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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 内科
満足したユーザー: 14356
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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こんにちは。38歳の男性です。 仕事はサービス業で、接客の仕事をしています(=営業職で店長職)。 今年の3月

解決済みの質問:

こんにちは。38歳の男性です。
仕事はサービス業で、接客の仕事をしています(=営業職で店長職)。

今年の3月末、11年間勤めてきた職場で、初めて【異動】を命ぜられました。
異動といっても、別会社の所有する店舗へ、出向という形で2年間、運営に
あたるというものでした。その別会社の店舗は、経営状態はもちろん、スタッフ
のオペレーションや仕事への取組み、勤務態度、取引先からの評判まで、あら
ゆることが問題視され、煙たがられている物件でした。

先に任命された別のスタッフも1か月で根をあげてしまい、誰も行くという者が
いない・・という状態での私への指名でした。相当なプレッシャーは感じたものの、
社長から直々のお願いだったので「これは逃げようがない」と覚悟を決め、今年の
4月より正式にその店舗へ向かいました。

もともと難物件だっただけあって、実際に行ってみると相当な改善が必要だと感じ、
日々、奮闘しています。  本社から全面的に援護はする・・と聞いていましたが、
派遣から1か月半が経過した今、結果的に色々な作業や決断を実質、私一人で
背負っているのが実情です。また、出向という立場から、これまで自由に決済できて
いた事をいちいち、先方の確認を取らなければならず、スムーズに事が運ばないこと
に苛立ちを日々、感じています。加えて、現場スタッフとの細々した衝突の日々。

私自身、相当、打たれ強いほうだと思っていますが、今回ばかりは心が折れそうに
なっています。

そんな中、1週間くらい前から左胸の上部~胸の中心部にかけて、時折、チクチク
と痛むようになりました。24時間ずっと痛むという事はありませんが、その痛みには
周期があり、仕事に没頭しているときは意識しませんが、ふと、息抜きをしたり、一人
になって考え事をしたりするときに「痛い」と感じるような感覚です。胸の奥というよりも
表面に近い部分が痛むので、まるで打撲したときの感覚に似ています。痛む場所も、
毎回同じというわけではなく、時には左胸上の肩に近い部分だったり、肋骨の中心部
だったり・・若干、位置が変わって痛む感じです。最近は左胸の中心・中央部が多いです。

鼓動が早くなっているという事はなく、いたって普通の速さの脈拍です。
また一般的に言われる「呼吸困難」の症状はありません。

ネットなどで色々と調べてみると「心臓神経症」ではないか?と記載されていました。
本来であれば、勝手な憶測だけで判断するのはよくないので、きちんと専門の先生の
ところに診察に行くべきなのでしょうけど、すぐに受診する時間が取れそうにありません。
まずは「心臓神経症」の可能性と仮定して、ストレス解消の方法や自己診断方法(チェック
項目)、どう対応すれば痛みを和らげることができるのか、応急処置的なことが何かでき
ないかと思い、メールいたしました。それと、いったんこういった症状が出ると、何かある
度に発症クセが出てしまうものなのでしょうか。


あと、私は趣味で「スキューバ・ダイビング」をやっているのですが、これも、今回の
出向を命ぜられてからというもの、休みもとれず、行けない状態が続いています。
仮にこの「心臓神経症」だったとして、この趣味を続けていくことは問題ないのでしょうか?
ダイビングで潜る深さは、いつも15~20メートルくらいです。(2気圧くらいの水圧)


最初から決めつけで入った症状の名前で相談させていただいておりますが、
なにか良いアドバイスをいただければ幸いです。
投稿: 5 年 前.
カテゴリ: 内科
専門家:  猫山司 返答済み 5 年 前.
こんばんは。猫山と申します。心療内科医です。

まず、心臓神経症という病名は死語になっています。
現在では、心臓神経症は、パニック発作を伴う疾患のいずれかに割り振られます。
ただし、ご記載を拝読する限りは、相談者様が感じられている胸部痛はパニック発作の診断基準を満たしていないように思われます。
パニック発作は病名ではなく症状の名前ですが、独立した診断基準をもっているのです。

現在、精神科領域でもっとも一般的に用いられているDSM-IV-TR(精神疾患の診断・統計マニュアル) におけるパニック発作の診断基準を以下にお示ししておきます。

本来、精神科疾患の診断はこのようなチェックリストに当てはめて考えるべきものではありませんが、 このようなネット相談では使い勝手がいいので。あくまでご参考まで、ですが。

強い恐怖または不快を感じるはっきり他と区別ができる期間で、そのとき、以下の症状のうち4つ(ま たはそれ以上)が突然に発現し、10分以内にその頂点に達する。 (1) 動悸、心悸亢進、または心拍数の増加 (2) 発汗 (3) 身震いまたは震え (4) 息切れ感または息苦しさ (5) 窒息感 (6) 胸痛または胸部の不快感 (7) 嘔気または腹部の不快感 (8) めまい感、ふらつく感じ、頭が軽くなる感じ、または気が遠くなる感じ (9) 現実感消失(現実でない感じ)または離人症状(自分自身から離れている) (10) コントロールを失うことに対する、または気が狂うことに対する恐怖 (11) 死ぬことに対する恐怖 (12) 異常感覚(感覚麻痺またはうずき感) (13) 冷感または熱感

逆に申し上げるならば、パニック発作の基準は満たさないので「心臓神経症」ではない、とも言えますが、「不全型のパニック発作」という概念もあるので話は複雑です。
実際、はっきりとした診断 がつかないような、ストレスに伴う胸部不定愁訴は臨床ではしばしば認められるものであって、診断基準を満たさないから治療の対象にはならないというものでもありません。

心療内科の疾患には、血液検査や画像検査のような客観的な検査所見がありません。
診断はあくまで除外診断でなされます。相談者様の場合は、胸部症状がおありですので、ストレスによる「心臓神経症」と決めつけずに、まずは内科を受診されて心臓や肺に問題が無いかを確認されるべきでしょう。
そこで異常がなかった場合に初めて、心療内科を受診されるべきです。「心臓神経症」という診断はつかないでしょうが、ストレス性の疾患として治療が行われる可能性は高いでしょう。
恐らく精神安定剤が処方されるでしょうが、同時に環境調整も勧められると思います。

心療内科的な疾患であった場合は、スキューバダイビングをすることに問題はありません。

以上、ご参考になれば幸いです。
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