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houmu
houmu, 行政書士
カテゴリ: 特許・商標・著作権
満足したユーザー: 934
経験:  行政書士 知的財産修士 1級知的財産管理技能士 2級FP技能士
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弊社がデザインしインドで製造しているパンダのキャラクターの小銭入れを完全にコピーして国内販売している会社があるのです

解決済みの質問:

弊社がデザインしインドで製造しているパンダのキャラクターの小銭入れを完全にコピーして国内販売している会社があるのですが、先方と話し合ったところ、意匠などの法的権利を取っていないので、販売停止には応じられないとのことです。キャラクターの権利を放棄したわけではないのでなにか対応方法があるかと思い質問させていただきました。
なお、商品の現物は以下の弊社ホームページのトップ画面で見ることが出来ます。http://tobe3.com/ 今回コピーされたのは顔だけのデザインの商品になります。
投稿: 5 年 前.
カテゴリ: 特許・商標・著作権
専門家:  houmu 返答済み 5 年 前.
・当該商品をはじめて販売されたのはいつでしょうか?
・当該商品のコピー品が販売されたのはいつでしょうか(わかれば)。またそれに気づかれたのはいつでしょうか
・当該キャラクターは、貴社商品のためにデザインされたものでしょうか?それとも、既存の漫画等のキャラクターについて、ライセンスを受けて利用しているものでしょうか?
質問者: 返答済み 5 年 前.
弊社オリジナル商品パンダパースについて

販売時期 平成19年11月に販売開始いたしました。

コピー商品の情報を知ったのは平成23年10月で、コピーを確認したのは平成23年11月です。

キャラクターは弊社商品のためのオリジナルキャラクターで、独自にデザインしたものです。

よろしくお願いいたします。
専門家:  houmu 返答済み 5 年 前.
商品デザインについて保護する法律としては意匠法と不正競争防止法があります。
意匠法に基づき権利を得るためには、事前に手続きが必要であり、いまから手続きをして権利を得ることは残念ながらできません。
一方、不正競争防止法では、登録手続き等は必要ないのですが、保護期間は最初の販売から3年間に限定されています。

著作権法は?と思われるかもしれませんが、残念ながらこれも対象になりません。
考え方の目安として、大量に同一デザインのものが作成される実用品のデザイン(応用美術)は意匠法、絵画や彫刻など一品制作物で、それ自体を鑑賞して楽しめるもの(純粋美術)については著作権法でそれぞれ保護されると考えるとわかりやすいでしょう。
実際の判例を上げますと、ファービー人形の類似品でポーピィという人形が販売された事件がありました。全くそのままというわけではありませんが、見比べるとかなりそっくりな人形なのですが、判決ではファービー人形は『著作物ではない』と判示したものがあります。
(仙台高裁平成14年7月10日判決)

質問者: 返答済み 5 年 前.
丁寧な回答ありがとうございました。

弊社が取れる対応は以下のようになるのでしょうか。

1、何もしない
2、相手先の商品を全量買い取る。
3、今後のデザインの保護のため意匠登録を出願する。

ご回答からは直接相手への販売差し止めや正当な権利の主張が難しいようですが、心情的には納得しかねます。しかし、現実的に取れる手段というのはあまり無いのでしょうか。
何かアドバイスがあれば、よろしくお願いいたします。
専門家:  houmu 返答済み 5 年 前.
今回の場合全面にパンダの絵があることから、似ているというレベルではなくコピー機で複製したかのようにそっくりだということであれば、一応著作権を著作権を主張してみるということは考えられるでしょう。基本的には、前回回答しましたように厳しいのですが、デザインの元の原画の複製物であるという主張も、一応成り立たなくはありません。
ひとまず著作権を主張した上で、話し合いを持って破棄を求めたりライセンス契約の締結を求める、あるいは現状の在庫数を確認の上、一定の期間内在庫の販売は認めるが、当該期間移行の販売を禁止し、追加の製造を認めないといった妥協案の提案されてみるというのはいかがでしょうか。

意匠登録についてですが、これは事前に行う必要があります。意匠権というのは、従来なかった新しいデザインを考えた人を保護しようという手続きですので、すでに販売され、一般に知られるようになった商品のデザインはすでに新しいものでなくなっているため、登録できないのです。従って、今回の商品を登録することは出来ませんが、今後新デザインの商品を発売される際には検討されるとよいでしょう。
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