JustAnswer のしくみ:
  • 専門家に質問
    知識豊富な専門家があらゆる質問にお答えするために常に待機しています。
  • 専門家が丁寧に対応
    E メールやサイト内オンラインメッセージなど、さまざまな手段で回答を通知。
    必要に応じてフォローアップの質問をすることもできます。
  • 満足度 100% 保証
    専門家からの回答を確認し評価をすることで、支払うかどうかを決めます。
tatsunoko1952に今すぐ質問する
tatsunoko1952
tatsunoko1952, 1級ファイナンシャル・プランナー
カテゴリ: 相続・事業承継
満足したユーザー: 34
経験:  1974年大学卒業後商社入社。2012年3月末退職
65459328
ここに 相続・事業承継 に関する質問を入力してください。
tatsunoko1952がオンラインで質問受付中

土地を無料で譲渡する、といってくれている親戚がいます。私の亡くなった父との約束だから、果たしたい、といってくれていま

解決済みの質問:

土地を無料で譲渡する、といってくれている親戚がいます。私の亡くなった父との約束だから、果たしたい、といってくれています。その土地には倉庫が建っており、約380坪。今の登記上の持ち 主はその親戚で、その土地にたっている倉庫の賃貸収入で私の母が生計を立てています。母は今、その土地を無償で借りて、固定資産税のみを払って倉庫の家賃収入を得ています。親戚とは、亡父の兄です。高齢のため、死ぬ前にきれいに精算しておきたいのだということです。
 贈与税、また親戚が亡くなってからの相続税等、節税のためにどうするのが最善か、お教えください。その土地の路線価は調べないとわかりませんが、売買するとなると最低で坪70000円程度だということです。
投稿: 5 年 前.
カテゴリ: 相続・事業承継
専門家:  tatsunoko1952 返答済み 5 年 前.

①ご質問にある土地の所有者である親戚の方には配偶者或いはお子様はおられるので

  しょうか?(つまり親戚の方が亡くなられた時に財産の相続人がいた場合、土地の相続  

  についてはご質問者のお母様に相続させることの了解がないと、後々「相続」が「争族」

  になってしまいますので、この点はしっかりと確認しておいて下さい。

 

②上記が問題ないとの事であれば、親戚の方に遺言書をお願いして、その文中に「土地に

  ついては誰誰に遺贈する。」と記載することで、お母様への相続することが可能です。

  「遺贈」とは遺言者の一方的な意思表示であり、死亡の時点で効力が発生しますので、

  贈与税は心配する必要はありません。

 

③仮に土地の相続が問題なく実現できた場合に相続税が発生しますが、現行の法令では

  「基礎控除5,000万円+1,000万円×法定相続人」までの金額は相続税がかかりませ

  ん。親戚の方に法定相続人が何人おられるかご質問の文面からは判断出来ませんが、

  仮に配偶者とお子様二人であれば、8,000万円までは相続税ゼロです。(現在の財産額

  をベースとした具体的な相続税額の計算は税理士等にご相談下さい。)

  仮に相続税額ゼロであったとしても、ご質問者のお母様は法定相続人にはなりません 

  ので、土地を相続するに当り、何がしかのお礼は先方に支払う必要があるかも知れま

  せん。この点は親戚の方の意向も聞いておかれたら宜しいかと思います。

 

④親族構成、相続財産の総額等の情報がない為歯切れの悪い回答になってしまいまし

  たが、結論としては「遺贈」という方法をぜひご検討されたら良いかと思います。

 

質問者: 返答済み 5 年 前.

・回答ありがとうございました。「遺贈」について検討してみます。情報が乏しくすいません。この親戚の財産額としては、おそらく億単位で、控除額を大きくはみ出すと思われます。この方の法定相続人は、配偶者と子2人です。こんな場合でも母親は「お礼」で済むものでしょうか。はみ出したときは、法定相続人以外はどのように計算するのでしょうか。

 先日の電話では、「ただでやるといったらやるから」といった具合で、税金のことはあまり考えていない様子。私の亡き父との「兄弟の約束」とはいえ、心配になっている母親です。ただでもらったはいいが、税金で窮するのではないかと。

専門家:  tatsunoko1952 返答済み 5 年 前.

相続財産額と相続人の状況は解りました。財産が億単位という事ですので、間違いなく相続税は課税されます。相続税計算の仕組みについて、簡単に説明します。(相続財産を仮に2億円として計算してみましょう。)

①法定相続人は配偶者と子2人ですので、控除額は最初に説明した通り8,000万円です。

  従い、相続税課税対象額は1億2,000万円となります。

②相続税はこの金額を各自法定相続分で相続したという前提で計算します。(法定相続

  は配偶者1/2、子1/2ですので、2人のお子様は1/4づつ相続したとして計算します。

  相続額は配偶者6,000万円、お子様1人当り3,000万円です。

③上記から相続税額を計算します。(平成24年3月現在の税率ですが、この税率について  

  は国税庁のHP等で確認可能です。)

  配偶者 6,000万円×30%-700万円=1,100万円

  子1   3,000万円×15%-50万円 = 400万円

  子2   =同上=               400万円

合 計     1,900万円

④相続税総額は1,900万円となりますが、次に実際に相続した人たちの相続額から各自

  の相続税負担額を計算します。ご質問者のお母様が土地を相続したのであれば、

  その相続額から相続税負担額を計算します。(土地評価を丸い数字で3,000万円として

  計算してみます。

  1,900万円×(3,000万円/1億2,000万円)=475万円。

  更に法定相続人以外の以外の方が相続した場合は「2割加算」といって、計算した

  相続税額に2割上乗せされる事になります。

  従い「謝礼」で済む様な金額ではなくなりますので、ご注意下さい。

 

先方が「ただでやる」と仰っても税務上は上記の様な扱いとなりますので、納税資金も含めてどうされるかは先方と話し合われて下さい。先方は相当な資産家とお見受けしますので、

場合によっては、想定される相続税の一部を現金で贈与して貰うという方法もあろうかと思います。(年間110万円までの贈与は贈与税はかかりません。)但し先方の相続人の心情も

あるでしょうから、あまりお奨めは出来ません。

倉庫の賃貸収入から定期的に積み立てておくという方法が堅実かと思われます。

尚、先の相続税「475万円」はあくまでも相続財産2億円、土地3,000万円という仮の数字を使った計算ですので、実際の税額とは異なりますのでご注意下さい。

 

 

  

  

 

tatsunoko1952をはじめその他名の相続・事業承継カテゴリの専門家が質問受付中

相続・事業承継 についての関連する質問