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yo-shi
yo-shi, 一級知的財産管理技能士(コンテンツ専門業務)
カテゴリ: 特許・商標・著作権
満足したユーザー: 232
経験:  中央大学法学部・文学部卒業。出版社にて校正・編集業務に10年以上従事。書籍の著作権問題に詳しい。
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ハンドメイドのデザインについて

質問者の質問

ハンドメイドの犬の服をデザイン、型作り、縫製を複製することなく個人で行い、販売をさせていただいています。 販売は始めたばかりで、今のところ個人的な趣味から今まで作り続けた作品などを販売していますが 趣味の段階で作り上げたものを親しくしているハンドメイドショップをしている方とそのお友達で同じ教室に参加して、知り合った方に大変気に入られ、同じものを作りたいと言われ許可はしました。 ですが、販売するものとしてとは伝えられていません。 その時期、その方は現在ショップでは服は作っておらず 作っていても愛犬のもの ショップではバッグや小物類を主に売り、服はミシン教室を行っている。 と言われていたので、私の中での作りたいはご自分の愛犬へという解釈でした。 悪びれもなく、型紙を頂戴。と言われましたので その方は10年も販売をされていて ちゃんとした図面といえるものではない素人の型紙をお見せするのも恥ずかしく、原型の型紙をどのように展開したのか1から説明し、縫製のしかたも教えて差し上げました。 正直、自分がいずれ販売への道へ進むとき 出したいと思う商品でしたので 躊躇いもありましたが、お世話になっている方からの問いであること 悪びれもなく言われ、断るのも感じが悪いのではないかと手法を自ら教えてはしまったことも 商品としてではないことを確認してもいないこと デザインや手法はこと細かく教えたものの、ご自分がやられているショップの原型パターンから型紙を起こし作ったものであることから その方が結果、販売すると知った時も何も言えず商品化されてしまい その商品によって、利益をかなり出されもしました。 それから時あまり立たないうちに私が販売を急遽、始めることとなりました。 私はそのデザインに対し、趣味でとどめていた気持ちを販売への道に踏み出させてくれた思い入れの強いものであります。 実際、最初に販売するものの中に私のものとして販売し始めています。 ですが今度はその先生のお友達の生徒さんが先生と一緒に販売を始めるとのことで 私が販売していることを分かった上で生徒さんの方から直接、それを販売していいかと言われ 、 この件に関しては、はっきりとお断りしました。 お断りした理由として、 自分が販売を始めたばかりで 私イメージ。ショップのイメージをこれから確立し、認識してもらわなければならないと思っていること。 定番化していきたいものだと思っていること。 実際すでに人気になっていること。 この点をお伝えして、お断りさせていただきます。と納得してくれたのですが 実際には納得してはいなかったようで、先生の方から連絡があり、何が問題なのか問われました。 先生に関しては一度、了承して販売もしているので 今後もそれを定番に売っていくと言われたら何も言えないのではないかと思ってはいたこと、お願いとして控えて欲しいと話はしましたが 生徒さんの方は作りたいのに何故、作って売ってはダメなのかと全然納得も理解も出来てもらえていないようで 先生の方も盗作に近いことをあまり罪悪感なくされているようなので 私が単に頑なに拒んでいるとしか思っていないようで全く話にならなく精神的にも参っています。 言い分としては、自分も似たようなものを作ったことがあるのに何故いけないのか と。 私は、私のデザインしたものを生地から見た目きら丸々同じに似せたものを写真で見せられ、販売していいかと言われ、それはお断りさせてくださいと言いましたが 今まで似たものを作っているのであれば、その似たものを販売したら良いのではないかと思いますと言いましたが あれが可愛いから、あれを売りたいのに。 何故ダメなの。 と言ったお考えのようで そこから私が作ったものと似ているものは全て販売してはいけないのか? とまで責められもしました。 ですが私は、そんなことは思っても言っていないですし そんな権利がないことも分かっています。 作り手の気持ちや良心の問題であって 著作権的なものが私のケースには該当しないのであろうとは思っていますが せめて対処法として、そういったことで法律上 適用されなくても近いことがあるということで モラルとして理解してもらうためにも何か案はないものでしょうか??

