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yo-shi
yo-shi, 一級知的財産管理技能士(コンテンツ専門業務)
カテゴリ: 特許・商標・著作権
満足したユーザー: 236
経験:  中央大学法学部・文学部卒業。出版社にて校正・編集業務に10年以上従事。書籍の著作権問題に詳しい。
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①JASRACが、自社サイト( http://www.jasrac.or.jp/park/work/ )上で述べている通りに、「著作権者に収益をうまく分配すること『のみ』を目的とし

質問者の質問

①JASRACが、自社サイト( http://www.jasrac.or.jp/park/work/ )上で述べている通りに、「著作権者に収益をうまく分配すること『のみ』を目的とした組織」であるならば、
著作物使用者と著作権者との間で収益分配がなされている場合にはJASRACを通さなくて もいいのでしょうか?

②ライブ会場でよく見かけますが、なぜ
『カメラ・テープレコーダー等の録音・録画機器の使用は絶対NG!撮影行為が見つかった場合は、機材・フィルムを没収、撮影データを消去します』
なのでしょうか。

既に人気が物凄くあって、「権利ガッチリ使用・収益化したい!」という思考のアーティストの場合であれば分かるのですが、どこのアーティスト――例えばまさにこれから有名になりたいアーティスト――の会場でも上記のような、『録音・撮影は絶対NG』を掲示している場合が多いと思います。

音楽著作権には関係の無い「会場」自体がそのような掲示を率先しているのでは?という印象を受けることも有ります。

私が思う正解は、「一般客による、写真/映像/音が入ったSNSやクチコミでコンテンツが広まること」なのですが、間違ってますでしょうか。

アーティストにとっても、スポンサーが存在する場合にはスポンサーにとっても、コンテンツの流布を制限するよりも拡散したほうが美味しいと思うのですが。。いかがでしょうか。

恐縮ですがご教授頂ければ幸いです!
投稿: 4 年 前.
カテゴリ: 特許・商標・著作権
専門家:  yo-shi 返答済み 4 年 前.
ご質問にお答えいたします。

1,
おっしゃるとおりです。
JASRACは、あくまで、著作権者から委託された作品のみを管理しています。
ですので、著作権者が自ら著作権を管理し、収益を上げようという場合には、JASRAC等の著作権等管理事業者を通す必要はありません。
自ら行うか、管理事業者を使うかは、自由です。

2,
著作権法の中に、「録音権」(21条)という権利があります。
これは、「著作物を録音・録画する際は、著作権者の許諾を得てからにしなさい」という内容です。
ですので、著作権者は、客に対し、録音・録画の可否を決める権利を持っています。

「会場」には、それを決める権利はありませんので、通常は、アーティストの意向に添って、
録音・録画の可否を掲示しているはずです。

つまり、会場に禁止の掲示があっても、アーティストがOKと言えば、録音・録画はできるのです。

録音・録画を可とするか否とするかは、アーティストの自由ですので、録音・録画したデータをSNSや口コミで拡散させようとするかどうかは、まさに戦略の問題になります。
それを禁止してCDやDVD、実際のライブ等でのみ楽しめるとすることで客を呼ぶアーティストもいるでしょうし、逆にどんどん無料で見てもらって話題を作る、というアーティストもいるでしょう。
それは、アーティストが選ぶ権利を持っています。

以上が一般論です。

これ以外にも、楽曲をJASRACに信託していたり、レコード会社に著作権を譲渡していたりすると、複雑になってくるのですが、これはケースバイケースで、あまりにも煩雑になりますので、ここでは割愛いたします。


これでお答えといたします。
分かりにくい点がありましたら、具体的にお示しいただければ、改めてご回答いたします。


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書籍の著作権問題には特に精通しています。「著作権は怖いモノ」という意識が少しでも軽くなるお手伝いができれば、と思います。
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専門家:  yo-shi 返答済み 4 年 前.
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