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yo-shi
yo-shi, 一級知的財産管理技能士(コンテンツ専門業務)
カテゴリ: 特許・商標・著作権
満足したユーザー: 233
経験:  中央大学法学部・文学部卒業。出版社にて校正・編集業務に10年以上従事。書籍の著作権問題に詳しい。
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著作権についてです。私はポーセラーツに使用する転写紙のデザインをしました。(1年ほど前)デザインを渡した

解決済みの質問:

著作権についてです。
私はポーセラーツに使用する転写紙のデザインをしました。(1年ほど前)
デザインを渡した相手は私がポーセラーツの資格を取るために通っていたサロンの先生です。
そのサロンはまだオープンしたてで私が資格講座受講一人目の少人数制の自宅サロンです。
どんな風に売る事が出来るか分からないけどここに来た生徒さん達にだけでもと始めた物でした。
今は大したデザイン料も支払えないけど、とワンレッスン代(¥3000)無料と出来上がった転写紙一枚渡されました。
その頃デザインした物4種類。
色違いも合わせ6種印刷。
売行きはとても良く、ネットショップ、ポーセラーツ用品メイン販売店で販売。
その後もこの転写紙を使用した食器で福岡の大手ホテルと提携、モノクロだったので、別色も増販。
ネットショップにはオリジナルデザインと表記され、かなり売れているとブログやFacebookでも記載
この状態にあるのに、最近新しいデザインを依頼され、その報酬も¥5000と提示されました。
納得出来ないので断りました。
初めにちゃんとした契約書を交わしていませんでしたが、今からでも請求など何か出来ないでしょうか。
投稿: 3 年 前.
カテゴリ: 特許・商標・著作権
専門家:  yo-shi 返答済み 3 年 前.
ご質問を承りました。

ポーセラーツのデザインには、美術の著作物として、著作権が発生する可能性があります。
著作権法は、「著作物」を保護していますので、「著作物」と認められれば、著作権が発生いたします。

「著作物」の定義について、著作権法2条1項1号では、
思想又は感情を創作的に表現したものであつて、文芸、学術、美術又は音楽の範囲に属するものをいう。
と定められています。

この中のキモは、「創作的に表現したもの」です。
創作性があるかどうかで、著作権が発生するかどうかが決まってきます。

その点、質問者様の作品は、オリジナルのようですので、該当する余地があります。

その場合、当該デザインの著作権を、誰が持つか、が問題になります。

創作した当初は、創作者が著作権者となります。
ところが、この「著作権」は、譲渡や相続等によって、移転することがあります。
著作権者が、変わることがあるのです。

ご質問のケースで、質問者様が著作権を持ったままならば、その著作権を行使し、当該デザインの利用差し止めや、損害賠償を請求することができます。

しかし、相手方に著作権を譲渡していたならば、相手が著作権者ですので、その請求はできません。

相手方から報酬を受けてデザインを渡したことが、著作権の譲渡と認められるかどうかがポイントとなるでしょう。

契約書は交わしていなかったようですので、証拠が残っていないわけですが、契約とは、口頭でも書面でも、有効に成立し、優劣はありません。
契約「書」は、争いが起きた時の証拠となるにすぎません。
(ちょうど今回のようなケースのことです)

そうすると、「言った、言わない」の水掛け論になることが予想されます。

著作権の譲渡があったかどうか、最終的に結論を出そうとすれば、訴訟を起こすことになります。
その際には、弁護士に入ってもらう必要があります。

しかしながら、現実的には、訴訟には費用も労力もかかり、相手との決裂も決定的になるでしょうから、大変です。

以下、ご提示するのは、あくまで案ですので、訴訟以外の選択肢の一つとしてご検討ください。

1,
最初に渡したデザインについては、これ以上請求しない。

2,
追加で作成依頼されたデザインについては、5,000円では安すぎると交渉し、増額してもらう。
もしくは、当初の料金として5,000円を受け取ったうえで、売上が上がるようなら、その売上の「○○パーセント」という比例報酬にしてもらう。

