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yo-shi
yo-shi, 一級知的財産管理技能士(コンテンツ専門業務)
カテゴリ: 特許・商標・著作権
満足したユーザー: 236
経験:  中央大学法学部・文学部卒業。出版社にて校正・編集業務に10年以上従事。書籍の著作権問題に詳しい。
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はじめまして。よろしくお願いいたします。 「進撃の巨人」という講談社の漫画のコスプレパフォーマンスについての質

質問者の質問

はじめまして。よろしくお願いいたします。

「進撃の巨人」という講談社の漫画のコスプレパフォーマンスについての質問です。

このたび、進撃の巨人という漫画がとても好きになってしまった発起人がミュージカル経験者の旧友を集め、アニメ「進撃の巨人」のコスプレをして、アニメオープニングである「紅蓮の弓矢」をミュージカル形式にして撮影するという試みを計画しております。利用する会館経由(地元の公共施設の大ホール)で曲はJASRACに非営利目的の申請を行います。衣装はインターネットで購入したジャケットと、一般量販店のものを購入・組み合わせて行います。振り付けや構成はすべて自分たちの考えたもので、原曲にダンスは存在しません。この作品をYOUTUBEに投稿することは可能でしょうか。また、この場合、youtubeなどにアップすることの許可を(ダメ元でも)求めるとしたら権利者はどなたなのでしょうか。原作者の諌山創さん・歌を作ったLinked Holizonさん・講談社さん・BS11放映のアニメを作ったWITSTUDIOさんでしょうか。

YOUTUBEへのアップロードが可能であるかと、どんな楽しみ方は可能か教えていただければ幸いです。

質問者:ごり・まうんてん
投稿: 3 年 前.
カテゴリ: 特許・商標・著作権
専門家:  yo-shi 返答済み 3 年 前.
おはようございます。
ご質問にお答えいたします。

このようなケースでは、権利者からの許諾が必要なのは、楽曲についてです。
そこで楽曲「紅蓮の弓矢」の権利状況をJASRACのデータベースで調べてみますと、

作詞:REVO 無信託
作曲:REVO 無信託
出版者:ポニーキャニオン音楽出版 全信託

となっていました。
どういうことかといいますと、「全信託」ならば、権利処理の窓口はすべてJASRACが受け持っていますので、JASRACへの手続きをするだけで、利用が可能です。
ところが「無信託」ですと、JASRAC以外のところ(作詞・作曲者自信、他の著作権管理事業者)が著作権を管理しているかもしれませんので、そちらへ申請が必要となります。

作詞・作曲・出版者すべてが「全信託」ならば簡単だったのですが、この楽曲はそうはなっていませんでした。

そこで、著作権管理者を調べなければなりません。
ではどうすればよいかですが、JASRACに聞いてみるのがいちばん手っ取り早いです。
そもそも出版者は全信託をしているので、もしかしたら、出版者が作詞・作曲者からすべての権利を譲り受けているのかもしれません。そうであれば出版者の許諾さえ得ればよいわけで、しかもJASRACに全信託されているので、JASRACへの手続きだけで完了します。
また、別の権利関係になっているかもしれませんが、それは表面上は分からないので、JASRACに聞いてみるのが確実です。

そこで、以下のページに書かれている方法で、JASRACに手続きを行ってみてください。
その前に、具体的な権利状況の問い合わせを、電話で行っておいたらよいと思います。
03-3481-2121

訪ねるべきことは、「紅蓮の弓矢」を、このような使い方でYouTubeにアップロードしたいか、作詞・作曲が「無信託」になっているので、どうすればよいか、ということです。

参考:
http://www.jasrac.or.jp/info/network/pickup/movie.html



以上の、楽曲の権利処理さえクリアしておけば、ご希望の楽しみ方は可能と考えます。
万一、その他の注意点があるばあいは、JASRACに問い合わせた時点で、教えてくれるはずです。
私もJASRACを使うことがありますが、丁寧に教えてくれますので、ご安心ください。


以上、お答えといたします。
ご不明な点がございましたら、具体的にお示しいただけましたら、改めてご説明いたします。
よろしくお願いいたします。
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書籍の著作権問題には特に精通しています。「著作権は怖いモノ」という意識が少しでも軽くなるお手伝いができれば、と思います。
ご質問の解決につながりましたら、評価を入力していただきますよう、お願いいたします。
yo-shiをはじめその他名の特許・商標・著作権カテゴリの専門家が質問受付中
質問者: 返答済み 3 年 前.

