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yo-shi
yo-shi, 一級知的財産管理技能士(コンテンツ専門業務)
カテゴリ: 特許・商標・著作権
満足したユーザー: 235
経験:  中央大学法学部・文学部卒業。出版社にて校正・編集業務に10年以上従事。書籍の著作権問題に詳しい。
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今回、お尋ねしたいことに関してですが、まず以下のような前提があります。 ある人(以下、甲)が、小説無料投稿サイト(以下、A)に登録し、小説を投稿しました。 Aの利用規約には、以

質問者の質問

今回、お尋ねしたいことに関してですが、まず以下のような前提があります。
ある人(以下、甲)が、小説無料投稿サイト(以下、A)に登録し、小説を投稿しました。
Aの利用規約には、以下のように書かれていました

第6条 著作権その他の知的財産権
利用者は、投稿した文章、画像等の内容、およびこれに含まれる知的財産権(著作権法第21条から第28条までに規定される権利を含む)、その他の権利につ き、当社および当社の指定する者に対して、これらを日本国内および日本国外において無償で期限なしに非独占的に利用する一切の権利(第三者に対して再許諾する権利を含みます)を許諾します。また、当社が指定する第三者に対して一切の権利(第三者に対して再許諾する権利を含みます)を許諾しないことを承諾します。
利用者は、当社および当社の指定する者に対して著作者人格権を一切行使しないことを承諾します。

なお、Aには「当社の指定する者」および「当社が指定する第三者」が誰なのかが分かるペ ージはございませんでした。
甲は、私が新設した出版社(以下、乙)に、Aに投稿した作品を持ち込み、その作品が乙から出版されることになりました。
現在はまだ販売はしておらず、告知段階です。
2013/12/20に、乙のサイトのお問い合わせフォームより、Aを名乗る人からの連絡があり、そこにはこう書かれていました

(作品名)の著作権はAにあります。
明らかに違法のため、警察に連絡し、裁判所に提訴しました。

なお、1週間以上たった現在も警察および裁判所からの連絡はございません。

私は、メールがいたずら、もしくは嫌がらせだと判断し、返信はしておらず
Twitterにあげてそれに関する意見を述べました。

以上を前提として質問がございます。

1.乙は著作権法違反になるのか
2.裁判になる可能性はあるのか
3.このまま出版しても問題ないのか

以上です。よろしくお願いいたします。
投稿: 3 年 前.
カテゴリ: 特許・商標・著作権
専門家:  yo-shi 返答済み 3 年 前.
ご質問にお答えいたします。

おっしゃるとおり、「いたずら、もしくは嫌がらせ」の可能性が高いです。

その理由として、Aの規約では、投稿者はAに対し著作物の利用を「許諾」することにはなりますが、著作権の「譲渡」はしていません。
従いまして、当該作品の著作権は、Aには移転せず、投稿者のもとにあるままです。
しかも、「非独占的に利用」と書かれています。つまり当該作品はAから発行することもできますし、乙から発行することもできます。(もし「独占的」ならば、発行できるのはAのみです)
よって、連絡してきた人物の指摘は、当たりません。
A自身からの連絡とは思えません。

無視しておくのは、賢明なご判断だと思います。

仮に警察に連絡していた場合、捜査が入るでしょうから、その時点で堂々と、この規約を示して、説明すればよいだけの話です。
著作権法には、全く違反していません。
非独占的利用許諾契約である以上、投稿者(作者)は、どこから出版しても自由です。
ただし、Aからも出版される可能性はあります。それを止めることは原則としてできません(絶対ではありませんが)。


常識的に考えて、裁判になる可能性は、まずないでしょう。
相手が、よほど、質問者様に対して恨みを持っていたりして、何が何でも裁判に持ち込んでやろうと考えていれば、あの手この手で理由を付けて訴訟を起こすことも可能ですが、ご質問の件について言えば、相手方が勝訴する可能性は限りなく低いです。
(そもそも、警告もなしに、いきなり訴訟を提起するのは、常識的な行動とは言えません。おそらくデマでしょう。本当に訴えていたとしても、さほど心配はいらないと思います)

そのまま乙から出版されても、基本的に問題はありません。

以上、お答えといたします。
もし分かりにくい点がございましたら、具体的にご指摘くださいませ。
改めてご説明いたします。



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書籍の著作権問題には特に精通しています。「著作権は怖いモノ」という意識が少しでも軽くなるお手伝いができれば、と思います。
ご質問の解決につながりましたら、評価を入力していただきますよう、お願いいたします。
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専門家:  yo-shi 返答済み 3 年 前.
早速の評価、さらにボーナスも頂きまして、ありがとうございました。
質問者様のお力になれましたこと、うれしく思います。

今回のケースは、質問の文章を読む限り、明らかに質問者様に分があります。
安心して進めていただいてかまわないと思います。

またお困りのことがございましたら、ご質問くださいませ。
質問者: 返答済み 3 年 前.

こちらこそありがとうございました。


また機会がございましたらよろしくお願いいたします

専門家:  yo-shi 返答済み 3 年 前.
はい。
よろしくお願いいたします。

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