JustAnswer のしくみ:
  • 専門家に質問
    知識豊富な専門家があらゆる質問にお答えするために常に待機しています。
  • 専門家が丁寧に対応
    E メールやサイト内オンラインメッセージなど、さまざまな手段で回答を通知。
    必要に応じてフォローアップの質問をすることもできます。
  • 満足度 100% 保証
    専門家からの回答を確認し評価をすることで、支払うかどうかを決めます。
jyunisoに今すぐ質問する
jyuniso
jyuniso, 行政書士
カテゴリ: 相続・遺言
満足したユーザー: 9
経験:  職歴:ビジネス書等編集
62060028
ここに 相続・遺言 に関する質問を入力してください。
jyunisoがオンラインで質問受付中

病気で仕事ができず家を追い出され、実家に身を寄せていた弟が死亡しました。離婚もせず受取人は嫁のままです。掛金を支払わ

解決済みの質問:

病気で仕事ができず家を追い出され、実家に身を寄せていた弟が死亡しました。離婚もせず受取人は嫁のままです。掛金を支払わず、失効寸前に振込用紙を実家に送りつけ、 その後母がずっと支払っていました。入院費用、国民保険、個人で使用していた費用はすべて母が支払です。通夜・葬儀費用もすべて母が支払いました。嫁は保険金の請求を保険会社にしております。母が支払ったすべてのお金を請求することはできますか。どこまでのぶんを請求することができますか。嫁は保険金すべてを自分が受取義務があると主張します。子供一人おります。こちらとしては全額母が受取、その中から子供の養育費のみを支払いたいと考えております。可能でしょうか。
投稿: 5 年 前.
カテゴリ: 相続・遺言
専門家:  jyuniso 返答済み 5 年 前.

すいません、問題を少々読み間違えていました。私の読解力では少しはっきりしないのですが、死亡された方の御子さんは、嫁ではなく、母(祖母)が御世話しているのでしょうか?

 

少なくとも今回の御相談の保険金の受取人は嫁であり、保険金は相続財産になりません。よって、母には原則保険金請求権はありません。

他方、相続人は嫁と息子の子です。母は相続人にもなりません(そもそも共同相続人ではないので保険料支払いに関する寄与分(同法904条)も生じないものと解されます)。ただし保険金が保険料の事後払い的性格から相続財産の一種と も解されることから、息子の子の相続分と嫁の相続分+保険金について「不公平が著しい特段の事情がある場合」には保険金は民法903条の特別受益財産とみなされて持ち戻しの対象となり、死亡したものの財産+保険金を相続財産とみなして、それを2で除した額を嫁と息子の子が受け取れるという形にはなると思います。

その場合、仮に息子の子を母が養育している場合には、母を息子の子の代理人として(この場合も母を息子の子の代理人に指定する審判を必要とする可能性があります(民法834条・835条))その後、保険会社に対して保険金の仮差押えを裁判所に求める(疎明(=「不公平が著しい特段の事情がある場合」して必要なら担保を払う)形にはなると思います。

息子の子を嫁が養育している場合には、基本的には保険金請求権は生じないと考えられます。

但し、母が保険料を代わりに支払っていたという事実が少々気になります。追い出した嫁が保険金を受け取ること自体がそもそも公序良俗に反するとも解されます。事実上離婚していたものとして受取人を嫁とせず子としていたと考えうるところもないとはいえないとも思いますが、弁護士などに聞いてみるべきところかもしれません。

ただ、保険契約において受取人の変更がなければ、受取人の地位は変わらないと思います。この場合、遺言による保険受取人の変更などがあればいいのですが(保険法42条)追い出された時点で黙示に変更があった(たとえば、子を受取人とする等)と解するのも難しいと解されます。また、子の財産を確保する形での最低限の保険金請求とならざるを得ないかなとも思われます。

他方、現実には母が死亡した息子を扶養していたのですから、相続とは別に過去の扶養料を嫁に請求はしうる可能性はあります。この場合、家庭裁判所に嫁に扶養義務があったとしてその額などを判断してもらう必要があるかと思います(民法752条・730条・877条2項)。そうした場合には、母が負担した死亡した息子のために支払った費用(少なくとも母の支払い保険料以上とは思いますがそこから先は裁判所の判断になると思います)は嫁から取り戻せるとは思います。

以上が現在考えられる範囲の回答となりますが、公序違反の面も含めて弁護士に相談することをお勧めします。法テラスなどで無料相談などもされているのでそこで相談してみるのもよろしいかと存じます。

 

先程の回答は失礼しました。

 

 

jyunisoをはじめその他名の相続・遺言カテゴリの専門家が質問受付中

相続・遺言 についての関連する質問