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カテゴリ: 特許・商標・著作権
満足したユーザー: 486
経験:  特に特許法、実用新案法、意匠法、商標法、パリ条約に精通しています。
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現在カフスボタンのリメイク販売を検討しています。 市販の小物にカフスボタンのピンをつけるだけの簡単なものが多いのですが、その場合の権利関係について確認したいです。 市販の商品を

解決済みの質問:

現在カフスボタンのリメイク販売を検討しています。
市販の小物にカフスボタンのピンをつけるだけの簡単なものが多いのですが、その場合の権利関係について確認したいです。
市販の商品を勝手にリメイクして再販してよいのか?
Noの場合、例えば顧客のリメイクを支援するという形式のサービスなら問題ないのか?
投稿: 1 年 前.
カテゴリ: 特許・商標・著作権
質問者: 返答済み 1 年 前.
(質問者からのリクエストをサイトが代理投稿)こんにちは。次の追加サービスを希望していますが、ご提供いただくことは可能でしょうか?サービス名:電話でのやり取り。 もう少し情報が必要な場合は、どういった情報が必要なのかお知らせください。また別の追加サービスをご提案いただければ、検討します。
専門家:  patent777 返答済み 1 年 前.
知的財産権を専門とする者です。
メールでのやり取りでいいのであれば回答します。電話でのやり取りは承りません。
いかがでしょうか?
質問者: 返答済み 1 年 前.
メールで結構です。
専門家:  patent777 返答済み 1 年 前.
分かりました。
結論から申しますと、正規に購入した市販の商品であれば、それにカフスボタンを付けるだけであれば問題はありません。
知的財産権の観点からご説明しますと、本件に関連すると考えられる知的財産権として特許権、実用新案権、意匠権、商標権、著作権があります。
このうち、市販の小物やカフスボタンは、技術的な構造を有しているものはないと思われるので、「自然法則を利用した技術的思想の創作」を保護対象としている(特許法2条1項、実用新案法2条1項)特許権や実用新案権は関係してこないと思われます。
例えば、使用される小物が電動仕掛けや機械仕掛けといったようなものであれば、特許権等が関係してきますが、そうでなければ一般的に小物やカフスボタンは特許権等とは関係しないと思われます。
次に、意匠権ですが、小物やカフスボタンが意匠権の対象となる可能性はあります。
意匠とは「物品の形状、模様、色彩またはこれらの結合であって、視覚を通じて美感を起こさせるもの」をいいます(意匠法2条1項)。
小物やカフスボタンが視覚を通じて美感を起こさせるものとして、意匠権が生じている可能性はあります。
次に、商標権ですが、小物やカフスボタンにブランド名やロゴが付されていれば、商標権と抵触するおそれがあります。
ただし、著作権とは抵触することはないと思われます。
著作権は著作物に生じますが、著作物とは「思想又は感情を創作的に表現したものであって、文芸、学術、美術または音楽の範囲に属するこの」をいいます(著作権法2条1項1号)。
小物やカフスボタンのような実用品については著作物とはならず、著作権は生じないのが一般的です。
小物やカフスボタンが美術工芸品として鑑賞目的や置物、装飾品として作られたものであれば著作物の対象となりえますが、通常は実用品としての用途があるので著作物とはならず、著作権は生じないものと考えられます。
そこで、抵触する可能性のある意匠権、商標権についてですが、まず、意匠権については、正規に(違法品ではなく適法に)購入した商品については、意匠権は消尽しており、同一物については再び意匠権を行使することができない、というのが法的な解釈となります。
この考えは、商品を適法に購入した時点で購入者は対価を支払っているので、その時点で意匠権は、その物に関しては用い尽されており、その適法に購入した商品を転売等する行為については再度、意匠権を行使することができない、という考えです。
カフスボタンも同じ考えであり、カフスボタンに意匠権があれば、それを適法に購入した後に転売する行為は、違法とはならないということです。
そのため、適法に購入した小物に、適法に購入したカフスボタンを付けて販売する行為については意匠権とは抵触しないことになります。
また、商標権も意匠権と同じように、適法に購入した商品であれば、それを転売する行為は商標権とは抵触しないことになります(商標権は意匠権のような消尽という考えではないのですが、結論としては違法はないことになります)。
質問者: 返答済み 1 年 前.
特定顧客のリメイクコンサルティング形式にする必要はなく、リメイク品として不特定多数に販売しても問題ないと理解いたしました。
市販小物の中には、キャラクターもの(ディズニー等)がありますが、それらも問題ないでしょうか?
専門家:  patent777 返答済み 1 年 前.
そうですね、不特定多数に販売しても問題はありません。
キャラクターものについては著作権と抵触してしまいますね。
ただし、著作権法においても正規に購入したものであれば、意匠権の消尽と同じように転売しても著作権は消尽しているので、問題はありません。
そして、著作権法には、意匠法と異なり、消尽する旨の規定がありますので、条文上からも消尽することが確認できます(著作権法26条の2第2項各号)。
質問者: 返答済み 1 年 前.
ありがとうございました。
専門家:  patent777 返答済み 1 年 前.
また、何かございましたらご質問してください。
専門家:  patent777 返答済み 1 年 前.
何かご不明な点がございましたらご質問してください。特になければ承諾していただくようお願いします。承諾していただかなければ専門家には料金が支払われませんので、よろしくお願いします。
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