JustAnswer のしくみ:
  • 専門家に質問
    知識豊富な専門家があらゆる質問にお答えするために常に待機しています。
  • 専門家が丁寧に対応
    E メールやサイト内オンラインメッセージなど、さまざまな手段で回答を通知。必要に応じてフォローアップの質問をすることもできます。
  • 満足度 100% 保証
    専門家からの回答を確認し評価をすることで、支払うかどうかを決めます。
AEに今すぐ質問する
AE
AE, 行政書士
カテゴリ: 相続・遺言
満足したユーザー: 748
経験:  民事法務専門
62985828
ここに 相続・遺言 に関する質問を入力してください。
AEがオンラインで質問受付中

今年の4月に父が亡くなりました。 残されたのは母、と私を含めた3姉妹です。 そのうち、母は認知症です、次女が精神

解決済みの質問:

今年の4月に父が亡くなりました。
残されたのは母、と私を含めた3姉妹です。
そのうち、母は認知症です、次女が精神障害で入院中です。(20年以上入院していて回復の兆しなし)
父の財産は不動産と有価証券を含めると約6千万ぐらいです。
不動産はアパート4部屋部分と現在母の住居部分がくっついている状態です。

長女は遺産分割にあたり、次女の後見人になりました。
本当は母の後見人(保佐)の申請もしましたが、自分の都合で取り下げました。

長女は、当初母と次女の面倒をみることで、アパート部分を自分名義にし、住居部分を
母名義にすることを言っていたのですが、そうすると、次女の法定相続分が確保できないことと、
私自身も法定相続分を確保できないので、遺産協議は難航しました。
結果的には、長女が精神的に100歩譲ったかたちで、はぼ法定相続どおりのはこびとなり、
それは良いのですが・・・・

長女は母が死んだ時は自分の思い通り(法定相続以上を相続する)にしたいらしく、
認知症の母に「遺言書」を書いてもらうと言 ってきています。

私としては、母だけのの純粋な考えで、遺言書を作成するのは、仕方がないとは
思いつつ、姉の影響を受けて、私にとってとても不利な条件の遺言になって
しまうのではないか?と不安です。

お金の管理やもろもろのことを長女が引き受けてくれるのは正直助かるのですが、
じゃあ私が母のために何もしていなかったのか?またこれからも何もしないのか?
と言ったらそんなことはありません。

住んでいる立地上、姉のような頻度(週1回)の訪問は無理としても、
月1~2ぐらいの頻度で母を訪問し、心のケアに努めていこうとしています。
自分で言うのもなんですが、これも立派なお世話なのではないでしょうか?

2週間前も、いつも家でふさぎこんでいる母のために日帰り温泉に連れて行きました。
その際の費用もすべて私が負担しています。

ただ母は認知症ゆえに直近の出来事しか記憶していないので、
もうそのことは忘れてしまい、姉が最近色々やったことを強く印象に
残っているせいか?

昨日の電話では「もう少し私に姉に対して譲歩するよう」言ってきました。

でも、母はまた、長女のやり方が気に入らなければ、別のことを言ってくると
思います。

こんな状態で遺言書を作ったとしても、その効力はあるのでしょうか?

将来、私に不利な遺言書が残ったとしたら、遺言書の取り消しの訴訟を
起こすことを考えています。

そのために今なすべきことは、母の家に訪問したら、「訪問日誌」
記入しようか?と考えています。

将来遺言書の取り消しにこの「訪問日誌」は有効でしょうか?
投稿: 5 年 前.
カテゴリ: 相続・遺言
専門家:  AE 返答済み 5 年 前.

心のケアや旅行に連れて行くことも立派なお世話だと思いますし、何もしていないというのは全然違うと思います。

 

 

遺言書が有効かどうか争う場合に問題になるのは、お母様に遺言能力があり自らの意思で遺言を作成したのかということと、遺言が必要な要件を満たしているかという2点です。
保佐相当で短期記憶が完全に保持できないような状態であること=遺言能力がないとは限らないため、結局、有効かどうかはお母様が亡くなってから裁判で争うことになってしまいます。

 

将来お母様が亡くなった際に遺言の有効性を争い遺言無効確認訴訟を起こす場合、お書きになっているような「訪問日誌」も証拠の1つになります。
ただ証拠の価値をどう判断するかは担当する裁判官の専権ですし、日誌の内容によっても違ってくるのであくまでも一般論としてですが、証拠の作成者は原告であるあなた自身ですから客観性が低いものであり、証拠としてはあまり有力なものではないと判断される可能性が高いでしょう。

過去の遺言無効確認訴訟の裁判例を見ると、裁判官が重視する証拠は継続してお母様を見ていたお医者様の診断書その他の記録や、施設入所していれば施設の職員の記録である日誌、在宅なら介護ヘルパーの日誌など、当事者以外の客観的な第三者の記録です。

これらによって遺言書作成時にお母様に遺言能力が無かったと裁判官が判断すれば、遺言は無効であるとの判決になります。

 

お母様が最も近くにいる姉の影響を受けるのは残念ながら防ぎようのないことですので、姉に有利な遺言書が作られるのを防ぐのに最も有効なのはお母様についても後見等申立を行い、できれば後見開始の審判をもらうことです。
後見が開始すると遺言書の作成には医師の立会いが必要になり事実上遺言作成が極めて困難になるため、姉の望むような遺言を作成される危険はほとんどなくなります。

AEをはじめその他名の相続・遺言カテゴリの専門家が質問受付中

相続・遺言 についての関連する質問