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satohk555, 弁理士
カテゴリ: 特許・商標・著作権
満足したユーザー: 20
経験:  2010年弁理士試験合格
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質問があるのですが、サーチナという、サイトがあるのですが、その中でブログを掲載しているのですが、本人に許可を求める必

質問者の質問

質問があるのですが、サーチナという、サイトがあるのですが、その中でブログを掲載しているのですが、本人に許可を求める必要があるのでしょうか?
また、掲示板を引用したものもあるのですが、それの引用許可は法律的にどのようになるのでしょうか?
投稿: 4 年 前.
カテゴリ: 特許・商標・著作権
専門家:  satohk555 返答済み 4 年 前.

特許事務所勤務の弁理士です。いただいたご質問にお答えいたします。

 

先ず、状況の確認をさせてください。貴殿はサーチナというサイトの中でブログを掲載しておられ、そのブログの中で他人のブログ等に記載された事項を引用することを検討している、という前提でお話します。もしこの理解が間違っていたらその旨ご指摘ください。

 

一般に、ブログに記載された事項はほとんどの場合そのブログを書いた人の著作物となります。従い、そのブログの内容をそっくりそのままコピーすると複製権(著作権法第21条)の侵害にあたり、また、それをそのまま自分のブログに転載すると公衆送信権(著作権法第23条)の侵害となります。ここまでが原則となります。

 

しかし、著作権法では上記原則に対し、社会の実情に鑑みたいくつかの例外を規定しています。その例外の一つが引用です(著作権法第32条)。そして、著作権法第32条の文言および関連する判例に基づき、引例により他人の著作物を利用することができるための要件は次のとおりであると解されています。

 

1.明瞭区別性があること

どこからどこまでが引用部分なのかが明確であり、引用部分が本文と明確に区別できることを要します。

 

2.主従関係があること

本文が主であり、引用部分が従であるという関係が存在することが必要です。

 

3.公正な慣行に合致していること

例えば、出展を明記するとか、著作者名を表示するとか、他人の著書や作品を引用する場合に用いられる一般的な慣習に合致していなければなりません。

 

以上ごく簡単ではありますが、引用の要件をご説明しました。法律的には著作権法第32条の要件を満たしていれば他人の著作物を引用することは可能ではあります。

 

現実に即し、もう少し説明いたしますと、例えば、その他人のブログ等を頻繁に引用するのであれば、そして、引用対象のブログのオーナーと連絡が取れるなら、そのような場合はその方に許諾を求めるのが無難です。しかし、引用が1回ポッキリであって、しかも貴殿のブログの本文中でその引用する他人のブログの内容を批判するのでもなければ、上記要件を満たしていることを確認して引用すればよろしいのではないかと思います。

 

これでお答えになっていますでしょうか。

 

 

 

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