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yo-shi
yo-shi, 一級知的財産管理技能士(コンテンツ専門業務)
カテゴリ: 特許・商標・著作権
満足したユーザー: 235
経験:  中央大学法学部・文学部卒業。出版社にて校正・編集業務に10年以上従事。書籍の著作権問題に詳しい。
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写真家の質問です。 私は写真撮影を生業にして企業のカタログなどの撮影をしております。 質問は、一度撮影に入っ

質問者の質問

写真家の質問です。
私は写真撮影を生業にして企業のカタログなどの撮影をしております。
質問は、一度撮影に入ったことのある会社の広報担当者から、昨年の10月に「カタログ用の工場内撮影」の再依頼を受けましたので、依頼会社へ伺い、半日の打ち合わせをした上で、後日見積もりを依頼会社へ送りました。
しかし、その後一月が経っても連絡が無いのでこちらから電話をしたところ、「以前頼んだ時よりも高い」というのが断りの連絡を入れなかった理由でした。
私は「前回よりも内容が多くなっているので価格は高くなります」また「条件に合わないのであればその旨をご連絡ください」と伝えた上でさらに、「撮影はされないのでしたら打ち合わせと見積もりに要した実労働分として請求を致します」と答えたところ「契約は成立していない」と言われましたので「私が営業で伺ったのであれば自己負担ですが、撮影をしてほしい旨の連絡を頂いたので、私はその依頼に対して行った業務ですのでお支払いください」と伝えました。
しかしこの10ヶ月、依頼者から連絡を頂いたことは一度もなく、こちらから電話した際もあらゆる理由を述べて担当者への取次はなく、こちらへかけていただくよう電話の依頼をしましたが、これに対しても「ご連絡いたします」という返事だけで、約束が守られたことは一度もありません。
私は昨日改めて依頼者へ電話をしたところ「顧問弁護士から手紙を送りましたのでお読みください」と言われましたが、しかし手紙は私の元に投函されていません。
そのため改めて電話をかけ、担当者とは違う、この電話に出た方に「私の行動のどこかに非がありますか」と尋ねたところ「ありませんが請求されても対応できません」と言われました。そのため「代理人と話せと言うのであればこちらから連絡しますので顧問弁護士さんの連絡先を教えてください」と言いましたが、黙って電話を切られました。
また、このような場合、前回に撮影しカタログに使われた写真を使用停止にできますか。前回の撮影では著作権譲渡の手続きは行っておりません。
なんらかのアドバイスを頂けましたら幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
投稿: 1 年 前.
カテゴリ: 特許・商標・著作権
専門家:  yo-shi 返答済み 1 年 前.
ご質問にお答えいたします。
ひどい対応ですね。
写真家の存在を軽んじており、腹立たしく思います。
まず、原則として、「契約」とは、意思表示の合致によって成立します。
「これでいいですか?」「分かりました。いいですよ」という口約束があれば、その時点で契約成立です。口頭でのやり取りであっても、書面でのやり取りであっても、法的な効果は変わりません。
ただし、口頭のみだと、言った言わないの水掛け論になるので、証拠として交わしておくのが契約書の役目です。
ですから、質問者様が送られた見積もりに対して、返答がなかった、ということは、写真撮影についての契約は成立していない、といえます。
しかし、出張訪問し、打ち合わせをしたことについては、相手方が依頼し、質問者様が受けられたわけですから、「出張・打ち合わせ」についての契約は成立していますし、実際に行われています。その分の対価を支払うというのは、当然のことでもあります。
ただ、相手にその理解がない場合、支払わせるのは難しく、どうしても、という場合は、裁判所に訴えを起こすことになります。
そうすると、費用や手間もかかりますので、大抵は、行政書士を使って内容証明郵便を送ったり、弁護士を通して連絡して和解に持ち込むほうが、一般的です。
このように、相手方が支払うべき金銭を支払わせるのは、どうしても労力がかかってしまいます。
ある意味しかたないことかもしれませんが。
訴訟を起こすこと自体が、相手にとってプレッシャーになることもありますし、それが報道されれば悪いイメージが付きますから、相手方にとってもそれは避けたい、という状況であれば、弁護士を通じて、訴訟を匂わせながら交渉するのがよいかもしれません。
では、前回の写真を使われないようにできるか、という点ですが、まず確認したいのは、前回の契約内容です。
上に書きましたように、契約は、口頭でも成立します。契約書があれば、その内容を読めばよいのですが、言葉だけでも、写真の著作権は会社に移る、とか、撮影者は著作権を行使しない、というような話がなされていると、それは有効になってしまいます。
もしそういう話が何もなければ、原則として、著作権は撮影者にあります。
例外的に、撮影に関わる費用が、一般的な相場より高かった場合、「譲渡の対価」と認められることもありますが、ほぼ相場どおりだったならば、著作権は譲渡されていない、と考えてよいと思います。
それならば、前回カタログの写真は、質問者様が著作権をお持ちですので、その利用をやめさせることが可能です。
著作権を持っている人は、無断で使う人に対して、差止めと損害賠償を請求することができます。
「差止め」がやめさせることで、「損害賠償」は金銭の支払いです。
いずれにしろ、裁判所を通じて行うことになります。
すなわち、訴訟提起です。
そうなりますと、やはり専門家である弁護士に入ってもらったほうがいいです。
実際にどういう訴訟を起こすか、それとも訴訟の前の交渉で決着させるか、弁護士と戦略を練りつつ、対処されることをお勧めいたします。
基本的には、質問者様のお考えは、法的にも正しいといえます。
お心当たりの弁護士がいなければ、法テラスに相談すると、紹介してもらえますので、ご検討ください。
以上、一般論としてのお答えですが、ご不明な点がございましたら、具体的にお示しいただければ、改めてご説明いたします。
よろしくお願いいたします。
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書籍の著作権問題には特に精通しています。「著作権は怖いモノ」という意識が少しでも軽くなるお手伝いができれば、と思います。
ご質問の解決につながりましたら、評価を入力していただきますよう、お願いいたします。
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質問者: 返答済み 1 年 前.

