JustAnswer のしくみ:
  • 専門家に質問
    知識豊富な専門家があらゆる質問にお答えするために常に待機しています。
  • 専門家が丁寧に対応
    E メールやサイト内オンラインメッセージなど、さまざまな手段で回答を通知。必要に応じてフォローアップの質問をすることもできます。
  • 満足度 100% 保証
    専門家からの回答を確認し評価をすることで、支払うかどうかを決めます。
yo-shiに今すぐ質問する
yo-shi
yo-shi, 一級知的財産管理技能士(コンテンツ専門業務)
カテゴリ: 特許・商標・著作権
満足したユーザー: 238
経験:  中央大学法学部・文学部卒業。出版社にて校正・編集業務に10年以上従事。書籍の著作権問題に詳しい。
69504523
ここに 特許・商標・著作権 に関する質問を入力してください。
yo-shiがオンラインで質問受付中

【ジョン・レノン氏とオノ・ヨーコ氏のサインの取り扱いにつきまして】 コメディア株式会社(広告・印刷の制作会社:

質問者の質問

【ジョン・レノン氏とオノ・ヨーコ氏のサインの取り扱いにつきまして】
コメディア株式会社(広告・印刷の制作会社:京都市)の野田と申します。
京都府亀岡市からの依頼で市勢要覧(無料で市民等に配布)を制作しています。
同市内の温泉旅館、すみや亀峰菴に残された両氏のサイン(1977年)をこの媒体に掲載したいとの意向をいただいております。
まず、すみや亀峰菴様にご相談しようと考えておりますが、仮にすみや亀峰菴様から掲載のご承諾を戴いたとしまして、他にはどのような手続きを行うべきでしょうか。
<サインの内容>
レノン氏の描いたゆかた姿の両氏の全身のイラスト
ヨーコ氏の「夢を持とう 小野洋子」というサイン
レノン氏のサイン
投稿: 2 年 前.
カテゴリ: 特許・商標・著作権
専門家:  yo-shi 返答済み 2 年 前.
はじめまして。
ご質問にお答えいたします。
所有者からは承諾を受ける方向、とのことですので、この点は心配ありません。
残る問題点は、ジョン・レノン、オノ・ヨーコ自身の権利です。
対象物は「イラスト」と「サイン」ですね。
まず「サイン」ですが、一般的には著作権は発生しません。
※参考サイト「著名人のサインは著作物ですか」(文化庁)

http://chosakuken.bunka.go.jp/naruhodo/answer.asp?Q_ID=0000091
そのサインが、美術品と言えるような独創性のあるもの、芸術的な評価を得られそうなものであれば、著作物と見られる可能性もあります。
著作物と見られるとどうなるかというと、著作権が発生します。
著作権のあるものは、無断で使うことはできなくなり、権利者の許諾が必要です。
ジョン・レノンは亡くなっていますので、その著作権は通常、遺族に引き継がれます。
(財団が管理したり、誰かに譲渡されたり、例外はあります)
オノ・ヨーコさんが管理されているのかもしれません。
ただ、通常のサインであれば、著作物とは言えませんので、「市勢要覧」に掲載することは問題ないと言えます。
次に「イラスト」です。
これは、通常、著作物と言え、描いた人(ジョン・レノン)が著作権を持ちます。
(遺族に継承される点は、上記と同じです)
ですので、権利者(オノ・ヨーコさん?)から許諾をもらう必要があります。
事務所に問い合わせて、「市勢要覧に掲載したいが、大丈夫か?」と聞くと、いいとか悪いとか、有償か無償か、等、条件を教えてもらえると思います。
ただ、旅館の写真を掲載して、その中にたまたまイラストが映り込んでいるような態様での利用ならば、許諾なく、そのまま掲載しても大丈夫です。
公共のものでしたら、無償でOKとなる可能性が高いとは言えますが、権利の管理をしっかりしたいと考えているところでは、いかなる場合でも有償になったり、禁止になったりします。
それはケースバイケースです。
※著作権法参照条文
(付随対象著作物の利用)
第三十条の二 写真の撮影、録音又は録画(以下この項において「写真の撮影等」という。)の方法によつて著作物を創作するに当たつて、当該著作物(以下この条において「写真等著作物」という。)に係る写真の撮影等の対象とする事物又は音から分離することが困難であるため付随して対象となる事物又は音に係る他の著作物(当該写真等著作物における軽微な構成部分となるものに限る。以下この条において「付随対象著作物」という。)は、当該創作に伴つて複製又は翻案することができる。ただし、当該付随対象著作物の種類及び用途並びに当該複製又は翻案の態様に照らし著作権者の利益を不当に害することとなる場合は、この限りでない。
以上、一般論ですが、回答と致します。
ご不明な点がございましたら、具体的にお示しいただければ、改めてご説明いたします。
よろしくお願いいたします。
========================
書籍の著作権問題には特に精通しています。「著作権は怖いモノ」という意識が少しでも軽くなるお手伝いができれば、と思います。
ご質問の解決につながりましたら、評価を入力していただきますよう、お願いいたします。
yo-shiをはじめその他名の特許・商標・著作権カテゴリの専門家が質問受付中
専門家:  yo-shi 返答済み 2 年 前.
評価を頂きまして、ありがとうございました。
質問者様のお力になれましたこと、うれしく思います。
またお困りのことがございましたら、ご質問くださいませ。

特許・商標・著作権 についての関連する質問