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カテゴリ: 特許・商標・著作権
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経験:  特に特許法、実用新案法、意匠法、商標法、パリ条約に精通しています。
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ある会社=〇〇 と請負契約をかわし、配送の仕事をしています。その会社との契約では、他の会社の仕事はできないようになっ

解決済みの質問:

ある会社=〇〇 と請負契約をかわし、配送の仕事をしています。その会社との契約では、他の会社の仕事はできないようになっています。〇〇の指示で荷主から荷物を預かり別の会社へ運ぶ仕事です。また、契約書では〇〇のロゴ入りの車に乗ることを決められています。契約に当たっては契約金も払っています。日々の仕事の売り上げは約40%とられています。ドライバーの取り分は60%です。それなのに、半年前から商標使用料として月額3000円とられています。
私としては、〇〇という会社の名前=商標登録をしている を利用して個人で仕事を取ってきて商売をしているならば、ロイヤリティは払うものと思いますが、我々は、〇〇指定の車で個人では商売していません。車にはフリーダイヤルでドライバー募集というステッカーを貼らされており、使用料をはらうどころか、反対に広告宣伝料を払ってほしいぐらいです。このようなケースでも商標使用料は払わないとだめですか。
投稿: 3 年 前.
カテゴリ: 特許・商標・著作権
専門家:  patent777 返答済み 3 年 前.

patent777 :

知的財産権を専門とする者です。質問者様は契約により契約の相手方のロゴの入った車を利用して配送をするという契約になっており、そのためにロゴを使用せざるを得ない状況になっているということで、それなのに商標使用料を支払うのは納得しかねるというのは心情的に理解できます。

patent777 :

商標使用料は商標を使用する契約によって定めることができます。

patent777 :

質問者様がロゴの付された車に乗って配送する行為は、商標法上の使用に該当します(商標法2条3項)。そのため、法上の商標の使用であることにはかわりません。その使用が例え相手方との契約によるものであっても、「使用」であることには変わりがないこととなります。

patent777 :

そして、商標の使用であるからには、その使用に対して使用料を支払うかどうかは、相手方と質問者様の契約により取り決めたところに従うことになります。

patent777 :

契約を取り交わす際に商標使用料を支払うことが定められた場合でありましたら、その契約に従わざるを得ないことになります。あまりに莫大な使用料を支払わせるなど、公序良俗に反するような契約は無効となる場合もございますが、月額3000円程度であれば公序良俗に反すると判断されないだろうと思われます。

patent777 :

質問者様がご納得されないであろうことはお察しいたしますが、法上のロゴの使用に該当しており、商標使用料の支払い契約を交わされているのであれば、支払わざるを得ないと思われます。とりあえず、私からの見解を述べました。

Customer:

わかりました。ただロゴの使用に該当しているということですが、私がそのロゴを使用して個人で商売をしているならば納得もできますが、〇〇の仕事をしており、その仕事の報酬は40%ひかれています。それでもロゴの使用に該当しますか。40%のなかに使用料も入ってしかるべきだと思います。それから契約書では、使用料を払う旨が書かれていました。また、今回の場合で支払わなければだめだとすると、契約社員が会社のロゴ入りの車で外回りをする場合も払わなければならないとなりますね。

patent777 :

契約の内容がどのようになっているかによりますが、契約の相手先に支払う40%に商標の使用料が含まれているのか、それともその40%には含まれておらず、別途、商標使用料を支払う契約内容となっているのかどうかということになります。契約社員がロゴ入りの車で外回りをする場合も使用料を支払うのかどうかも、契約内容によります。契約は、民法における私的自治の原則にしたがって、契約当事者双方の協議によって定めることができます。先程も申しましたが、公序良俗に反しない限り、協議により定めた契約内容に従うこととなります。そのため、契約内容におきまして、その40%の中に商標使用料が含まれているかどうかが明確でない場合は、再度、協議することも可能です。契約社員の外回りをする場合にも支払うかどうかについても契約で明示されていない場合には、再度、協議して、質問者様に有利な内容とすることも可能です。あくまでも私的自治が原則ということになります。とりあえず、私からの見解を送信します。

Customer:

最後に先ほどとダブりますがロゴを使用しておれば、〇〇の仕事であろうが、個人的に仕事をして利益を上げようが使用料は払わなければならないということですか。

patent777 :

個人的に仕事をして利益を上げる場合には、当然にロゴの使用に対しましては商標権者の許諾が必要となります、その際に、商標権者が無償で使用してもよいといえばロイヤリティは支払う必要はありません(もっともそのような商標権者がいるかどうかは分かりません)。しかし、通常は、ロイヤリティを支払う必要があります。このことは質問者様もご理解されていると思われます。問題は「仕事の」契約の相手先のロゴを使用する場合は、今回の件で申しますと40%の中に含めるというのが一般的ではないかと思われます。今回のように40%とは別に商標使用料を求めるというのは余り見かけない方式です。そのため質問者様が困惑されるのもごもっともな気がいたします。ただし、契約内容は法的に定められているわけではありませんので、基本的には契約当事者間で自由に決めることができますので、使用料を別途要求してもそれが契約違反でない限り、違法ではないということになります。質問者様におかれましては中々、ご納得しがたいでしょうが、以上をもって私の見解とさせていただきます。

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