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houmu
houmu, 行政書士
カテゴリ: 特許・商標・著作権
満足したユーザー: 934
経験:  行政書士 知的財産修士 1級知的財産管理技能士 2級FP技能士
62663831
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著作権について 下記文献などをまとめ、資料集として図書館(博物館)に寄贈し、主として研究者に閲覧、複写を可能にする

解決済みの質問:

著作権について
下記文献などをまとめ、資料集として図書館(博物館)に寄贈し、主として研究者に閲覧、複写を可能にする行為は著作権法上可能でしょうか。私的な場所への寄贈ではどうでしょうか。不可なら、可能にする方法がありますでしょうか。
・図書館で書籍の一部を複写したもの
・学会誌から論文を複写したもの
・公的機関の公表した資料
・公的機関から提供を受けた新聞記事
                              以上よろしくお教えください。
投稿: 3 年 前.
カテゴリ: 特許・商標・著作権
専門家:  houmu 返答済み 3 年 前.
・図書館で書籍の一部を複写したもの
・学会誌から論文を複写したもの
図書館においては、著作権法の規定により複製が認められています。
また、図書館にかぎらず、私的利用のための複製も認められます。
しかし、この複製を認める規定は、あくまでも研究などの目的で利用を希望する者が
図書館での複製を受け、あるいは私的に利用するために自ら複製することが
認められているにすぎません。
図書館に設置して、不特定多数の人が閲覧にできるようにする行為は、
どちらのケースも目的外の利用ですから、著作権侵害になります。

・公的機関の公表した資料
・公的機関から提供を受けた新聞記事

どちらも、図書館に原本を寄贈し、閲覧等を可能にすることは提示する分には
問題もありません。複製物を寄贈し、不特定多数の方が閲覧できるように
することは、(権利者の許諾を得て複製したのでない限りは)できません。

なお、私的な場所への寄贈についてですが、家族や唯一無二の親友へ
プレゼントするケースであれば、私的複製の範囲でギリギリセーフの可能性は
あります。しかし、この場合でも、不特定多数のものに閲覧させるとなると、
完全に目的外になってしまいますので、違法となります。

質問者: 返答済み 3 年 前.

ご回答有難うございます。著作権侵害とのことですが、著作権法第何条に違反するのでしょうか。


 また、可能にする方法は有りませんか。例えば、著作者から許諾を得れば可能ですか。

専門家:  houmu 返答済み 3 年 前.
まず、著作権の代表的な権利として、著作権法第21条にて、複製権という権利があり、
コピーをするには、権利者の許諾を得なければならないというのが原則です。

その、著作権の例外としての利用(図書館における複製や私的複製)は、著作権法31条
や30条にて認められています。個人的な利用のためコンビニのコピー機で書籍を複製
したり、ビデオデッキでテレビ番組を録画してもよいのは、この30条の規定が理由です。

しかし、この規定はあくまでも例外として許された範囲で利用のために複製したもの
ですから、それ以外の目的に利用することはできません。これについては49条に
規定があります。

なお、著作権者の許諾を得て、ご質問のようなことを行うことは可能です。

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