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gyoenlegal, 司法書士
カテゴリ: 戸籍・離婚・家族親子関係
満足したユーザー: 485
経験:  中央大学法学部卒業 渉外法律事務所・司法書士事務所を経て新宿にて司法書士事務所を開業
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2月に離婚することになりました。離婚は夫からの申し出で私も了解しました。ただ、自宅の問題があります。現在、自宅は夫名

質問者の質問

2月に離婚することになりました。離婚は夫からの申し出で私も了解しました。ただ、自宅の問題があります。現在、自宅は夫名義で夫がローンを払っております。離婚の条件として私は自宅に住み続けること、名義を私に変更すること、ローンは夫が払うことを要求しています。しかし、夫は、 「ローン会社から名義の変更は出来ない。」と言われたと言い、名義は夫のままで住み続けなくてはいけなくなりました。このままでは将来的に不安です。ローンを払っている人が名義人でないといけないのでしょうか?夫に不信感があり鵜呑みにできません。また、きちんと証書のようなものを作成したほうがいいのでしょうか?
投稿: 4 年 前.
カテゴリ: 戸籍・離婚・家族親子関係
専門家:  gyoenlegal 返答済み 4 年 前.
当方は司法書士です。
お力になれましたら幸いです。

>「ローンを払っている人が名義人でないといけないのでしょうか?夫に不信感があり鵜呑みにできません。また、きちんと証書のようなものを作成したほうがいいのでしょうか?」のご質問に回答させていただきます。
→住宅ローンを融資してもらう際に締結する「金銭消費貸借 契約書」には、「抵当物件の所有者が所有権を第三者に譲渡する(名義を変更する)場合は、事前に銀行の承諾を得なくてはならない。」というような条項が盛り込まれていることが多いです。

つまり、銀行の承諾なしで勝手に所有権をご質問者様に移転することは、銀行との契約に違反することになり、ご質問者様へ所有権移転登記登記をしてしまえば一括でローン残高を払えといわれる恐れがあるということです。

おそらく本件もこの条項が契約書の中にあったものと思われます。
であれば銀行の承諾をもらう必要がありますが、今回は銀行の承諾が得られなかったので、「離婚の条件として私は自宅に住み続けること、名義を私に変更すること、ローンは夫が払うことを要求しています。」との希望を"100%"叶えることは、銀行がそういう態度である以上難しいです。しかし少々手続きが面倒ではありますが、ご希望に近いことはできます。

まず、「離婚の条件として私は自宅に住み続けること」ですが、ご質問者様に名義を移してしまうと一括弁済を要求される可能性がある以上、不動産名義も住宅ローン名義も旦那さんのままとし、住宅ローンも旦那さんが支払うという現状維持をせざるを得ません。

おそらく、今後の旦那さんの住宅ローンの支払いが担保されなくて不安だと思われますが、離婚協議書を"公正証書"で作成いただき、住宅ローンに関して事前ないし事後の求償権(きゅうしょうけん)を記載しておくことで、一定の担保を図ることができます。

そもそもご質 問者様が住宅ローンの連帯債務者(連帯保証人)になっていない場合は、ご質問者様には法的に住宅ローンを支払う義務はありません。
ですが、旦那さんが住宅ローンを払わない場合、放っておくとご自宅が差押え・競売にかけられてしまいますので、家を守るためにはご質問者様が一時的に立替払いをせざるを得ません。
この立替払いをした分を、後から旦那さんに請求する権利を「事後の求償権」と言います。
そして、立替払いをする前に、金融機関に支払うべき金額を妻に払うよう請求する権利を「事前の求償権」と言います(この場合、旦那⇒妻⇒金融機関という流れで支払いが行われます)

これらの求償権を公正証書に記載しておけば、立替払いをして旦那さんから返ってこなければ強制執行(預金や給与の差押え)が出来るというメリットがあります。
これにより、支払いがされない場合は強制執行をされてしまうという精神的な圧力を与えることができますので、何も書類を作らない時よりも旦那さんに支払いを強制することができます(給与を差し押さえられたら、職場に居づらくなるのは相続できると思います)。

「名義を私に変更すること」について
→上述したとおり、今すぐには名義は移転できず、住宅ローンの完済まで待つ必要があります。
しかし、ローン完済が随分先だとおもいますし、旦那さんが、住宅ローンを払いたくないために売ってしまうということも考えられないありません。そういう時は、所有権移転"仮"登記(簡単に言うと、ローンが完済しだいご質問者様のものになりますよと予約する登記ことです)をすることにより、やたらめったら家を売ることが不可能になります(いずれ取られてしまう恐れのある家など誰も買わないですよね)。
そして、完済したらその仮登記に基づいて本登記の手続きを行えば、名義はご質問者様のものになります。

以上の事で、一定の担保が図れると思います。

なお、登記や公正証書の作成が絡みますので、本件はできればお近くの司法書士か弁護士さんに間に入ってもらうことをお勧めいたします。

分からない点がございましたら、返信機能を使ってご返信頂ければと思います。
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質問者: 返答済み 4 年 前.


わかりやすい解答をありがとうございます。やはり相談してよかったです。


所有権移転の仮登記のような方法もあったのですね。またよろしくお願いします。

専門家:  gyoenlegal 返答済み 4 年 前.
ご返信ありがとうございます。
ご参考になったようでよかったです。

また何かございましたら、お気軽にご相談ください。

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