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yo-shi
yo-shi, 一級知的財産管理技能士(コンテンツ専門業務)
カテゴリ: 特許・商標・著作権
満足したユーザー: 235
経験:  中央大学法学部・文学部卒業。出版社にて校正・編集業務に10年以上従事。書籍の著作権問題に詳しい。
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私は個人として40年以上グラフィックデザインの仕事をしています。 2008年から今日まである社会的に意義のあるシニ

質問者の質問

私は個人として40年以上グラフィックデザインの仕事をしています。
2008年から今日まである社会的に意義のあるシニアファッションの会社のロゴ・マークからカタログ・ポスターなどのコピー、デザイン、イラストなどのクリエイティブワークをしてきました。ところが先日、カタログのコピー、デザインを他社代理店に「丸投げ」したと突然、告げられ実質的に取引停止の状態にされました。仕事をはじめて受けたとき私の母は93歳で、体型の変化に合わせられた洋服であることからこの会社のお客にもなり今日に至りました。ポスターのデザインも22点以上無償にイラストも無償で協力してきました。ホームページへの無断転用も仕方がないなと思い仕事が続いているからいいとしていました。ご質問です。この場合、無償で提供したポスターやイラスト、ホームペーへの使用料など請求できますでしょうか。著作権譲渡契約はしていません。また、今後ロゴ・マーク・カタログデザインの使用禁止、ホームページからの削除を求めるこができるでしょうか?よろしくお願いします。
投稿: 3 年 前.
カテゴリ: 特許・商標・著作権
専門家:  yo-shi 返答済み 3 年 前.
ご質問にお答えいたします。
まず結論を申し上げますと、「できます」。

著作権は、著作者に、著作権を「専有」させています。
質問者様は、この「著作者」に該当します。

著作権は譲渡できますので、その場合は譲受人が著作権者となります。
また、「職務上作成」した場合は、雇用主である法人等が著作者となることがあります。
しかしながら、ご質問のケースにおいては双方ともに当てはまりませんので、著作権は質問者の元にあるままです。

そうしますと、質問者様が相手方会社に、その著作物の「利用許諾契約」もしくは「著作権譲渡契約」をしていない限りは、著作権を行使し、使用の差止め並びに損害賠償を請求することができます。
差止めとは、「もう使ってはいけませんよ」と言うこと、損害賠償とは発生した損害を金銭で補填してもらうことです。

ご質問のケースでは、現時点で損害が発生したと言えるかは微妙ですので、「勝手に使わないでください」と伝えたうえで、「使うなら使用料を払ってください」と主張するのが現実的かと思われます。

ただし、注意しなければいけないのは、「契約」とは、口頭でも文書でも効力は変わらない、ということです。
もしかすると、相手方会社は「あなたが使っていいと言った」と主張してくるかもしれません。
そうなると「言った、言わない」の話になってきますので、その際の証拠となるのが「契約書」です。
契約書がなければ、ややこしくなります。

また、これまで使われ続けていたことも、「無断で使われていた」ことを立証できれば、損害賠償の対象になるでしょうが、「使用を黙認していた」と認定されれば、その分の使用料請求は難しいかもしれません。
この辺は、事実関係がどうなっているかによります。

いずれにしろ、今後の使用を差し止めることは可能です。

仮に相手方の会社が当該ロゴマークを商標として登録していたとしても、質問者様が作成された時が先ならば、相手方会社はその登録商標を私用することはできません。

商標法29条
商標権者、専用使用権者又は通常使用権者は、指定商品又は指定役務についての登録商標の使用がその使用の態様によりその商標登録出願の日前の出願に係る他人の特許権、実用新案権若しくは意匠権又はその商標登録出願の日前に生じた他人の著作権と抵触するときは、指定商品又は指定役務のうち抵触する部分についてその態様により登録商標の使用をすることができない。


以上のことを考慮して先方に要求を伝えた上で、相手方会社も争う姿勢を見せるようなら、弁護士に入ってもらったほうがよいと思います。
お心当たりの弁護士がいればいいのですが、そうでない場合は、地域の無料法律相談を利用するか、法テラス(http://www.houterasu.or.jp/)をご活用ください。


以上、一般論を中心に、お答えいたしました。
ご不明な点がございましたら、具体的にお示しくださいませ。
改めて、詳しくご説明いたします。

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書籍の著作権問題には特に精通しています。「著作権は怖いモノ」という意識が少しでも軽くなるお手伝いができれば、と思います。
ご質問の解決につながりましたら、評価を入力していただきますよう、お願いいたします。
yo-shiをはじめその他名の特許・商標・著作権カテゴリの専門家が質問受付中
専門家:  yo-shi 返答済み 3 年 前.
評価を頂きましてありがとうございました。
質問者様のお力になれましたこと、うれしく思います。
またお困りのことがございましたら、ご質問くださいませ。

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