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カテゴリ: 特許・商標・著作権
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お墓を購入予定です。墓石に相田みつをさんの 「しあわせはいつも自分の心がきめる」 と刻みたいのですが、 著作権の

解決済みの質問:

お墓を購入予定です。墓石に相田みつをさんの
「しあわせはいつも自分の心がきめる」 と刻みたいのですが、
著作権の関係でどうなのかと。
著作権料を払えば刻むことはできるのでしょうか?
その場合はおいくらぐらいなのでしょうか?
投稿: 3 年 前.
カテゴリ: 特許・商標・著作権
専門家:  patent777 返答済み 3 年 前.
知的財産権を専門としている者です。

 ご質問にあるような「しあわせはいつも自分の心がきめる」という文が著作物であれば、著者に著作権が生じていますので、その利用にあたりましては、著作権者の承諾が必要となります。

 著作物とは、「思想又は感情を創作的に表現したもの」ですので、あまりに短い文の場合には、俳句などを除き創作的表現とは認められず、著作物性が否定される場合も多いのですが、ご質問にある「しあわせはいつも自分の心がきめる」も著作物性が認められるか判断が難しいですが、著名な詩人の作品ということであれば著作物と考えておいたほうが無難だと思われます。

 一方、著作権法におきましては、私的使用目的で複製する場合には、著作権が制限され、著作権者の承諾を得ずに、無償で著作物を利用できることになっています(著作権法30条1項)。

 この私的使用目的の複製となるためには、利用者ご自身で複製する必要があります。そのため、著作物の利用者であるご質問者様がご自身で墓石に当該文を刻む場合には、私的使用目的となりますが、通常は業者に依頼されると思われますので、その場合には私的使用目的の複製とはなりません。

 したがいまして、業者に依頼して当該文を刻む場合には、著作権の一つである複製権と抵触しますので、著作権者の承諾を得る必要があります。

 著作権料につきましては、相場というものはございませんので、著作権者との交渉次第ということになります。

 営利目的で著作物を利用する場合には、著作権料も要求されるでしょうが、今回のような個人的な小規模な利用の場合には、利用する趣旨を相手方にお伝えすれば、特段、著作権者に不利益を与えるようなケースではないので、場合によっては、著作権料は不要となる可能性もなきにしもあらずという気もします。
質問者: 返答済み 3 年 前.

回答ありがとうございます。


 


相田みつをさんは数年前に他界しています。


その場合著作権者はどなたになるのでしょうか?


息子の相田かずおさんでしょうか?


息子さんが「相田みつを記念館」の館長などされています。

専門家:  patent777 返答済み 3 年 前.
 著作権はその全部又は一部を譲渡できる権利です(著作権法61条)。

 そのため、著作者である相田みつを氏が生前に著作権を第三者(友人、知人、法人など)に譲渡している場合も考えられます。

 一方、譲渡がされていなければ、著作者が死亡した場合、おそらく親族のうちいずれか一人か又は数人による共有の形で相続している可能性が大きいと思われます。

 または、特別縁故者(内縁の妻など)が相続している場合もあり得ます。

 また、相続人も特別縁故者もいない場合は、国庫に帰属することになっています(著作権法62条1項1号)。

 おそらくは、ご親族の方と思われますが、息子さんが記念館の館長をなされているのでしたら、著作権の処理や手続きについても管理されている可能性が考えられます。

 実際の著作権管理は、記念館の事務方で行っている可能性も高そうですので、まずは、そちらにご連絡してみるのも一手段かもしれません。
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