JustAnswer のしくみ:

  • 専門家に質問
    知識豊富な専門家があらゆる質問にお答えするために常に待機しています。
  • 専門家が丁寧に対応
    E メールやサイト内オンラインメッセージなど、さまざまな手段で回答を通知。
    必要に応じてフォローアップの質問をすることもできます。
  • 満足度 100% 保証
    専門家からの回答を確認し評価をすることで、支払うかどうかを決めます。

fplawyerに今すぐ質問する

fplawyer
fplawyer, 1級FP技能士・CFP・弁護士
カテゴリ: 相続・遺言
満足したユーザー: 372
経験:  弁護士 ファイナンシャルプランナー(CFP)
71156846
ここに 相続・遺言 に関する質問を入力してください。
fplawyerがオンラインで質問受付中

相続放棄の件 相続放棄が受理されたのちに、被相続人の債権者が何らかの理由で、該相続放棄は無効であると訴える事は

解決済みの質問:

相続放棄の件
相続放棄が受理されたのちに、被相続人の債権者が何らかの理由で、該相続放棄は無効であると訴える事は
出来ますか?
投稿: 2 年 前.
カテゴリ: 相続・遺言
専門家:  fplawyer 返答済み 2 年 前.
弁護士です。
お答えいたしますのでよろしくお願いいたします。
債権者が相続放棄の効果を否定する主張をする場合とはして次のようなことが考えられます。
1 民法915条の期間を超過後の相続放棄
相続放棄は、相続開始を知ったときから3ヵ月以内にしないといけません。
このように「知ったときから」なので、死亡後3ヵ月以上経過してから相続放棄がなされる場合があります。このような場合に、「知ったときから3ヵ月」を超えて相続放棄をした、と主張する場合があります。
家庭裁判所は一応この期間を調べてから相続放棄の申述を受理しますが、家庭裁判所の調査結果は形式的なもので、実体を詳しく調査するわけではないので、この調査が債権者との関係で確定的なものとは扱われません。
債権者が、具体的な事実と証拠を掴んでいて、本当は3ヵ月を超えているのに相続放棄したと主張する場合があるのです。
(死亡日から3ヵ月以内にしていれば、この主張をされる危険はありません)
2 単純承認の事実があるとの主張
民法921条では、一定の行為をすると相続を承認したものとみなす、という制度があります。
たとえば、遺産を消費してしまうと、民法921条3号単純承認したものと見なされ、相続放棄はできません。
そこで、債権者がこれらの事実を主張して、相続放棄の効力を否定する可能性があります。
3 相続放棄した人が、錯誤、脅迫等によって相続放棄をした場合
相続放棄をした人が、脅迫されて相続放棄した、などの事情があり債権者がその事実を掴んでいると、これらの事実に基づき取消しだとか無効だと主張することがありえます。
ただし、錯誤無効や、脅迫による取消しは、当該申述した相続人だけが主張できるとするのが裁判所の考え方ですので、当該本人が債権者に味方する必要があります。
以上ご検討下さい。
参照条文 民法
(相続の承認又は放棄をすべき期間)
第九百十五条  相続人は、自己のために相続の開始があったことを知った時から三箇月以内に、相続について、単純若しくは限定の承認又は放棄をしなければならない。ただし、この期間は、利害関係人又は検察官の請求によって、家庭裁判所において伸長することができる。
(単純承認の効力)
第九百二十条  相続人は、単純承認をしたときは、無限に被相続人の権利義務を承継する。
(法定単純承認)
第九百二十一条  次に掲げる場合には、相続人は、単純承認をしたものとみなす。
一  相続人が相続財産の全部又は一部を処分したとき。ただし、保存行為及び第六百二条に定める期間を超えない賃貸をすることは、この限りでない。
二  相続人が第九百十五条第一項の期間内に限定承認又は相続の放棄をしなかったとき。
三  相続人が、限定承認又は相続の放棄をした後であっても、相続財産の全部若しくは一部を隠匿し、私にこれを消費し、又は悪意でこれを相続財産の目録中に記載しなかったとき。ただし、その相続人が相続の放棄をしたことによって相続人となった者が相続の承認をした後は、この限りでない。
質問者: 返答済み 2 年 前.

相続放棄に至るまでの経緯を時系列に説明します。

被相続人は孤独死

1. 8/4   警察から電話連絡 「ご遺体で発見されました」

2. 8/5   近親者のDNA鑑定を行う

A. 8/13  被相続人の不払い家賃を相続人が払う

3. 9/9   DNA鑑定の結果 一致

4. 9/10  行政解剖・遺体引き取り

死体検案書の 死亡したとき 「 7月下旬頃(推定)」

5. 9/20  相続放棄申述

6. 10/22 照会に対する回答書の

「被相続人の死亡を、いつ知りましたか」 に対し

8 月 4日  警察より連絡  疑念残る

9 月10日  行政解剖・遺体引き取り、確信

と 回答

7. 11/4  受理さる

Q1. 1 ~ 4 のどの 日 が

「相続の開始があったことを知った時」となりますか?

私は 4 の 9/10 と思いたい。

Q2. A の 8/13 不払家賃の支払いは 法定単純承認になりますか?

