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yo-shi
yo-shi, 一級知的財産管理技能士(コンテンツ専門業務)
カテゴリ: 特許・商標・著作権
満足したユーザー: 236
経験:  中央大学法学部・文学部卒業。出版社にて校正・編集業務に10年以上従事。書籍の著作権問題に詳しい。
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去年、起きた場所(最初にアラームが鳴った場所)から一定距離離れないとスヌーズが止まらないスマートフォン用アプリケーシ

質問者の質問

去年、起きた場所(最初にアラームが鳴った場所)から一定距離離れないとスヌーズが止まらないスマートフォン用アプリケーションソフト・絶対起きれるGPSアラーム『起こし太郎』を開発し、アンドロイド版とIOS版を発売しました。特許は取得してません。

その後、それを知った他者(おそらく知人)が類似商品を英語版で発売しました。
(無料アプリで広告を貼り付け、広告収入を得る形)
違うネーミングでデザインを変えてありますが、仕様(基本的な機能)は同じです。

①著作権等で守る(提訴すること)はできますか?

②知人がアイデアを盗んだケースならば、刑事事件として捜査や立件はできますか?
投稿: 3 年 前.
カテゴリ: 特許・商標・著作権
専門家:  yo-shi 返答済み 3 年 前.
ご質問にお答えいたします。

まず著作権ですが、プログラムも「著作物」として保護される場合があります。
その場合に注意すべきことは、保護されるプログラムとは、できあがったあとの機能のことではなく、プログラム自体(ソース等)であることです。
同じ機能を実現していたとしても、プログラム表現の中身が異なれば、著作権侵害にはなりません。
これは、そのプログラム自体をコピーされたり、改変されたりすることを防ぐためのものです。
(著作権は、基本的に、「結果として同じものができたとしても前者に依拠せずに独自に作ったもの」は、侵害とはなりません)

そして、機能を守るのは、特許法の出番となります。
プログラムも、特許として保護を受けることができます。
ただし特許の場合は、前提として、登録されていることが必要です。
登録すると世間一般に公開されるのですが、技術を広く公開して産業の発達に貢献した者に対し、報償として与えられるのが特許権です。
(秘密にしているノウハウには特許権は与えられません)

一定の場合に、登録していなかったとしても、その準備をしていれば保護される場合もあるのですが、ご質問のケースでは該当しないと思われますので、省略いたします。


次に、刑事事件とできるか、というご質問ですが、これは警察がどう判断するか、という問題になってしまいますが、原則論としては難しいです。

「盗む」という罪について、日本の刑法では、原則「有体物」が対象です。
つまり、目に見える「物」でなければなりません(刑法235条・245条)。
アイデアを盗用された場合、出てくる法律は、まずは知的財産法、すなわち特許法等です。
これは、刑事事件ではなく、民事事件として、自らが原告、相手方を被告として、民事訴訟を提起することになります。
警察が自分から動いてくれるわけではないので、質問者様自らが動かなければなりません。


以上のことから、なかなか難しいとは言えるのですが、質問者様の権利を守るために使えるとすれば、不正競争防止法ではないかと思います。
有名な商品を模倣した場合は、不正競争として、差し止めや損害賠償を求めることができます。
質問者様が開発されたアプリが、よく知られたものである場合、これに該当して、相手方を止める道が開けます。

それでも難しい場合は、最後の手段は民法です。
民法709条の不法行為として、質問者様が受けた損害の賠償を請求することになります。


いずれにしろ、どの手段で相手方に交渉できるかは、個別具体的な話が必要になります。
実際に相手方に請求する場合は、心当たりの弁護士か、地域の法律相談、そして法テラス(http://www.houterasu.or.jp/)を利用されることをお勧めいたします。


以上です。
まずは一般論でお答えいたしました。
ご不明な点がございましたら、具体的にお示しくださいませ。
できるかぎり補足説明を致します。

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