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shihoushoshi
shihoushoshi, 司法書士
カテゴリ: 相続・遺言
満足したユーザー: 29
経験:  東京司法書士会所属。東日本大震災法律相談員。都庁クレサラ相談員。相続手続き・借金問題に詳しい法律家。
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父が自筆遺言状を書いて封印したものを預かっています。自筆の場合、専門家(弁護士、行政書士など)に観ていただくべきだと

解決済みの質問:

父が自筆遺言状を書いて封印したものを預かっています。自筆の場合、専門家(弁護士、行政書士など)に観ていただくべきだと言う意見がありますが、封印してあるものを見ていただくことができるのですか。
投稿: 5 年 前.
カテゴリ: 相続・遺言
専門家:  shihoushoshi 返答済み 5 年 前.
ご質問ありがとうございます。
shihoushoshiと申します。
よろしくお願い致します。

さっそくですが回答させていただきます。
自筆遺言状とは、自筆証書遺言といって、お父様が自分ひとりで遺言内容を書いて封をしたということでよろしいでしょうか?
その前提でお話させていただきます。

まず、法律上の問 題ですが、勝手に開けてしまっても遺言の効果は有効のままです。
ただし、勝手に封を開けると5万円以下の過料に処するとされています。

そのため、専門家であっても封印してある遺言書を見るのは難しいと思います。
そして、今回は内容を確認したいということだと思いますので、預かったものを自分で開けてしまうより、お父様に開けてもらったうえで専門家へ内容を確認してもらったほうが良いと思います。

もし、お父様が作成した遺言書が法律上、有効なのか無効なのか確認するためには、お父様に次のような話をしてはいかがでしょうか。
『法律上、遺言には要件が厳しく設定されているのでお父様の遺言内容を確実に実現するために、専門家に確認したい。そのためには、勝手に封を開けてしまうことができないのでお父様に開けてもらいたい、もしくは一緒に開けて確認をしたい』

ちなみにですが、遺言書の内容が曖昧な記載になっていると遺言書があっても、実際には、他の相続人との調整が必要ということがよくありますので相続の専門家へ確認していただくのが一番よろしいかと思います。

以上となりますがご納得いただけましたらご承諾をよろしくお願いします。
質問者: 返答済み 5 年 前.

説明が不足だったかと思いますが、父は現在99才、一人暮らしで今日、要介護認定1が認定されたほどで、身体的には問題がありませんが、掃除、洗濯、買い物などは私が毎週泊りがけでサポートに通っています。ただ母が認知症だったため、私が通帳を預かって来ました。自分の財産状態はわかっていて、私もきちんと説明しています。初めの自筆遺言状は22年11月、母が昨年12月になくなり、事情が変わったことと、兄弟2人では争いになると、2通目の遺言状を追加しました。

高齢者の遺言状は問題が多いと聞き、それもあって、専門家の目を通した方がいいのではと思ったのですが、ちなみに2通目の遺言状の時、争いにならないためには公正証書のほうがいいと私は言ったのですが、面倒だから自分で書く方がよい(父は耳が悪く身障者4級の認定を受けています)と言ったのですが。高齢者の遺言は問題にならないでしょうか。

質問者: 返答済み 5 年 前.

説明が不足だったかと思いますが、父は現在99才、一人暮らしで今日、要介護認定1が認定されたほどで、身体的には問題がありませんが、掃除、洗濯、買い物などは私が毎週泊りがけでサポートに通っています。ただ母が認知症だったため、私が通帳を預かって来ました。自分の財産状態はわかっていて、私もきちんと説明しています。初めの自筆遺言状は22年11月、母が昨年12月になくなり、事情が変わったことと、兄弟2人では争いになると、2通目の遺言状を追加しました。

高齢者の遺言状は問題が多いと聞き、それもあって、専門家の目を通した方がいいのではと思ったのですが、ちなみに2通目の遺言状の時、争いにならないためには公正証書のほうがいいと私は言ったのですが、面倒だから自分で書く方がよい(父は耳が悪く身障者4級の認定を受けています)と言ったのですが。高齢者の遺言は問題にならないでしょうか。

専門家:  shihoushoshi 返答済み 5 年 前.
ご返信ありがとうございます。

>高齢者の遺言は問題にならないでしょうか。

高齢者の方でも意思能力があれば、遺言書を書くことは可能です。
民法という法律では、意思能力があれば遺言は有効とされています。
逆に言うと、意思能力がなければ、例えば認知症、成年被後見人となっているなどの場合は、遺言が 無効となります。

しかし、意思能力があるかないかは判断が難しい場合がありますので、やはり可能であれば公正証書遺言にしていただいた方が良いと思います。
過去にも自筆証書遺言で意思能力がないと判断されて遺言が無効になったケースもあります。

もし、他の相続人が争ってくる場合は、遺言作成する意思能力がなかったと主張する場合がよくあります。
自筆証書遺言をするときに意思能力の有無が問題となる可能性があるのならば、一つの方法として、医師に意思能力がある旨の診断書をもらっておくと役立つかもしれません。

まとめますと、
今現在、遺言者が意思能力が実際にあるかは置いといて遺言を確実にするためには、
①公正証書遺言とする。
 (公証人や証人も2人以上いて意思能力も公証人は通常は確認しているので意思能力を無効とされる可能性は低い)

②自筆証書遺言にする場合は、他の相続人から遺言者は遺言作成する意思能力がなかったと主張することを想定して、医師の意思能力ありという診断書をもらっておく。

③上記のことができないと遺言が有効かどうかでもめる可能性が高くなり、遺言内容通りに相続ができない可能性もある。

以上となりますがよろしくお願い致します。
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