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yo-shi
yo-shi, 一級知的財産管理技能士(コンテンツ専門業務)
カテゴリ: 特許・商標・著作権
満足したユーザー: 236
経験:  中央大学法学部・文学部卒業。出版社にて校正・編集業務に10年以上従事。書籍の著作権問題に詳しい。
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宜しくお願いします。 地域の熟年層の若返りを目的に「うたごえ喫茶」のようなイベントを定期的に開催したいと思っています

質問者の質問

宜しくお願いします。 地域の熟年層の若返りを目的に「うたごえ喫茶」のようなイベントを定期的に開催したいと思っています。内容:会費:1000円 お飲物付き。1回30名程度参加目標 。  (童謡他、コーラスに適した曲を参加者の皆さんで歌う) 
質問です。 このような場合に著作権に関する注意事項はございますでしょうか?
 宜しくお願いします。 広島市 あおやま
投稿: 3 年 前.
カテゴリ: 特許・商標・著作権
専門家:  yo-shi 返答済み 3 年 前.
ご質問にお答えいたします。

おっしゃるとおり、著作権についての注意は、必要です。

まず、著作権の切れた歌を歌う場合は、問題ありません。
著作権の保護期間は、原則として著作者の死後50年です。
つまり、作詞者・作曲者が50年以上前にお亡くなりになっている曲でしたら、問題なく歌うことができます。

著作権の保護期間内の歌の場合は、本来は、JASRAC等、著作権を管理している男系への申し込み・支払いが必要になります。

しかし、保護期間が切れていない歌でも、著作権侵害にならないようにする方法があります。
それは、著作権法第38条の「営利を目的としない上演等」という規定を使うことです。

38条には、
「公表された著作物は、営利を目的とせず、かつ、聴衆又は観衆から料金(いずれの名義をもつてするかを問わず、著作物の提供又は提示につき受ける対価をいう。以下この条において同じ。)を受けない場合には、公に上演し、演奏し、上映し、又は口述することができる。ただし、当該上演、演奏、上映又は口述について実演家又は口述を行う者に対し報酬が支払われる場合は、この限りでない。」
と定められています。

これを読みますと、金銭を一切徴収しない場合は、著作権を侵害せず、無償で利用することができるのです。
例えば、学校の学芸会等で演奏したり、歌ったりすることを想定しています。

ご質問のケースでこの規定を使う場合、気になるのが、「会費」です。
38条では、金銭を徴収しない場合に限って、無償での利用を認めています。

ただし、「実費」は、OKなのです。
つまり、この会費が、会場費と飲食物費という実費に限られるならば、著作権の問題はクリアできる可能性は高まります。

もう一つ注意点を挙げるとすれば、録音録画は、しないでください。
これは、また別の許諾申請が必要になります。


ご質問は、町内会で行うカラオケのようなもの、というイメージで受け止め、一般論をお答えいたしました。
もし状況が異なって、ふさわしくない部分がありましたら、具体的にお示しいただけましたら、改めてご説明いたします。

よろしくお願いいたします。


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書籍の著作権問題には特に精通しています。「著作権は怖いモノ」という意識が少しでも軽くなるお手伝いができれば、と思います。
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専門家:  yo-shi 返答済み 3 年 前.
評価を頂きまして、ありがとうございました。
質問者様のお力になれましたこと、うれしく思います。
またお困りのことがございましたら、ご質問くださいませ。

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