JustAnswer のしくみ:
  • 専門家に質問
    知識豊富な専門家があらゆる質問にお答えするために常に待機しています。
  • 専門家が丁寧に対応
    E メールやサイト内オンラインメッセージなど、さまざまな手段で回答を通知。
    必要に応じてフォローアップの質問をすることもできます。
  • 満足度 100% 保証
    専門家からの回答を確認し評価をすることで、支払うかどうかを決めます。
satohk555に今すぐ質問する
satohk555
satohk555, 弁理士
カテゴリ: 特許・商標・著作権
満足したユーザー: 20
経験:  2010年弁理士試験合格
62825272
ここに 特許・商標・著作権 に関する質問を入力してください。
satohk555がオンラインで質問受付中

店舗ブランド名を使用する年間契約をする。ただし契約書(2枚)に自分だけサインしたところで相手側はサインせず、2枚とも

解決済みの質問:

店舗ブランド名を使用する年間契約をする。ただし契約書(2枚)に自分だけサインしたところで相手側はサインせず、2枚とも相手側がもっている状況。数回支払ったが、その後7年間支払っておらず。そのブランドは契約する以前から、別の会社が商標権を持っていた。最近使用料を支払うよう電話を受ける。支払い義務はあるのでしょうか?
投稿: 5 年 前.
カテゴリ: 特許・商標・著作権
専門家:  satohk555 返答済み 5 年 前.

某特許軸所勤務の弁理士です。 いただいたご質問にお答えします。

 

①先ず、貴殿が店舗ブランド名を使用する年間契約をした相手方との契約が成立しているか否かですが、契約書が手元になく、相手方がサインしてなくしかも現時点では長期にわたって支払いをしていないことを考慮すると、貴殿がその契約の有効性を立証することは非常に困難であると思われます。

②仮にその契約の有効性を立証できたとしても、その相手方が貴殿に商標の使用を許諾できる権能を有していないと、すなわち相手方がその商標権についての専用使用権を有していないと、貴殿はその商標の使用をする権利(通常使用権)を有さないため、商標権者に対抗はできません。

③従って、いただいた文面からは貴殿はその商標の使用をする権利(通常使用権)を有していない可能性が高いと言わざるを得ません。

④次に、貴殿の行為がその商標権者の商標権を侵害しているかどうかが問題となります。一般に、(1)商標権が有効に存在し、相手がその商標についての正当な商標権者であること(2)貴殿が通常使用権、専用使用権などその商標の使用をする権利を有してしていないと(3)貴殿の行為がその商標権の使用に該当すること、の3つが成立したら貴殿の行為は商標権侵害を構成します。

 

例えばの話ですが、(1)相手が正当権利者であれば登録商標番号を持っているはずなのでその番号をキーワードにして特許庁の ホームページなどで検索して確認することができます。(2)についてはご質問の文面からは貴殿は通常使用権者(商標法第31条第2項)でも、専用使用権者(商標法第30条第2項)でもないようお見受けいたします。(3)そして、最後に貴殿の行為が問題になりますが、そのブランド名を商品に付して販売したり、店舗名などいわゆる広告的使用をしている場合はその商標の使用(商標法第2条第3項各号)をする行為に該当する可能性があります。ぴったり同じブランド名に限らず、それに類似する範囲での使用も商標権侵害を構成します。

 

以上ごく一般的な説明ですが、ここから先は以上申し上げたことを踏まえ、特に上記(3)の事実関係の詳細を整理した上で、身近な専門家(弁護士事務所、特許事務所の相談コーナーなど)に相談することをお勧めします。

satohk555をはじめその他名の特許・商標・著作権カテゴリの専門家が質問受付中

特許・商標・著作権 についての関連する質問