この案は、相手方も納得しやすく、質問者様としても今後の売上収入が入ってきそうな気がします。

次の案としては、

1,
最初に渡したデザインについて、追加報酬の交渉をする。

2,
それが受け入れられない場合は、質問者様が著作権者であると主張し、「今後使わないでください」と要求する。

3,
相手方が「著作権は自分が譲り受けた」と主張してきたら、それを否定しつつ、「著作者人格権」に基づき、使用停止を要求する。

この案は、第1案よりも強気に出て、ケンカも辞さない、という態度です。
結果としては、決裂し、その後の収入にもつながらなくなるおそれもあります。
ただ、最初のデザインについてどうしても報酬を追加で請求したかったり、これ以上使われるのが我慢ならないようなら、この案もありだと思います。
(実際の交渉は、弁護士に入ってもらったほうがよいかもしれません)

このように考えましたのは、ご質問を読む限りでは、相手方は無理なことを言っているとは思えなかったためです。
当初は売れるかどうか確信があるわけではないデザインに対し、対価も支払っており、通常行われる契約だと考えられます。
(もちろん、すでに実績を積み重ねた作家の場合は、異なるでしょうが)
売れるかどうか分からない、というリスクを抱えつつ、対価を支払うというのは、一つの経営判断です。

デザイン料が、最初の1回だけなのか、売上に応じて支払われるようにするのかは、契約内容の問題であって、どちらでもありうることです。

ですので、今後、デザイン料の増額などの交渉は可能ではあるでしょうが、それは交渉次第であって、質問者様が当然に請求できる権利がある、と言うのは難しいと思われます。

相手方との関係を、どのように考えていくかによって、どれほど強気に交渉していくか、が決まってくると思います。

ご検討くださいませ。

一般論で回答いたしましたので、実情と合わないところがあるかもしれません。
ご不明な点がございましたら、具体的にお示しいただければ、改めてご説明いたします。

よろしくお願いいたします。

============================
書籍の著作権問題には特に精通しています。「著作権は怖いモノ」という意識が少しでも軽くなるお手伝いができれば、と思います。
ご質問の解決につながりましたら、評価を入力していただきますよう、お願いいたします。
質問者: 返答済み 3 年 前.

私が作ったデザインなのに*****と言って販売していることは何か出来ますか?

専門家:  yo-shi 返答済み 3 年 前.
はい、これはできます。

著作権は、財産保護的な側面の「著作財産権」と、人格保護的な側面を持つ「著作者人格権」とに分かれます。
長くなりますので、ここでは細かい説明は省きますが、著作者人格権の中に、「氏名表示権」というものがあります。

(氏名表示権)
第十九条  著作者は、その著作物の原作品に、又はその著作物の公衆への提供若しくは提示に際し、その実名若しくは変名を著作者名として表示し、又は著作者名を表示しないこととする権利を有する。その著作物を原著作物とする二次的著作物の公衆への提供又は提示に際しての原著作物の著作者名の表示についても、同様とする。

つまり、その作品を作ったのは私ですよ、と、表示させる(もしくは、あえて表示させない)ことはできるのです。
この権利は、著作権を譲渡していても、していなくても、行使できます。

ですので、デザイン作成者が質問者様である以上、そのデザインを公衆へ提供、もしくは提示する場合、質問者様のお名前を表示させるように要求する権利が、著作権法で定められています。
(本名でもペンネーム等でもかまいません)

もし相手方がこれに応じない場合、裁判によって、当該デザインの利用差し止めを請求することも可能です。

以上のことから、質問者様としては、お名前を表示してもらうようにするか、あくまで先方のオリジナルで通したいのならばその分の料金を請求するというのも一案です。
(今話題のゴーストライターのようなものです。その場合は、質問者様のお名前は、今後は一切出さない、という契約になることが多いと思います)

質問者様のお名前が表示されるようになれば、質問者様ご自身でも、オリジナル作品を発表、販売していけば、相乗効果が期待できるかもしれません。

以上、ご回答いたします。
専門家:  yo-shi 返答済み 3 年 前.
こんにちは。
先日の回答は、お読みいただけましたでしょうか。

ご了解いただけましたら、回答の評価を入力していただきたく、よろしくお願いいたします。

まだ相手方と交渉中、もしくはご検討中でしたら、申し訳ありません。
落ち着き次第、ご入力いただければと思います。
専門家:  yo-shi 返答済み 3 年 前.
たびたび申し訳ありません。

本サービスでは、しばらく日数が経過いたしますと、質問が閉鎖されてしまい、その後のフォローができなくなってしまいます。

疑問点がございましたら、早めに入力していただきたく思います。
また、解決いたしましたら、評価の入力をお願いいたします。
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