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AFP01
AFP01, 2級ファイナンシャル・プランナー
カテゴリ: 保険・年金
満足したユーザー: 60
経験:  1990年3月駒澤大学卒業。中学校教員退職後、士業を志し、2012年11月にAFP登録。
73400448
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公立学校共済年金と老齢年金(約月額25万円)を貰っていた父が85歳で亡くなりました。 母は厚生年金と国民年金(老齢

質問者の質問

公立学校共済年金と老齢年金(約月額25万円)を貰っていた父が85歳で亡くなりました。
母は厚生年金と国民年金(老齢)を月額7万円貰っているようです。
母には遺族年金がどのくらい支払われるでしょうか?
高齢の母はこれからの生活を有料介護付老人ホームで過ごす事を希望しています。、
連休中に見学等をしたいと思いますが、その前に予算を検討したいと思います。
尚、共済年金には書類送付済み。連休明けには年金事務所へ行く予定です。
投稿: 4 年 前.
カテゴリ: 保険・年金
専門家:  佐藤 将志 返答済み 4 年 前.

2級FP技能士です。
この度はお世話になります。

ご質問のお奥様が受け取る年金額について、
回答させていただきます。


【回答】

まず、前提条件として、受給要件が以下のようになっております。

遺族共済年金を受けることができる方は、組合員であった方の死亡当時、
その方によって「生計を維持していた方」です。

1.配偶者および子
2.父母
3.孫
4.祖父母

おそらくこの点は問題ないかと思います。


亡くなられたお父様は共済年金と老齢年金を併せて、
年額約300万円(月額約25万円)受給されていた内訳は、

①老齢基礎年金 年額約80万円
②共済年金 年額約220万円

ということになります。


①老齢基礎年金の場合、下記条件の該当する場合、遺族に年金(遺族基礎年金)が
支払われますが、ご質問者様の場合、おそらく該当がありませんので、遺族年金は
支払われません。

従って、上記老齢基礎年金部分は支給停止となります。

 

○遺族基礎年金の受給要件
①18歳未満の子供(※1・2級障害がある場合20歳まで)のいる妻
②子供(18歳未満)(※1・2級障害がある場合20歳まで)

②共済年金

遺族共済年金の年金額の計算式は以下のようになっております。

年金額=厚生年金相当額+職域加算額+(妻加算額)


※厚生年金相当額と職域加算額は、平均標準報酬月額、平均標準報酬額、
組合員期間の月数、給付乗率により計算されます。
また、期間により短期と長期で計算式も異なります。


※妻加算額は、妻が遺族共済年金を受ける場合で、組合員期間が
20年以上あるときに限り、妻が40歳から65歳に達するまでの間、
加算されることになっているものですので、今回の場合は対象に
なりません。


★今回は、厚生年金相当額と職域加算額が現在の共済年金と概ね
同額となりますので、

遺族共済年金 約220万円 となります。

※共済組合の諸制度改定などによって、支給金額に変更が生じる場合も
ありますので、その点はご了承ください。


ですので、今回のご質問者様の場合は、

遺族共済年金のみが今後支払われることになりますので、
年額 約220万円が受け取れることになります。


お母様の老齢厚生年金と老齢基礎年金は引き続き支払われますので、
合計で、約300万円(220万円+80万円)となります。


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以上、長文となってしまい、申し訳ございません。
わかりやすいご説明を心がけておりますが、ご不明な点等の補足を

希望される場合は、【評価の前】に再度お問い合わせください。
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佐藤 将志, 2級ファイナンシャル・プランナー
カテゴリ: 保険・年金
満足したユーザー: 23
経験: 民間保険会社にて約10年の営業を経て、FPの資格を取得し独立。
佐藤 将志をはじめその他名の保険・年金カテゴリの専門家が質問受付中
専門家:  AFP01 返答済み 4 年 前.

年金アドバイザーとして回答いたします。AFP01です。

 まず、65歳以上の共済年金は次の通りです(65歳未満の方とは計算方法が異なります)。
  ・年金額=退職共済年金+老齢基礎年金
  ・退職共済年金=老齢厚生年金相当額+職域加算額
 
 退職共済年金は公務員が60歳到達し、定年退職した後に受け取る、いわゆる老齢厚生年金とは似て非なる部分を持つ年金制度です。ですので老齢厚生年金とは仕組みが少々違っています。ですので仮にお母様が65歳であるのとないのとでは受け取る遺族共済年金の額も異なってきます。
 問題の遺族共済年金ですが、現在は平成19年法改正前と異なり、配偶者が老齢厚生年金を受け取っている場合には、その分の年金額を控除した額が支給されるのです。

 ここは次のうちのいずれか有利な方法で求めた額を支給することになっているのです。
  (ア)(夫の退職共済年金×4分の3)-妻の老齢厚生年金
  (イ)(夫の遺族共済年金×3分の2)+(妻の老齢厚生年金×2分の1)-妻の老齢厚生年金

 

 御客様のお母さん例で見てみるには老齢基礎年金と老齢厚生年金の境目がよくわかりま
せんので、仮に老齢厚生年金10万円、老齢基礎年金74万円としてみましょう。

 

 以上を前提に計算しなおすと、次のようになります。この場合、有利なのは上記(ア)の式なのでこちらが適用されますが、老齢厚生年金の額によっては異なることもございます。
  遺族共済年金・老齢厚生年金の合算額=220万円×4分の3
                   =165万円
    (内訳・遺族共済年金155万円、老齢厚生年金10万円)

 以上の額に更にお母さんの生まれた年月日による経過的寡婦加算をプラスします(お母さんは昭和31年4月1日以前生まれであるためこれが適用されます)。

 

 ずいぶん共済年金の額が減ってしまいますが、これはやむを得ません。退職共済年金はあくまで本人に対する支給額であり、税法上は雑所得となり所得税及び住民税が課税され、更に国民健康保険税や後期高齢者医療保険料の所得課税分となりますが、遺族共済年金(遺族厚生年金とて同様に4分の3になります)は残された家族に対する生活支援の意味もあってこれらの計算対象から外され、非課税になります。ですから、実に150万を超えるお金がお母さんには非課税ではいることになります。

 なお、お母様の老齢厚生年金と老齢基礎年金は引き続き支払われます。上記の金額に老齢基礎年金をプラスさせていただいた場合には、


    165万円+(生年月日による経過的寡婦加算)+74万円>239万円

 

 これが答です。なお、上記はあくまで仮の数字であり、お父さんの退職共済年金とお母さんの生年月日・老齢厚生年金・老齢基礎年金の額によっては変わる要素がございます。

AFP01, 2級ファイナンシャル・プランナー
カテゴリ: 保険・年金
満足したユーザー: 60
経験: 1990年3月駒澤大学卒業。中学校教員退職後、士業を志し、2012年11月にAFP登録。
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質問者: 返答済み 4 年 前.

ありがとうございました。


わかりやすい回答に感謝申し上げます。

専門家:  AFP01 返答済み 4 年 前.

 相談者様、評価をいただきありがとうございました。もしわからぬ点などございましたら、改めてご説明いたしますが、いかがなさいますか?

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