ご返事をいただきありがとうございます。とても参考になる情報をいただきありがとうございます。実費の請求と言いましても交通費も含み25.000円程度のものですが、このような処遇をまかり通らせてしまう産業文化が許せず、甘んじて受けることで悪しき先例になることが人の道に反すると思いました。次の段階は「送った」とされる手紙を待った上で決めたいと思うのですが、いかがでしょうか。
個人的には「予算に合わず、依頼が叶わないのでここまでの費用を請求してほしい」と言っていただければ、その時点で請求もせずに終わらせた案件です。それが相身互、社会に貢献する人の対応だと思うのです。

専門家:  yo-shi 返答済み 1 年 前.
おっしゃるとおりですね。
特にフリーランスというのは、圧倒的な知名度・ブランドを築かない限り、弱い立場になりがちです。
手紙も、実際に送ったのかも分かりませんね。
1週間たっても届かなければ、まずは質問者様ご自身から、「誠意をもって交渉に応じないならば、法的手段に訴えることも検討します」という内容を伝えてもいいかもしれません。
それでも相手が変わらなければ、弁護士に依頼したほうがよいと思います。
このたびは評価を頂きましてありがとうございました。
またお困りのことがございましたら、ご質問くださいませ。
質問者: 返答済み 1 年 前.

ご返事をいただきありがとうございます。

ご提案の通り、一週間ほど待って次に進みたいと思います。

重ねて御礼申し上げます。

また評価とご相談料はこのメールの往復の度に必要なのかを、教えていただければ幸いです。

専門家:  yo-shi 返答済み 1 年 前.
評価は、すでに入力していただきましたので、これで結構です。
料金(デポジット)も、この一連のやりとり全体で、1回分です。
これ以上はかかりません。
ご安心くださいませ。
質問者: 返答済み 1 年 前.

ありがとうございました。

yo-shi様の今後のご活躍をお祈りしております。

専門家:  yo-shi 返答済み 1 年 前.
ありがとうございます。
質問者様のお力になれましたこと、うれしく思います。
今後ともよろしくお願いいたします。

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