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shihoushoshi
shihoushoshi, 司法書士
カテゴリ: 相続・遺言
満足したユーザー: 29
経験:  東京司法書士会所属。東日本大震災法律相談員。都庁クレサラ相談員。相続手続き・借金問題に詳しい法律家。
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父の死亡による遺産相続の分配割合について相談します。父の遺言状に 家・土地・山などの不動産をすべて長男である兄に、預

解決済みの質問:

父の死亡による遺産相続の分配割合について相談します。父の遺言状に 家・土地・山などの不動産をすべて長男である兄に、預貯金は三人の兄弟で均等割りと記されていました。しかし兄は 長男として今後冠婚葬祭等のお付き合いをしていくのにお金がかかるから 均等割りではなく 500万円多くもらいたいと言い出し、異議を唱えると、生前父からそれでよいと言われていたと突然 言い出しました。家・土地はかなり大きいので それで十分に長男として優遇されていると思うのですが、家もシロアリにやられている可能性もあるし、土地も売れるかどうか確実ではないので、現金が必要だと言います。長男としての精神的負担もあるといいます。父は87歳でしたが自分の身の回りのことはすべて自分でできており、逆に経済面で私たち子どもが何かにつけ援助してもらっていました。兄たちは別の土地に家を建てており、同居はしていませんでした。長男と次男が家を建てるときそれぞれ1000万円の資金援助を受け、長女である私は土地を570万円で購入してもらい、今回父の名義になっていたその土地を私に相続させるようにという遺言に従い、名義を変更する予定です。仲のよい兄弟だと思っていたのですが、兄が少しでも自分達に有利に分配しようとしているように見え、許せない気持ちです。500万もらってよいとする口約束は有効なのでしょうか。証人はいません。
投稿: 5 年 前.
カテゴリ: 相続・遺言
専門家:  shihoushoshi 返答済み 5 年 前.
ご相談ありがとうございます。
shihoushoshiと申します。
早速回答させて頂きます。

今回のお兄さまとお父さまの口約束の件ですが、遺言に記載がない以上有効ではありません。
亡くなった方の意思は遺言ですることになりますので、それ以外は、認められません。

また、葬儀費用についてですが、費用を明らかにして相続財産から引くこと になります。
費用を明らかにしないと本当にかかった費用は分かりませんので明らかにして貰う必要があります。

570万円と1000万円の差額ですが、こちらについては、原則、差額はもらえません。
これについてもお父様の生前の意思と遺言の意思が最優先で考えられるので差額についてはもらえないとなります。

今回のケースは、すべてにおいて遺言が優先されると考えてください。
ただし、相続人全員の合意で遺言とは違う相続財産の分け方をすることは可能です。

例えば、お兄さまは長男でお父様と同居して介護していた、または、これから家を継いで精神的負担があるから少し多く相続財産を分けようとする場合など考えられます。
あとは、お兄さまは不動産が現金化が難しいと言っているのであれば、預貯金を遺言の割合よりも多く分けるかわりに不動産を他の兄弟が相続するなど考えられます。

ただ、これも相続人全員の合意が必要ですので、全員で合意しない場合は、遺言通りとなります。
今回のケースで言うと、あなた様が遺言通りに手続きをすすめることを考えるのか、兄弟全員で話し合いで遺言と違う分け方をするのか決めればよろしいかと思います。

以上となりますが、よろしくお願い致します。
ご納得いただけましたらご承諾もよろしくお願い致します。
質問者: 返答済み 5 年 前.

兄と弟が住宅資金援助としてもらっていた1000万円ずつを特別受益として相続分に戻して算定し直し、今回のそれぞれの相続額に追加、または差し引くなどの平等化を図れば、結果的に差額(1000-570)を受け取れるということになりませんか?

そういうことが可能でしょうか。

専門家:  shihoushoshi 返答済み 5 年 前.
ご返信ありがとうございます。
特別受益についてですが、前回、原則差額はもらえないと回答させていただきましたが、詳しく説明させていただきます。

今回のケースでは、遺言が優先されますが、遺留分が侵害されている場合は、遺言があっても主張できます。
遺留分とは通常の法定相続分今回は兄弟3人であれば1人3分の1となりますが、その半分が遺留分となります。
今回は相続財産全額の6分の1があなた様の遺留 分となります。
この遺留分を計算する際に特別受益が関わってきます。
長男へ1000万円、次男へ1000万円、あなた様へ570万円の合計2570万円が特別受益とすると

相続財産全額(仮に1億円とします) + 2570万円 = 1億2570万円

1億2570万円 × 1/6 = 2095万円 

この金額が遺留分となります。
仮に相続財産を1億円としているので違う金額を当てはめればあなた様の遺留分が分かると思います。

遺留分が侵害されていなければ遺言どおり相続手続きをすることになります。
よろしくお願いします。



質問者: 返答済み 5 年 前.

何度も申し訳ありません。今回のご回答の「遺留分」というのが良く理解できないので重ねてお尋ねします。

遺言書どおりだと 三分の一が私がもらえる金額ですが、遺留分を主張すると六分の一になってしまうということでしょうか。それとも 遺留分の六分の一の金額をプラスするということでしょうか。よろしくお願いします。

専門家:  shihoushoshi 返答済み 5 年 前.
ご返信ありがとうございます。

遺留分についてですが、遺留分とは相続人に保障された最低限の権利があります。
この遺留分は法定相続人のうち兄弟姉妹以外の相続人に認められていて、相続人の遺留分は法定相続分として一定の割合が定められています。

 ・子の場合は法定相続分の2分の1となります。

例えば、父が亡くなって相続人が子3人の場合を考えてみます。
父が遺言で相続人とはまったく関係のないボランティア団体に相続財産を全額寄付するとしても、子は遺留分があるので、それぞれ6分の1ずつは遺留分に違反している と請求ができて相続することができます。
これは、遺言者の意思はできるだけ実現させてあげたいが、残された家族にも財産を受け取る権利があるからとされています。

今回の場合、遺言書通りだとあなた様の遺留分は預貯金の3分の1ではなく、遺言でお兄さまへ譲るとされた不動産を含めて考えます。
相続財産すべてを計算して、相続財産すべての金額の6分の1を下回っていたら遺留分を侵害されているといえるので、その侵害された分を請求が可能となります。

なるべく、わかり易い言葉を使って説明しているつもりですが、もし分かりづらいようであれば申し訳ございません。
よろしくお願い致します。
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