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yo-shi
yo-shi, 一級知的財産管理技能士(コンテンツ専門業務)
カテゴリ: 特許・商標・著作権
満足したユーザー: 236
経験:  中央大学法学部・文学部卒業。出版社にて校正・編集業務に10年以上従事。書籍の著作権問題に詳しい。
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お世話になります。私は2011年3月11日奇しくも津波の様子をまじかでデジカメを持ってムービーに納める事が出来ま

質問者の質問

お世話になります。
私は2011年3月11日奇しくも津波の様子をまじかでデジカメを持ってムービーに納める事が出来ました。
迫力ある恐怖に満ちた映像のため放送各社が利用のお願いに来ては利用してもらっております。
本日は、利用を許可していないにも関わらず放送番組使っておりました。
以前にも無断で使用していたので抗議致しましたところ、他の部署で使って居たので一度断ったのだから何度でも使って良いと思った等と返事が有りました。でも、今度使う時はお断りしてからと言う事でお話は終わりましたが、「あの日わたしは」と言う番組でまたもや無断で使用しておりました。無断使用をしたのはNHKで同じ番組です。
こんな事って良いのでしょうか。
専門家の立場からお伺いできればと思います。
投稿: 2 年 前.
カテゴリ: 特許・商標・著作権
専門家:  yo-shi 返答済み 2 年 前.
ご質問にお答えいたします。
ご質問を読む限り、NHKによる、著作権侵害と言ってよいと思います。
津波の様子を撮影した映像は、通常、著作物に当たり、著作権を有します。
著作権は、創作者に発生しますので、今回のケースでは、“撮影”という方法で映像を創作なさった、質問者様に著作権が発生します。
(質問者様が「著作権者」となります)
映像を放送する行為は、著作権法にある「公衆送信」という行為に当たります。
「公衆送信」を行うことができるのは、「著作者」のみです。
(この場合は、「著作者」=「著作権者」とお考えください)
著作権法23条に、以下のように規定されています。
「著作者は、その著作物について、公衆送信(自動公衆送信の場合にあつては、送信可能化を含む。)を行う権利を専有する。
2  著作者は、公衆送信されるその著作物を受信装置を用いて公に伝達する権利を専有する。 」
ただ、その「公衆送信権」を、他人に“許諾”することができます。
つまり、「あなたもやっていいですよ」という許可を出す、ということです。
それがない限り、他人が無断で行うことは、著作権(公衆送信権)の侵害になります。
※「著作権」は、様々な権利の集合体であり、「公衆送信権」はその内の1つです。
質問者様が、NHKに対し、どういう許諾を出されたか、が問題になります。
質問者様としては、特定の番組に許諾を出された、とお考えなのだと思いますし、NHKとしては、「どんな番組でも使ってよい」という許諾をもらった、と考えているのだと思います。
それは、契約書もしくは覚書のようなものはないでしょうか?
あれば、そこに書かれていることが、許諾の範囲、と考えられます。
もしなければ、口頭で話し合った範囲になります。
ただ、それは残っていませんので、言った言わないの水掛け論になりがちです。
その場合、基本的には、著作権者たる質問者様の意向が優先されます。
質問者様が著作権をNHKに譲渡していない以上、著作権は質問者様の元に残ったままであり、放送を許すか許さないかを決める権利を持つのは、質問者様です。
ですので、そこは抗議してもよいところだと思います。
著作権を侵害した相手には、「差止め」と「損害賠償」を請求することができます。
「差止め」は、それ以上やるな、と、やめさせること、「損害賠償」は、金銭の支払いです。
もし質問者様の抗議が受け入れられない場合、上記の法的手段に訴えることも一つの手段でしょう。
その場合、お心当たりの弁護士に依頼するか、著作権法に詳しい行政書士に内容証明郵便を送ってもらう、という手があります。
また、お心当たりの弁護士がなければ、「法テラス」という所に相談することで、弁護士を紹介してもらうこともできます。
ただ、これらの手段には当然費用がかかりますので、質問者様がNHKに対しどこまで請求されるか、によって、判断なされるとよいでしょう。
以上、ご回答いたします。
一般論としてのお答えになりますので、ご不明な点、合わない点等ございましたら、具体的にお示しいただければ、改めてご説明いたします。
よろしくお願いいたします。
(時事の事件の報道のための利用)
第四十一条  写真、映画、放送その他の方法によつて時事の事件を報道する場合には、当該事件を構成し、又は当該事件の過程において見られ、若しくは聞かれる著作物は、報道の目的上正当な範囲内において、複製し、及び当該事件の報道に伴つて利用することができる。
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書籍の著作権問題には特に精通しています。「著作権は怖いモノ」という意識が少しでも軽くなるお手伝いができれば、と思います。
ご質問の解決につながりましたら、評価を入力していただきますよう、お願いいたします。
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専門家:  yo-shi 返答済み 2 年 前.
評価を頂きまして、ありがとうございました。
またお困りのことがございましたら、ご質問くださいませ。

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