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yo-shi
yo-shi, 一級知的財産管理技能士(コンテンツ専門業務)
カテゴリ: 特許・商標・著作権
満足したユーザー: 236
経験:  中央大学法学部・文学部卒業。出版社にて校正・編集業務に10年以上従事。書籍の著作権問題に詳しい。
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こんばんは。著作権関係で至急ご相談したいことがあります。 郷土芸能関係の高校部活の関係者です。

質問者の質問

こんばんは。著作権関係で至急ご相談したいことがあります。
郷土芸能関係の高校部活の関係者です。
この地域に複数の流派が存在する郷土芸能を編集、編曲した作品で全国大会出場を予定していたところ、その郷土芸能の流派のひとつが、著作権を主張し、演奏の差し止めを要求してきました。著作権登録はされていないようです。
芸能、芸術にはもっと広義の著作権があるかもしれませんが、教育の一環である部活動に対して、著作権をたてに演奏差し止めを要求され、大会を目前にして本当に困っています。今日もその流派の代表が明日の演奏の差し止めを求めて学校に来たようです。
投稿: 1 年 前.
カテゴリ: 特許・商標・著作権
専門家:  yo-shi 返答済み 1 年 前.

ご質問にお答えいたします。

著作権法38条に、以下の規程があります。

(営利を目的としない上演等)

第三十八条  公表された著作物は、営利を目的とせず、かつ、聴衆又は観衆から料金(いずれの名義をもつてするかを問わず、著作物の提供又は提示につき受ける対価をいう。以下この条において同じ。)を受けない場合には、公に上演し、演奏し、上映し、又は口述することができる。ただし、当該上演、演奏、上映又は口述について実演家又は口述を行う者に対し報酬が支払われる場合は、この限りでない。

これはすなわち、あくまで非営利無償であれば、たとえ著作権がある作品であっても、演奏、上演が可能だ、ということです。

質問者様のケースでも、一切の金銭を受け取らないのであれば、該当するといえます。

さらに、郷土芸能ということは、その曲・詩は、ずっと昔に作られているのではないでしょうか?

作曲者・作詞者の死後50年たっていれば、著作権は消滅していると考えて結構です。

著作権の登録は考えなくて結構です。

登録しなくても発生するのが著作権ですので。

ただ、本当にその流派が著作権を有すると言えるのかは、ご質問を読む限り、はなはだ疑問です。

何について著作権を主張しているのか?

曲?

詩?

振り付け?

もう少し詳しい状況が分かれば、もっと突っ込んだ判断もできますが、多くの場合問題ない行為と言えます。

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質問者: 返答済み 1 年 前.
37111;土芸能は神楽太鼓といって愛知県西部に昔からあるものですが、伊勢湾台風後にいくつかの流派が立ち上げられました。会祖が創作したわけではなく、昔から伝わる曲を編集、再構成したらしく、流派間で似た曲があります。
そのうちある流派が、Youtubeにアップされた高校和太鼓部の動画をみて、著作権は当会にある、と演奏の差し止めを文面で要求してきました。
文面は法律関係者?の入れ知恵があるらしく、38条ではなく、編曲、打法の変更が「当会の理念に反するもの」と、暗に「著作者人格権」をたてにしているように思われます。
38条以外での著作権侵害、そしてそれが学校活動に適用される場合があるのか疑問です。編曲、打法の変更は部員(生徒)の手によるものです。抗議文の文面などをお送りすれば、もっと突っ込んだ判断が可能でしょうか?
質問者: 返答済み 1 年 前.
12393;うも著作権法20条の同一性保持についてクレームをつけてきているようです。
そもそもが某流派固有の著作物なのか証明が難しいところですが、演奏時間の関係でショートカットしてメドレー風にしているところが改変にあたるならば、著作者の許可が必要なようですね。
専門家:  yo-shi 返答済み 1 年 前.

ご返信ありがとうございました。

「編曲、打法の変更」について著作権侵害と言ってきている、ということは、「曲」「打法」について、相手方が著作権を持っている、という前提に立っているようです。

しかし、その「曲」は、相手方が作ったものではないのですよね?

それならば、そもそも、相手方には著作権がないのですから、「侵害だ」と主張する権利はありません。

また、「打法」には、そもそも著作権は発生しないと考えるのが普通です。

ですから、これも、相手方の主張には根拠がありません。

「著作者人格権」は、「著作者」が持つ権利です(当たり前ですが)。

しかし、ご質問のケースでは、相手方は「著作者」には当てはまらなさそうです。

よって、これも問題ありません。

著作権は、創作した人に与えられる権利です。

曲の創作者は昔の誰かですし、

打法は著作権法で保護される「表現」ではありませんので、

ともに、相手方には、独占できる権利はないと考えられます。

つまり、質問者様が使っても、問題ない、ということです。

もしかすると、そもそも誰にも著作権はないかもしれません。

そうすると、非営利無償にこだわらず、有償でも、誰でも使えそうです。

(これについては、もっと詳しく調べないと分かりませんが)

ただ、相手方が演奏したものを使うと、著作隣接権の侵害になるので、それはやめてください。

質問者: 返答済み 1 年 前.
12354;りがとうございました。
専門家:  yo-shi 返答済み 1 年 前.

評価を頂きまして、ありがとうございました。

またお困りのことがございましたらご質問くださいませ。

今後ともよろしくお願いいたします。

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