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カテゴリ: 特許・商標・著作権
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芸能人のネット画像を使って、職員研修のパワーポイントにつかいました。著作権にはふれないでしょうか?

解決済みの質問:

芸能人のネット画像を使って、職員研修のパワーポイントにつかいました。著作権にはふれないでしょうか?
投稿: 4 年 前.
カテゴリ: 特許・商標・著作権
専門家:  patent777 返答済み 4 年 前.

知的財産権を専門とする弁理士です。

 まず、芸能人のネット画像が著作物に該当しなければ複製権の侵害とはなりません。


 著作物とは、「思想又は感情を創作的に表現したものであって、文芸、学術、美術又は音楽の範囲に属するもの」をいいます(著作権法(以下「法」とします)2条1項1号)。


 その芸能人が他人のものを模倣せずに独自に創作したものであれば、著作物になると思われます。


 例え、著作物であっても私的使用の目的で複製したのであれば、権利が制限されます(法30条)。


 私的使用の目的とは、個人的に又は家庭内その他これに準ずる限られた範囲において使用することです。


 この私的使用の判断に関する判例では、以下のように判示しています「企業その他の団体において、内部的に業務上利用するために著作物を複製する行為は、その目的が個人的な使用にあるとはいえず、かつ家庭内に準ずる限られた範囲内における使用にあたるとはいえない」(東京地裁昭和52年7月22日〔舞台装置設計図事件〕)。


 このことから判断しますと、職員研修とはいえ、業務に関連している限り、私的使用の目的とはいえないと思われます。


 ただ、実際には、この要件を満たさない複製が企業や学校等で広く行われており、現実の問題として追求されることはほとんどないと思われますが、法的には、複製権に抵触すると思われます。



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