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カテゴリ: 特許・商標・著作権
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経験:  特に特許法、実用新案法、意匠法、商標法、パリ条約に精通しています。
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初めまして。 小さなことかもしれませんが、質問をお願い致します。

質問者の質問

初めまして。
小さなことかもしれませんが、質問をお願い致します。
メルカリやminne(ミンネ)などのハンドメイド作品を売買出来るサイトで、自分の作品を出品したいのですが、既に他の方(暫く会っていない友人)が似たようなものを出品しています。そのサイトで作成者(友人)は、ココビーズ(木製)刺繍は、オリジナルデザインです。オリジナルデザインのコピー・転売はご遠慮下さいとあります。
商品とは、アルミで出来たくるみボタンに自分の好きな生地(先方も私もハワイや夏を意識したもの)を使い、淵を刺繍します。先方のいうココビーズはここで使用します。私の作品は、このビーズの箇所は、メッキのボールチェーンです。生地の柄は、同じものはなく、他に付属するククイナッツ(絵が書かれた天然物の実)やタッセルなどはどちらも使用しておりますが、全く同じものになることはありません。
そもそも、友人が著作権を得ているかどうかも確認出来ませんが、このハワイアンヘアゴム自体が、殆どでておらず、ハワイアンショップでもあまりみかけません。是非、私の作品を出品したいのですが、友人のその記載が気になり、1年以上出せずにいます。
専門家方のご意見を頂ければと思います。
よろしくお願い致します。
投稿: 1 年 前.
カテゴリ: 特許・商標・著作権
質問者: 返答済み 1 年 前.
20808;方の写真は、持っていないので、私の作品の一例を参考のために添付致します。
専門家:  patent777 返答済み 1 年 前.

知的財産権を専門とする者です。

本件につきましては、ヘアゴムを構成するパーツの一つである「生地の柄それ自体」の著作物性と、その生地を含んだヘアゴム自体についての著作物性について考える必要があろうかと思われます。

そこで、まず著作権が生じる場合についてご説明させていただきます。著作権は「著作物」に対して発生します。「著作物」でなければ著作権は生じません。

この「著作物」とは、著作権法上、以下のように規定されています。

『思想又は感情を創作的に表現したものであって、文芸、学術、美術又は音楽の範囲に属するものをいう。』(著作権法2条1項1号)。

要するに「創作性」があるかどうかで「著作物」となるか否か、すなわち著作権が発生しているか否かが変わってきます。

そのため、本件のようなヘアゴムが著作物となるかどうかは、それに「美的創作性」があるかどうかということにかかってきます。

また、著作権法では、著作物の対象となるものを例示しています(同法10条1項各号)。

この規定の中に、本件のようなヘアゴムが著作物の対象となるものとして「絵画、版画、彫刻その他の美術の著作物」が挙げられています(同法4号)。

そのため、ヘアゴムが、「絵画、版画、彫刻」などの「純粋美術品」と同視できるほどの「美的創作性」があるとすれば、そのようなヘアゴムは「著作物」となり、著作権が生じることになります。

一方、美術の著作物とは、絵画、版画、彫刻などのような鑑賞目的のための美術作品(このような美術作品を「純粋美術作品」といいます)をいいますが、この純粋美術作品の他にも、純粋美術作品を実用品に応用したもの(このような美術作品を「応用美術作品」といいます)も、美術の著作物となるか否かという争いがあります。

そして、著作権法では、応用美術作品のうち、「美術工芸品」といわれるものについては、美術の著作物とする旨が規定されています(同法2条2項)。

この「美術工芸品」とは、純粋美術作品などの技法を実用性のある物品に応用してはいるものの、実用性よりも美の追求に重点が置かれている一品作品をいいます。例えば、壺、茶碗、刀剣等の観賞用の一品制作品​を指します。

さらに、裁判所の解釈としましては、純粋美術作品や美術工芸品の他にも、この応用美術作品のうち、実用品の模様が「高度の芸術性」を備え、「美的鑑賞の対象」となるなど、「純粋美術作品」や「美術工芸品」と同視できる場合にも、著作物と認め、著作権が発生すると判断しています。

ここまでのご説明を整理しますと、美術の著作物となり、著作権が生じるものとして以下のものがあります。

(1)純粋美術作品→絵画、版画、彫刻などの鑑賞目的の作品

(2)美術工芸品→​壺、茶碗、刀剣など​実用性よりも美の追求に重点が置かれている一品作品

(3)高度の芸術性等を備えている応用美術作品

以上申し上げた内容を基準として、本件のヘアゴムについて、それが美術の著作物に該当するかどうかを検討してみますと、

まず、「生地の柄」自体を自ら創作した場合には、それに「美的創作性」が認められれば「著作物」となり、著作権が生じます。

生地の「柄」自体につきましては、ヘアゴムとは異なり、応用美術作品というよりも、絵画に近い純粋美術作品と考えられますので、その「柄」を自ら創作した場合には、類似の柄や模様などが存在しない限りは「創作性」が認められ、「著作物」となり、著作権が生じることになります。

そのため、そのような著作物性のある生地の「柄」と同じ又は類似する柄を利用する場合には、その柄が有する著作権と抵触することになります。

一方、生地自体は既製のもの(自ら創作したものでないもの、市販されているもの)を利用して、それにビーズやチェーン等を施して制作したヘアゴムにつきましては、先ほどご説明したように、純粋美術作品や美術工芸品には該当しないと思われますので、そうしますとヘアゴムが応用美術であって、高度の芸術性や美的鑑賞の対象となり得る程度のものといえない限りは、美術の著作物とはいえず、著作権は生じていないと考えられます。

したがいまして、ご友人の作品が高度の芸術性等を有していない場合には、著作権は生じていませんので、その場合には、そのご友人のヘアゴムと類似しているヘアゴムを制作・販売しても問題はないということになります。

なお、ヘアゴムが美術の著作物の対象となるかは、裁判所で判断されることになり、ここで断定することはできませんが、実用品であるヘアゴムが美術の著作物と認められるためには、相当程度の芸術性を要する必要があるので、その条件をクリアするには高いハードルを越える必要があるのではないかと予想されます。

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質問者: 返答済み 1 年 前.
12372;回答頂いて、ありがとうございました。
それから、とても申し上げにくいのですが、最初記載して、進んだ時は3,580?だったと思います。でも、クレジットカードがそばになかったため、一旦キャンセルして、もう一度入力し直しました。その時、4,580円?になっており、金額を変更出来ることが出来ず、そのまま進んでおりました。確か、後から金額の変更が出来るような断りを見たのですが、私の勘違いでしょうか?
質問者: 返答済み 1 年 前.
12418;しかして、私が拝見したのは、無料トライアルだったのでしょうか?
それならば、平均金額とか、その案件について金額が違うのは、なぜでしょうか?ボーナスの違いですか?
後になって申し訳ありませんが、教えていただけないでしょうか?
確認不足で、申し訳ございません。
専門家:  patent777 返答済み 1 年 前.

金銭に関しましては当方では分かりかねますので、このサイトの管理運営の方へ問い合わせてください。

また、評価していただきましてありがとうございます。

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