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カテゴリ: 特許・商標・著作権
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どこに質問していいか解らなかったので ここに質問してみます 見当違いだったら然るべき相談場所をアドバイスして頂きたい

解決済みの質問:

どこに質問していいか解らなかったので ここに質問してみます 見当違いだったら然るべき相談場所をアドバイスして頂きたいのでお願いします。

私はイラストレータで 俳優の方と個人契約していて その方の絵を イメージした絵を描かせて頂いてます。
個人的に描いて発表する場合は俳優さんのご好意で 料金は発生してなかったのですが
最近その絵の使用権を売ってほしいという話が来るようになりました。
使用権を業者に売った場合 モデルの俳優さんにはどの程度支払ってあげるのが相場なのかわからなくて困っています。 
一度相場を本人に聞いたのですが
「以前は事務所が管理していたのでわからない 俺も教えてほしい」と言われてしまいました
アドバイスお願いします。
俳優の方はそこそこ知名度もあり舞台やドラマの仕事もされてるのですが現在事務所に在籍しておらずフリーです。
投稿: 4 年 前.
カテゴリ: 特許・商標・著作権
専門家:  patent777 返答済み 4 年 前.

知的財産権を専門とする弁理士です。

 

 明確な相場というものはないのではないかと思われます。

 質問者様が創作したイメージ絵は、その俳優さんの絵を基にして製作したもののようですが、そうしますとそのイメージ絵は、質問者様とその俳優さんの共同製作という考え方も成立し得るのではないかと思います。

 

 そして、そのイメージ絵が共同著作物であるとした場合、持分を定めていれば、その持分比率に応じて料金を分配することとなりますが、持分の定めがない場合には、民法250条では、等分とする、と規定されています。

 

 そのため、イメージ絵を共同著作物と捉えた場合であって、持分の定めがないようでしたら、民法250を根拠として、等分とするという方法も、一案ではないかと思います。

 

 民法250条「各共有者の持分は、相等しいものと推定する。」

 

 なお、料金相場とは直接には関係のないことですが、質問者様のイメージ絵が原著作物である俳優さんの絵を直接感得させるようなものでなければ、著作権法上、そのイメージ絵は別の著作物となり、そのイメージ絵は俳優さんの絵とは別個独立した著作権が生じますので、法的には、俳優さんに料金を支払う必要はないこととなります。

 

 また、著作権法上、「使用権」という権利は存在せず、おそらく「展示権」(著作権法25条)という権利になると思われます。

 

 ただし、仮にイメージ絵が別個独立の著作権であって、著作権法上、展示権の許諾に伴うライセンス料を俳優さんに支払う義務は存在しなくとも、質問者様と俳優さんとの間で、そのライセンス料を分配する契約があれば、民法上の支払い義務が生じます。契約は書面でなくても口頭でも成立します。

 

 

 

質問者: 返答済み 4 年 前.

絵を描くときに特にモデルになってもらってる訳でもなく 


俳優の方の考えとか舞台での生き方とかそういうの見て


勝手に描いてるので 折半と言われるとキツイ気もします。


 


写真撮ってもモデル料とか発生するので 決め事があるのかと思っていました。


では写真とかのモデル料とか写真集が売れたときの印税も特に法で定められてるわけではなく


その会社会社で


「うちでは印税いくらです」


「あなたに払うモデル料はいくらです」


そいう契約書を作って双方それで合意するので料金が発生してるという認識でいいのでしょうか?

専門家:  patent777 返答済み 4 年 前.

 ご質問内容に「私はイラストレータで 俳優の方と個人契約していて その方の絵を イメージした絵を描かせて頂いてます。」とありますが、「その方の絵」という「絵」はその俳優さんが描いた絵のことではなく、その俳優さんをモデルとして、質問者様がイメージ絵を描いているという意味のようですね。

 当方の勘違いのようでした。当方、俳優さんが絵を描いており、その絵を参考にして更に質問者様がイメージ絵を描いたものと思っていました。

 

 そうしますと、イメージ絵の著作権は共同ではなく質問者様単独の権利ということになります。

 

 そして俳優さんにはパブリシティ権というものがあります。これは顧客吸引力という経済的な財産権ないし人格権のような権利です。

 

 そのイメージ絵を展示した場合、モデルとなった俳優さんの顧客吸引力を利用している側面がありますので、俳優さんには、パブリシティ権に基づき料金を受け取ることができると思われます。

 

 ただし、その金額は法律では規定されておらず、あくまでも当事者間の協議により定めるものとなります。

 

 印税につきましても、その印税率が法律で定められているわけではありません。基本的には当事者間で決めています。

 ただし、出版物につきましては、一応相場というものが存在し、普通、定価×発行部数×一定率(5~10%)を基本として、対象出版物の性質、内容、採算性など諸条件を勘案して、著作(権)者と出版者が協議して決め、一様ではないです。

実績のない著作者の場合は無印税としたり、著名な著作者には高率が適用されるといったようにケースバイケースで決めているようです。

 

 出版物と異なり、絵のモデルの場合でそのモデルが俳優であるケースはあまりないので、相場というものは存在しないと思われます。

 

 当事者間で諸事情を協議して決めることになると思われます。

 

 ただし、先に回答したように折半としたのは、俳優さんが描いた絵が存在し、それを参考にしてイメージ絵を描いたものとした場合のお話でしたが、そういう事情ではなく、質問者様が独自に創作した絵である場合には、質問者様の取り分を多くしても差支えはないと思われます。

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