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yo-shi
yo-shi, 一級知的財産管理技能士(コンテンツ専門業務)
カテゴリ: 特許・商標・著作権
満足したユーザー: 238
経験:  中央大学法学部・文学部卒業。出版社にて校正・編集業務に10年以上従事。書籍の著作権問題に詳しい。
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はじめまして ネットで通販サイトを運営しています。悪い事とは知りつつ、他店の商品ページ画像を転載してしまい、外注費

質問者の質問

はじめまして
ネットで通販サイトを運営しています。悪い事とは知りつつ、他店の商品ページ画像を転載してしまい、外注費として250万円を請求されてしまいました。
転載した商品のこちらの売上(相手の損害額)は5万円弱なので、10万円を提示しましたが全く怒りが収まらないとの事でした。当方の弁護士さんはどれくらい上乗せできるか聞いてきますが、先方が納得するまで、金額を上乗せするべきなのでしょうか?
仮に裁判をしたとしたら、どれ位の裁きがあるのでしょうか?
どうぞ、宜しくお願い致します。
投稿: 4 年 前.
カテゴリ: 特許・商標・著作権
専門家:  yo-shi 返答済み 4 年 前.
ご質問にお答えいたします。

双方に弁護士が入っているとのことで、ある意味安心しております。
といいますのは、それならばあまりに法外な額になることはないだろうと思うからです。

他店の商品ページ画像を転載する行為は、著作権の侵害として、差し止め並びに損害賠償を請求されることがある行為です。
その場合の「損害」は、基本的には実際に相手方に生じた経済的損害を補填することになります。
そう考えると、画像の転載で250万円はあまりに法外な額であり、現実的ではないと思います。

ただし、「損害」には、精神的損害も含まれます。
いわゆる“慰謝料”です。
相手方の精神的なダメージを補填する額となると、これはその相手次第ですので、相場はありません。
そこが難しいところです。

質問者様の行為が、画像転載だけなら、経済的な損害は、ふつうは大した額ではないでしょう。
通常は、画像の著作権使用料で、数万円くらいです。
裁判にしても弁護士費用のほうが高くなってしまい、労力もかかるので、おそらく、相手方は和解に持ち込みたいと考えると思います。
そうなったら、お互いの納得できる額で決着するでしょう。

画像使用料数万円+精神的損害の賠償で10万円というのは妥当だと思いますが、質問者様の弁護士が上乗せできるかと聞いてきているということは、状況を細かく分析して、10万円では足りない、と考えているのかもしれません。
ただそれでも、質問者様として10万円が限界、ということならば、その旨を弁護士に伝えて、交渉してもらう余地は十分にあると思います。


ちなみに裁判には民事と刑事があります。
民事裁判の場合は、上記のとおり、差し止め並びに損害賠償を請求されます。
刑事の場合は、10年以下の懲役又は1000万円以下の罰金、法人ならば3億円以下の罰金、という刑罰が規定されています。
刑事罰が科されるのは、相手方が民事上の話し合いで納得せず、告訴に踏み切った場合に、警察の捜査が行われます。
それでも、ご質問のケースでは、最高刑になることはまずありえないでしょうし、たまたま画像を無断で使っただけならば、不起訴になることが多いはずです。

刑事上のことはあまり心配されずに、弁護士とよくご相談なされて、和解で解決するように進めるのがよいかと考えます。

仮に、今ご相談なされている弁護士の回答に不安があれば、セカンドオピニオンをもらうことをお勧めします。
つまり、他の弁護士の意見も聴くのです。
別の弁護士事務所に相談するか、法テラスを利用してください。

セカンドオピニオンは、特別なことではありません。
普通に行われていることですので、引け目を感じる必要はありません。


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書籍の著作権問題には特に精通しています。「著作権は怖いモノ」という意識が少しでも軽くなるお手伝いができれば、と思います。
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