投稿: 2 年 前.
カテゴリ: 特許・商標・著作権
専門家:  yo-shi 返答済み 2 年 前.
ご質問にお答えいたします。

服のデザインですが、場合によっては、「著作物」として著作権法の保護を受けられる可能性があります。

「著作物」とは、著作権法2条1項1号に「思想又は感情を創作的に表現したものであつて、文芸、学術、美術又は音楽の範囲に属するものをいう。」と定められており、この定義に該当する作品であれば、保護が及びます。
保護が及ぶということは、他者が勝手に複製(コピー)、譲渡(販売等)をすることを禁ずることができる、という意味です。

著作物に該当するかどうかのポイントは、「創作的」です。
服という性質上、形は、機能を満たすためにある程度決まってきてしまうでしょうから、創作性が認められる部分というと、模様、色柄、装飾などになってくると考えられます。
これらが、質問者様のオリジナルであれば、著作物ということは可能です。

大量生産品は、著作物として認められないことが多いですが、上記のデザイン部分についてでしたら、問題はないかと思います。

今回のご質問の要は、当該デザインが著作物であるかどうかだと思います。
難しいのは、著作物であるかどうかを最終的に決めるのは、裁判所である、ということです。
著作物の定義自体が曖昧なので、争いに対してその法を適用し、結論を出せるのは裁判所だけなのです。すると、裁判をしなければ、結論が出ないことになります。

ご質問を読む限り、まずは話し合いを、と考えられているようですので、次のような内容で交渉してみてはいかがでしょうか?
先方が、それに意義があり、どうしても現状のまま販売を続けたい、というのであれば、裁判もやむなしかと思います。

・当該デザインは質問者様の著作物であること
・個人的な使用は許諾したが、販売までは許諾していないこと
・販売はやめて欲しいこと
・もしくは、販売するなら、相応の金銭を出して欲しいこと
 (売上の5%とか、最初に一括して○万円、とか)
・販売する際には、デザイン制作者として、質問者様の名前を表示して欲しいこと
等です。
(条件は、質問者様の自由に決めていただいて結構です)

ちなみに著作権侵害にあたると認められれば、質問者様は相手方に対し、当該デザインの利用差し止めと、損害賠償を請求することができます。

著作物に当たるかどうかは、ケースバイケースですので、実際に見てみないと分からず、このサイトでは結論を申し上げることができません。

以上が一般論としてのお答えになります。
ご不明な点は、改めてご質問いただければ、説明いたします。

==============================
書籍の著作権問題には特に精通しています。「著作権は怖いモノ」という意識が少しでも軽くなるお手伝いができれば、と思います。
ご質問の解決につながりましたら、評価を入力していただきますよう、お願いいたします。
yo-shi, 一級知的財産管理技能士(コンテンツ専門業務)
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経験: 中央大学法学部・文学部卒業。出版社にて校正・編集業務に10年以上従事。書籍の著作権問題に詳しい。
yo-shiをはじめその他名の特許・商標・著作権カテゴリの専門家が質問受付中
質問者: 返答済み 2 年 前.

