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yo-shi, 一級知的財産管理技能士(コンテンツ専門業務)
カテゴリ: 特許・商標・著作権
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経験:  中央大学法学部・文学部卒業。出版社にて校正・編集業務に10年以上従事。書籍の著作権問題に詳しい。
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ガラスとガラスの間にはさみ、ガラスが傷ついたり曇ったりするのを防ぐために合紙を挟みます。この合紙のことですが、現在あ

質問者の質問

ガラスとガラスの間にはさみ、ガラスが傷ついたり曇ったりするのを防ぐために合紙を挟みます。この合紙のことですが、現在ある紙を使用して高い評価をしてもらっています。しかしライバルがそのことに気づき、遅かれ早かれ真似をする恐れがあります。使う紙そのものは従来からあるものですが、この分野では全く使われていませんでした。わが社がいくつもの紙を試すなど試行錯誤の末、この用途に使えることを発見しました。
このような場合、特許を申請することは可能でしょうか。
投稿: 4 年 前.
カテゴリ: 特許・商標・著作権
専門家:  yo-shi 返答済み 4 年 前.
はじめまして。

質問者様の発見された方法が、特許の要件に合致していれば、申請することが可能です。
その要件とは何か、経済産業省のサイトにまとめられています。
www.meti.go.jp/report/downloadfiles/g10613fj.pdf

これを読むだけでは分かりにくいですので、質問者様の発明が具体的にこの要件に合致するかどうかは、弁理士に調査を依頼してみることをお勧めいたします。
過去に同じ発明が特許となっていた場合は、たとえ商品化されていなかったとしても、質問者様の発明が特許になることはありませんので、手間だけかかってしまうことになります。
それはもったいないので、申請前に弁理士に相談し、特許になりそうな場合には、申請手続も弁理士に依頼するのがよいと思います。

ご質問の文面だけでは、細かいところは分かりかねますが、新しい発明の場合は、特許となる可能性はある製品だと思います。

弁理士は、質問者様の発明の強みや特徴を見抜いて、よい特許にしてくれるかもしれません。
弁理士は、主に特許事務所に勤務していることが多いので、お近くの特許事務所を探して、連絡してみてください。
その際、質問者様の発明の特徴や、他にどんな使い方が考えられるか、できるだけ広く、可能性を話してみてください。

質問者様の製品が、多くの人に喜ばれ、社会に大きく貢献する物となりますことを、応援しております。
yo-shi, 一級知的財産管理技能士(コンテンツ専門業務)
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経験: 中央大学法学部・文学部卒業。出版社にて校正・編集業務に10年以上従事。書籍の著作権問題に詳しい。
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専門家:  patent777 返答済み 4 年 前.

 知的財産権を専門とする弁理士です。

 ある発明について特許権を取得するためには、その発明を特許庁に出願し、特許庁の審査官による審査に合格し、所定の期間内に所定の特許料を納付しなければなりません。

 審査に合格するためには出願された発明が特許法に定める拒絶理由(特許法(以下「特」とします)49条各号)に一つも該当しないことが条件とされています。

 拒絶理由はたくさんあるのですが、出願が拒絶される理由は主に「新規性なし」又は「進歩性なし」です(特49条2号)。そのため、この要件をクリアしていれば大多数の出願は特許されることとなります。

 ここに「新規性なし」とは、出願された発明が、出願前に既に公然と知られていた発明(以下「公知発明」とします)と同一である場合をいいます。

 「公然知られていた」とは、守秘義務のない者に知られたことをいいます。知られた者の人数の多少に関係なく、「守秘義務のない者」に一人でも知られていれば、「公知発明」となり、その公知発明と同一の発明は、新規性なしとして拒絶されるということです。

 次に「進歩性なし」とは、出願された発明が、新規性はあるが、公知発明から、その発明の技術分野における当業者であれば、容易に発明出来る程度の発明をいいます。

 すなわち、発明に至る困難性が高ければ進歩性があり、低ければ進歩性はないということです。公知発明から容易に発明出来る程度の発明は保護に値しないと判断されます。

 そのため、質問者様の発明を「傷ついたり曇ったりしないガラス」ないしは「ガラス間に合紙を挟み、ガラスが傷ついたり曇ったりするのを防止するガラス構造」等として出願した場合、質問者様の出願前に、質問者様の発明と同じ公知発明が存在していない場合、及び、その出願前に、質問者様の発明と同じ発明ではないが、容易に発明出来る程度の公知発明も存在していない場合には、審査に合格する可能性が高いと判断されます。

 なお、合紙そのものが既に公知であったからといって、必ずしも新規性や進歩性がないとはいえません。質問者様の発明は、推察するに、合紙そのものではなく、合紙を挟んだガラス構造がその要旨であると考えられます。

 既知の合紙を今までにない用途に使いうことで新たな効果がえられるのであれば、新規性や進歩性はあると判断されると思われます。

 同じようなガラス構造がすでに存在しているのであれば拒絶されますが、ガラス構造は存在せず、単に合紙そのものだけが存在するだけでしたら、合紙とガラス構造は別発明ですので、新規性や進歩性はありということです。

 ただ、ご質問内容で少し気になりますのは、「高い評価をしてもらっている」という点です。質問者様の発明がすでに守秘義務のない者に知られている場合は、新規性を喪失しており、原則として、特許を受けることができません。

 ただし、この場合であっても、「新規性の喪失の例外規定」(特30条)を適用することができれば、新規性及び進歩性なしで拒絶されることはありません。

 この例外規定は、質問者様の発明が、公知となった日から6月以内に出願し、所定の手続をすることによって、適用されます。ポイントは、6月以内に出願することです。

専門家:  yo-shi 返答済み 4 年 前.
評価を頂きましてありがとうございました。
またお困りの点がございましたら、ご質問くださいませ。

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