専門家:  fplawyer 返答済み 2 年 前.
お答えいたします。
1 当職としては、一応、9月9日であると考えます。
2 法定単純承認になるかですが、
本件では該当しないと考えます。
裁判例では、軽微な支払は、法定承認に該当しない、という扱いが多く、形式的に1円でも使用したら承認になるという裁判例はないのです。
そこで、問題は軽微かどうかですが、
学説では、衡平信義上やむを得ない事情による場合は、「処分」に該当しないとしています。
債務があることを知らずに、仏壇墓石を購入した事例で、処分に該当しないとした裁判例がありますし、学説上も妥当な葬儀費用の支払いは処分に該当しないとしています。
賃貸借の解除と未払の支払いは、整理業務に必須でしょうから、やむを得ない支払いだと考えます。
また、本件では、相続開始を知った時以前に支払をしているので、法定承認の前提も欠いているといえます。
なお、そもそも、債務の支払は保存行為であって、処分ではないという考えもあります。
以上のとおりですので、私としては本件では問題はないと考えます。
fplawyer, 1級FP技能士・CFP・弁護士
カテゴリ: 相続・遺言
満足したユーザー: 372
経験: 弁護士 ファイナンシャルプランナー(CFP)
fplawyerをはじめその他名の相続・遺言カテゴリの専門家が質問受付中

ユーザーの声:

 
 
 
  • 法律に詳しいかたにお世話になりたくても、緊急時にはなかなか連絡がとれません。丁寧でわかりやすく、こちらの心情を理解した上で、 客観的な意見をしっかりした理由も合わせて 説明して下さり、不安の解消に繋がりました。 神奈川県 小野
< 前へ | 次へ >
  • 法律に詳しいかたにお世話になりたくても、緊急時にはなかなか連絡がとれません。丁寧でわかりやすく、こちらの心情を理解した上で、 客観的な意見をしっかりした理由も合わせて 説明して下さり、不安の解消に繋がりました。 神奈川県 小野
  • 自分の意向に添う回答がいただけたので、、安心して自分で答弁書を作成し、知人に紹介された司法書士に相談したところ、十分訴状に対抗できるとの判断をされました。それを参考に、細部を詰める点も有り、答弁書を確実なものとする為、最終的に司法書士に依頼しましたが、安価に受けてもらえることとなりました。 東京都 梅村
  • 法律などの専門家や弁護士が身近に居なかったわけではありませんが、事案発生が連休中や土休日、深夜早朝にかかるなど、次の行動に移る前に冷静な判断が必要な場合があり、また個人的なことでありますが、深刻化、長期化し、また経済的に家族にも迷惑をかけることで、結果として自身の公務に影響が及ぼすことを大変危惧いたしました。結果、このたびの利用となりまして、貴社より、迅速な回答をいただくことができました。事案発生後一両日のうちに、先方と連絡をとり、適宜支払い手続きへと話をすすめております。またこの経験を同業の者とも共有し、今後ネットを通じた活動へ生かせるように務めます。 山形県 青木
  • まずは親身になって回答をして頂ける専門家であったこと。説明が簡潔でわかりやすく、質問者が気持ちの整理をしやすい配慮が伺えた。 岐阜県 石川
  • 短時間で的確なアドバイスを受けることができ、かつ、回答に対する質問に対しても直ちに真摯な回答が得られました。 大阪府高槻市 川嶋
  • 専門知識のある経験豊富な方に出会う機会のない人でも、このサイトで実現出来ることは素晴らしいことだと思いました。 専門家が辛抱強く回答をしてくださる姿勢にも感謝いたしました。 茨城県日立市 池田
 
 
 

専門家の紹介:

 
 
 
  • supertonton

    supertonton

    行政書士

    満足した利用者:

    122
    中央大学卒業、行政書士(夫婦・男女問題法務手続き専門遺言作成・相続手続・成年後見制度)、葬祭カウンセラー
  • http://ww2.justanswer.com/uploads/SU/supertonton/2011-9-7_64453_nakano.64x64.jpg supertonton さんのアバター

    supertonton

    行政書士

    満足した利用者:

    122
    中央大学卒業、行政書士(夫婦・男女問題法務手続き専門遺言作成・相続手続・成年後見制度)、葬祭カウンセラー
  • http://ww2.justanswer.com/uploads/DA/dai60962000/2012-1-15_244_FH000002.64x64.JPG dai60962000 さんのアバター

    dai60962000

    行政書士

    満足した利用者:

    52
    市立都留文科大学卒業、企業に就職して経験を積む。平成22年に行政書士事務所を開業、26年FP2級資格取得
  • http://ww2.justanswer.com/uploads/HO/houmujp/2014-1-5_72819_00.64x64.jpg houmu さんのアバター

    houmu

    行政書士

    満足した利用者:

    17
    行政書士 知的財産修士 2級FP技能士
  • http://ww2.justanswer.com/uploads/SH/shihoushoshi/2012-1-25_52227_IMG0066.64x64.jpg shihoushoshi さんのアバター

    shihoushoshi

    司法書士

    満足した利用者:

    11
    東京司法書士会所属。東日本大震災法律相談員。都庁クレサラ相談員。相続手続き・借金問題に詳しい法律家。
  • http://ww2.justanswer.com/uploads/SH/shihoushoshikun/2013-7-1_22326_TshirtMale.64x64.jpg shihoushoshikun さんのアバター

    shihoushoshikun

    司法書士

    満足した利用者:

    49
    東京司法書士会所属司法書士・土地家屋調査士事務所で10年実務を経験
  • /img/opt/shirt.png kanekiyo さんのアバター

    kanekiyo

    司法書士

    満足した利用者:

    42
    大手司法書士事務所での勤務を経て独立。現在は司法書士事務所を経営。
  • /img/opt/shirt.png AE さんのアバター

    AE

    行政書士

    満足した利用者:

    31
    民事法務専門
 
 
 

相続・遺言 についての関連する質問