大変、参考になりました。ありがとうございます。

こちらに気持ちや考え方、一般的な考え方を話合わさせてもらいましたが

納得してもらえないというより、諦めきれないようで、とにかく了承を得ようとしていて強引に販売しようとはまだされていません。

ですが、こちらには単なる商品としてではない思いがあることを理解していただきたいと思い、それを伝えてはいますが

そういった思いなく販売されているのか、理解していただけないのです。

これからも話し合いに出向きいきますので、回答頂いたものをそのまま読んでいただこうかとも思います。

洋服が機能的なものとしての扱いだとしても、犬の服は機能的なものとしてもありますが、そうでない部分も大いにありますし、むしろ今回のものは特に機能としてではない服なのは一目瞭然です。

ましてや、形、生地、色や模様までも限りなく似たものを使っています。

これから販売するものにいたっては分かりませんが、既に販売したもの、提示されたものはそのものに近いです。

そのことからも私は納得がいっていません。

犬の服は特に基本的な形から何種類かのパターン的なもので、作れるものに限界もあり、ある程度は決まっているようなものですから、いかにデザイン、装飾や生地などのセンスであったり、発想だと思います。

その点からも創作的なものであるのではないかと考えますので、そういった面からも話をさせてもらうと思います。

これからの話し合いがどのような方向に変わるかによって、またご相談させていただくかもしれませんが、

大変、心強く話し合いに向かえます。ありがとうございました!

質問者: 返答済み 2 年 前.

大変、参考になりました。ありがとうございます。

こちらに気持ちや考え方、一般的な考え方を話合わさせてもらいましたが

納得してもらえないというより、諦めきれないようで、とにかく了承を得ようとしていて強引に販売しようとはまだされていません。

ですが、こちらには単なる商品としてではない思いがあることを理解していただきたいと思い、それを伝えてはいますが

そういった思いなく販売されているのか、理解していただけないのです。

これからも話し合いに出向きいきますので、回答頂いたものをそのまま読んでいただこうかとも思います。

洋服が機能的なものとしての扱いだとしても、犬の服は機能的なものとしてもありますが、そうでない部分も大いにありますし、むしろ今回のものは特に機能としてではない服なのは一目瞭然です。

ましてや、形、生地、色や模様までも限りなく似たものを使っています。

これから販売するものにいたっては分かりませんが、既に販売したもの、提示されたものはそのものに近いです。

そのことからも私は納得がいっていません。

犬の服は特に基本的な形から何種類かのパターン的なもので、作れるものに限界もあり、ある程度は決まっているようなものですから、いかにデザイン、装飾や生地などのセンスであったり、発想だと思います。

その点からも創作的なものであるのではないかと考えますので、そういった面からも話をさせてもらうと思います。

これからの話し合いがどのような方向に変わるかによって、またご相談させていただくかもしれませんが、

大変、心強く話し合いに向かえます。ありがとうございました!

専門家:  yo-shi 返答済み 2 年 前.
評価を頂きまして、ありがとうございました。
質問者様のお力になれましたこと、うれしく思います。

少しだけ、補足いたします。
質問者様のデザインを、相手方がコピーして使った場合は、もちろん権利侵害となりますが、似たデザインだった場合、ちょっと事情が変わります。

特許や商標等は、同じ、もしくは似ていただけで、侵害となり得るのですが、著作権は違うのです。
著作権侵害が成り立つもう一つの条件として、「依拠」があります。

これは、
他者の作品を知り、それを基にコピーしたり、改変して、同一または類似の作品を作ったときに初めて侵害となるのであって、
他者作品の存在を知らずに、たまたま同一または類似の作品ができてしまった場合は、著作権侵害とはならない、
というものです。

ですから、相手方が、質問者様のデザインを知らずに、全くのオリジナルで制作した商品については、相手方の自由です。
しかし、質問者様のデザインを基にしていたのなら、たとえ同一でなくても、本質的特徴を感得させるようなデザインを作ることは、著作権侵害になるのです。

相手方には、できれば全く別のデザインで販売するようにしてもらえれば、いいですね。
そして、どこまで似たデザインを許すかは、質問者様のお気持ち次第です。
その範囲を決める権利は、質問者様にあります。
(たとえ侵害となるようなデザインでも、質問者様が了解されるなら、相手方は行うことができます。そのコントロールが可能だということです)


またお困りのことがございましたら、ご質問くださいませ。

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