられるリスク」は、相談者様ご自身が2年以上も同じ状態が続いていて特に大きな問題が生じていない(ですよね?)ことから、逼迫したものはありません。

レントゲン写真上、左の横隔膜が拳上し、左肺が小さくなっている状態なのであろうと思います。既に説明を受けられているかと存じますが、横隔膜は横隔神経という神経がその動きを司っています。
相談者様の場合は、この左の横隔神経が、なんらかの原因で障害され、麻痺しているものと考えられます。

横隔神経麻痺が両側に生じた場合は、横隔膜が全く動きませんから、呼吸困難をきたします。
片側性の場合、障害側の肺の換気容積が少なくなり、さらには下葉の無気肺、呼吸機能の減弱をきたしえます。ただし、人間の肺機能にはかなりの余力がありますから、片方の横隔膜が動かないだけでは平素は大きな問題が起こりません。
ただし、予備の呼吸力がありませんから、例えば、激しい運動をしたり、肺炎にかかった場合などには、呼吸不全という形で問題が表面化することはありえます。

横隔神経は頸椎から出て心臓の脇(縦隔)を通り、横隔膜に達する神経です。
http://www.furusawa-k.net/shokudoen/image/oukakushinkei.jpg

どこまでの検査が行われたのか、ご記載からだけでは判じかねますが、恐らく縦隔腫瘍は無いということだと思われますので、頚部の問題が無いか、神経内科を受診されて検査を受けられることをお勧めいたします。

以上、ご参考になれば幸いです。

質問者: 返答済み 4 年 前.


神経内科を受診する場合、クリニックレベルで良いのか、又は検査を考慮して大きな病院に行った方が良いのか、どうなのでしょうか?。検査は上半身?のCTのみしか受けていません。リスクとして今後、例えば、全身麻酔で受ける手術の必要があった場合、どう言った危険が考えられますか?今のところ、日常生活で息苦しさを感じた事はありませんが、通常の半分の肺機能と考えるべきでしょうか?。


 

専門家:  猫山司 返答済み 4 年 前.
ご返信ありがとうございます。

左肺が完全に潰れているというわけではないようですし、日常生活上の障害も起きていないようですから、肺機能が半分になってしまっているということはないと思います。ただし、どの程度の呼吸機能が残っていてどの程度の麻酔リスクがあるかは、呼吸機能検査を行ってみなければわかりません。

上半身のCT撮影を行ったのは、横隔神経麻痺の原因としてもっとも多く見られるもののひとつである縦隔腫瘍の有無を確認するためですが、そこに問題が無かったのであれば、神経のさらに上流にさかのぼって、頚椎の検査をする必要があります。

こうした検査にはMRI検査ができる程度の設備が必要になります。
また、検査や診断は神経内科でできても、治療は整形外科や脳神経外科にお願いすることになる事態も十分に考えられます。
上記の呼吸機能検査や麻酔リスクのこともありますから、受診されるのは、各科が揃った総合病院にされるのがよいでしょう。
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