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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 内科
満足したユーザー: 14384
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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無呼吸症候群でCPAP着用しています。寝付きをよくするため睡眠促進剤を服用しています。 にも関わらず午前と午後に眠

解決済みの質問:

無呼吸症候群でCPAP着用しています。寝付きをよくするため睡眠促進剤を服用しています。
にも関わらず午前と午後に眠たくなります。下あごが悪いのかと思います。
インプラントをしていますが壊れています。しかし、しっかりした歯床が残っているため
噛むのは差し支えはありません。歯科医は、インプラントの補修は壊れるまでできないとのこと。

昼間眠たくなるのを何とか治療はできますでしょうか?
投稿: 5 年 前.
カテゴリ: 内科
専門家:  猫山司 返答済み 5 年 前.
こんにちは。猫山と申します。神経内科医です。

少し補足情報を下さい。

①睡眠時無呼吸症候群の治療は呼吸器内科で受けられているのでしょうか。

②CPAPを受けられているということは末梢性の無呼吸症候群だと理解しますが、その確定診 断はついているでしょうか。身長と体重はどれくらいですか?

③一般に睡眠薬は睡眠時無呼吸症候群には禁忌です。服用されているお薬の名前を教えて下さい。

④CPAPがうまくいっていない可能性があると思いますが、主治医はどのような見解でしょう?

以上、確認させていただけますと幸いです。

なお、本日日直中ですので、タイムリーな返信ができない場合がございます。よろしくご了承ください。

質問者: 返答済み 5 年 前.

①一般的なあるいは総合内科です。

②無呼吸症候群の確定診断はついています。身長164cm体重80kg

③最近寝付きをよくするため睡眠促進剤としてアモバン錠7.5を就寝前に

1錠服用しています。

④CPAPの診断は毎月1回ですがグラフ上でうまくいっていると内科の先生から言われています。アモバン錠を服用してからうまくいってないように思えます。

質問として:

1)CPAP着用前(1年前)海馬の退化が年令の割にすすんでいると言われました。⇒物忘れが多い。日中眠いのは痴ほう症がすすんでいるのかどうか心配です。

2)アモバン錠の服用が原因かどうか?

3)体重を減らすように1年間毎朝30分以上散歩しています。(83kg⇒78kg⇒80kgにリバウンドと変化)食事も野菜中心で小食を心がけています。

4)酒は1合程度飲みます。

何かお知恵がございましたらアドバイスをお願いします。ご回答は本日でなくても結構です。

専門家:  猫山司 返答済み 5 年 前.
ご返信・追加情報ありがとうございます。

ご質問4点につき回答いたします。

1) 睡眠時無呼吸をずっと繰り返していると、脳の海馬などが萎縮するということは、たしかに研究によって確かめられています。海馬はアルツハイマー病などでも萎縮が起こる記憶を司る脳部位ですから、萎縮によって物忘れが多くなることはありえます。一方で、海馬の萎縮によって日中の眠気が起こることはありません。常識的には、睡眠時無呼吸症候群(SAS)の患者様が日中の眠気を訴えられたら、それは夜間の睡眠の質が悪いためであると解釈されるでしょう。

2) アモバンは筋弛緩作用が少ないため、末梢性SASに対して悪さをすることがないと言われており、しばしばSASの患者様の不眠に使用される眠剤ではあります。しかし弱いながらの呼吸抑制作用はありますし、眠剤は睡眠の質を悪くしますから、飲まなくても眠れるのであれば飲まない方がいいでしょう。副作用として健忘を起こすことがありますので、物忘れの一端はアモバンのせいであるかもしれません。海馬の萎縮にアモバンが悪影響を及ぼすことはありません。

3) 減量は基本中の基本です。ただし、SASの症状を改善するためには10kg単位での減量が必要とされています(10kg体重が減ると、無呼吸が26%改善します)。この1年間の相談者様の体重変動幅では、良くも悪くもSASには影響を及ぼさなかったでしょう。管理栄養士に栄養指導を受けたり、ジムでトレーニングプログラムを組んでもらうなどして、本格的な減量に取り組む必要があるかもしれません。

4) これは言わずもがなですが、就寝前の少量のアルコールでも咽頭の筋肉を緩め、気道の閉塞を引き起こしやすくします。就寝前の少なくとも4時間は飲酒を避けるべきであると言われています。

そもそものご質問は「昼間眠たくなるのを何とか治療はできますでしょうか? 」とのことでしたが、恐らくそのためにはSASの治療を全体的に改善することが必要となるでしょう。
睡眠障害の専門医を受診されてセカンドオピニオンを受けられるか、転院されることをお勧めいたします。

【日本睡眠学会認定医リスト】
http://jssr.jp/data/nintei_ishi_2011.pdf
※すべての専門医がSASを扱っているわけではありませんから、受診を思い立たれたら、事前に電話等でご確認ください。

以上、ご参考になれば幸いです。
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