おはようございます。


大変わかりやすく丁寧に、そして具体的な解決策をご提示くださり、感謝の気持ちでいっぱいです。大満足です。専門家の方の意見は、本当にすごいですね。


最後に一つだけ確認をさせてください。


 


音楽許諾をJASRACに質問することはよくわかったのですが、ミュージカルにするとなるとき、映像権?肖像権?知的財産権?的な意味合いで、原作者や原作発行元の講談社への許諾申込みは必要ないのでしょうか。今回の回答をいただき、音楽上の問題のみ解決すればよいとの理解をしておりますがそれで正しいですか?


先に申しあげず大変反省しているのですが、実はパフォーマンスの中で、その役の原作・アニメに使われているセリフを言う場面もあります。いかがでしょうか。


 


堂々とアップロードができるかもしれないと思う気持ちで期待がいっぱいです。本当にありがとうございます。


 


ごり・まうんてん


 

専門家:  yo-shi 返答済み 3 年 前.

評価を頂きまして、ありがとうございました。

追加のご質問についてです。

まず、ご希望の楽しみ方は、以下のようなものと伺いました。

コスプレをして、アニメオープニングである「紅蓮の弓矢」をミュージカル形式にして撮影するという試みを計画しております。利用する会館経由(地元の公共 施設の大ホール)で曲はJASRACに非営利目的の申請を行います。衣装はインターネットで購入したジャケットと、一般量販店のものを購入・組み合わせて 行います。振り付けや構成はすべて自分たちの考えたもので、原曲にダンスは存在しません。


■1
コスプレ
……アニメのキャラクターそのものを着ぐるみ等にする場合は別として、コスプレならば、特に問題はありません。

■2
ミュージカル形式にする
……ミュージカルは、音楽と劇によって成り立ちます。音楽はそのまま使われるでしょうから、許諾を得ることが必要です。
 しかし、アニメオープニングには「劇」は存在しません。質問者様のオリジナルと考えられます。他者の著作物を使うわけではありませんので、誰かに断る必要はありません。
 ご質問に「振り付けや構成はすべて自分たちの考えたもので、原曲にダンスは存在しません」と書かれてあるとおりです。
 ただし、バックにアニメ映像を流す等、すでにある映像を使う場合は、その映像利用に関する許諾を得る必要があります。

■3
撮影する
……撮影者は質問者様でしょうから、問題ありません。


知的財産権(著作権、特許権、商標権等)を利用する際、問題になるのは、他者の権利の対象となる物(著作物、特許発明、登録商標等)を使う場合です。
ご質問のケースでは、それは楽曲だけだと思われましたので、以上のように回答いたしました。
もしそれ以外に他者著作物等を使われる場合は、それについての許諾が必要ですので、その点を注意の上、お楽しみくださいませ。
質問者: 返答済み 3 年 前.

よくわかりました。本当にありがとうございました。


追加にて記述した通り、原作にあるセリフをいくつか引用しますので、それについては許諾を試みながら、しかしそれ以外はすべてオリジナルですので、最大限の努力を行い、楽しみたいと思います。本当にありがとうございました。


 


ごり・まうんてん

専門家:  yo-shi 返答済み 3 年 前.
ご返信ありがとうございました。

ちなみに、セリフならば何でも許諾をもらわなければならない、ということではありません。
セリフが「著作物」に該当する場合のみ、注意が必要です。

著作物に当たるかどうかのポイントは、創作性の有無です。
たとえば、「坊やだからさ」というセリフは、ガンダムファンならシャアのあのセリフだ、と思いますが、一般的に「坊やだからさ」だけでは、創作性のない、ありふれた言葉といえ、著作物ではないと考えられます。

ただ、著作物に当たるかどうかの判断は、最終的には裁判所が決めることなので、ケースバイケースであり、ここでは何ともいえません。

また、仮に著作物であっても、無断で使える方法がいくつか著作権法で規定されており、その一つが「引用」です。

それらについての説明は、今回の回答の範囲を超えますので、できないのですが、考慮していただければと思います。

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