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patent777
patent777, 弁理士資格を取得
カテゴリ: 特許・商標・著作権
満足したユーザー: 470
経験:  特に特許法、実用新案法、意匠法、商標法、パリ条約に精通しています。
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美容室を経営しています、日本著作権協会から電話がありましてCD,インターネットラジオなど流して仕事をしていることで、

質問者の質問

美容室を経営しています、日本著作権協会から電話がありましてCD,インターネットラジオなど流して仕事をしていることで、お金を請求されました
多くの飲食、美容室、その他の業種ではたいてい音楽を流していると思いますが
偽業者の場合も視野に入れての御相談です
以前から遡ってお金は払うべきなのでしょうか?
投稿: 3 年 前.
カテゴリ: 特許・商標・著作権
専門家:  patent777 返答済み 3 年 前.

patent777 :

はじめまして、知的財産権を専門としている者です。結論から申しますと、営利目的での演奏につきましては、権利者の承諾が必要になります。

patent777 :

著作権者には、著作権の一種の演奏権(著作権法22条)という権利があります。そして演奏には、録音・録画されたものを再生することや演奏を電気通信回線(インターネット等)を用いて伝達することも含まれます(同法2条7項)。

patent777 :

そのため、美容室におきまして、CDを再生したり、インターネットラジオなどを流す行為は、著作権者の演奏権と抵触することになってしまいます。

patent777 :

また、CDに録音されている楽曲の演奏やインターネットラジオから流れる楽曲の演奏につきましては、その演奏家に対して実演家の権利(著作隣接権)が生じ、その楽曲を再生したり、流す行為は、実演家の有する放送権と抵触します(同法92条)。

patent777 :

そのため、原則としましては、楽曲を演奏するに際しましては、これらの権利者の許諾を得る必要があります。通常は、日本音楽著作権協会(JASRAC)等に対して、使用料を支払うことをもって、許諾に代えることになります。

patent777 :

ただし、営利も目的としない演奏の場合には、無料で楽曲を利用することができます(同法38条、102条)。この「営利を目的とせず」とは、演奏によって直接的には利益を得なくても、間接的に利益が得られる場合には、営利目的になってしまうということですので、美容室などの営利事業において演奏する場合には、営利目的となってしまいますので、営利を目的としない演奏には該当しないこととなります。

patent777 :

したがいまして、日本音楽著作権協会に対して、当該協会で規定されている楽曲使用料を支払うことは否めません。過去に使用した分も遡って使用料を支払う否かは、当該協会の判断に従うことになろうかと思われます。とりあえず、私の回答とさせていただきます。

Customer:

大変勉強になりました、ありがとうございました。

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専門家:  patent777 返答済み 3 年 前.
ご承諾いただきありがとうございます。

また何かございましたら御遠慮なくご相談ください。

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