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patent777, 弁理士資格を取得
カテゴリ: 特許・商標・著作権
満足したユーザー: 486
経験:  特に特許法、実用新案法、意匠法、商標法、パリ条約に精通しています。
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お世話になっております。先日の回答は大変参考になりました。ありがとうございます。 追加でもう一つ質問させてください。 現在、私がスタートしたビジネスモデルが いろいろ

質問者の質問

お世話になっております。先日の回答は大変参考になりました。ありがとうございます。
追加でもう一つ質問させてください。
現在、私がスタートしたビジネスモデルが
いろいろなところで真似されています。
具体的には
1)YouTubeにビデオをアップする。その際
『メールアドレスを収集するためのページ』に
誘導するためのCMビデオを入れる。
2)メールアドレスを登録するためのページに
読者が登録されると、自動的に指定された
メールが指定された登録時間後に送られる
「ステップメール」と呼ばれるもので、
自社商品のプロモーションがかかる
3:自社商品が成約するとビデオをアップロード
した人に報酬が振り込まれる。
というモデルで、
こちら側で、「CMビデオ」「メールアドレスを収集するためのページ」
「ステップメール」「自社商品」を用意し、それを配布して稼いでもらう
というスキームを販売しています。
このスキームは実際かなり強力で稼ぎやすく
類似商品が続々と出てきています。
なかには私が用意したメールアドレスを
収集するためのページの素材の一部が使われていたり、
弊社でしか使われないはずの単語が類似商品の
コンテンツのなかで使われていたりしているケース
もあります。
この「CMビデオ」「メールアドレスを収集するためのページ」
「ステップメール」「自社商品」を用意し、それを配布して稼いでもらう
というスキーム
に著作権は発生しそうでしょうか?
こうした大きなものは難しいものでしょうか。
投稿: 2 年 前.
カテゴリ: 特許・商標・著作権
専門家:  patent777 返答済み 2 年 前.

ご指名いただいてありがとうございます。

少し検討してから再度回答致しますので、もう少しお待ちくださるようお願いします。

専門家:  patent777 返答済み 2 年 前.

 ご質問にあります、CMビデオ」、「メールアドレスを収集するためのページ」、「ステップメール」、「自社商品」の各々に著作権が生じる可能性はあります。

 著作権が生じるか否かの判断は、結局のところ先日お話したことと同じということになります。すなわち、それらが「著作物」として認められるほどの「創作的表現」があるかどうかということに尽きることとなります。

 そして「創作的表現」として認められる場合は、単なる事実の羅列、定型的な表現などでないこと、また、創作性のレベルも高い芸術性などは必要なく、先行する他人の著作物と似ていなければ(直接感得できるものでなければ、噛み砕いて表現しますと、似ていると直感するものでなければ)著作物として認められるということになります。

 そのため、CMビデオ」、「メールアドレスを収集するためのページ」、「ステップメール」、「自社商品」のこれらが、今申しましたように創作的表現として認められるようなものであれば、著作物となり、各々に著作権が生じることになります。

 これらの中で著作物として認められるのが難しいと想定されるのは、「自社商品」ではないかと思われます。

 商品そのものは、「思想又は感情の創作的表現」とはいえないので、著作物ではなく、著作権は生じないと思われます。


 商品については、「技術的思想の創作」であるとして、それが新規なものであれば、発明ないし考案として、特許権や実用新案権の対象となり、その商品のデザインが新規なものであれば、意匠権の対象となります。

 そして、これら特許権等は特許庁に出願して審査に合格しなければ発生しないことになります。

 一方、その自社商品を撮影した「写真」につきましては、それに「創作的表現」があれば著作物となり、著作権が生じます。

 ただし、写真につきましては、プリクラや自動証明写真のような機械的に撮影されたにすぎないものは創作性が認められず、著作権は生じません。

 そのため、風景や人物を対象とした写真に比べますと、商品写真は創作性が認められるケースが相対的に少なくなる傾向にあります。

 とは申しましても、その構図、背景、露出、シャッタースピード、陰影などに創意工夫を凝らして撮影された場合には、商品写真であっても、創作性は認められ著作権が生ずることはあります。

 その他のCMビデオ」、「メールアドレスを収集するためのページ」、「ステップメール」につきましては、一般的に考えれば、模倣でない限り、創作性が認められ、著作物として著作権が生ずると推定されます。

 そのため、他人が許諾なくこれらを利用すれば、著作権法上の例外規定(例えば、私的使用目的や非営利の学校などでの利用など)に該当しない限りは、著作権の侵害となるはずです。
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質問者: 返答済み 2 年 前.

よく理解できました。ありがとうございます。

専門家:  patent777 返答済み 2 年 前.

頻繁にご質問、ご指名していただき、その都度、評価もしていただきまして、大変ありがとうございます。

今後も何か問題なり知りたいことなりが生じましたならぜひご質問してください。

できる限り分かりやすい回答に努めさせていただきます。

今後共よろしくお願い申し上げます。

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