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McEye
McEye, 眼科専門医
カテゴリ: 眼科
満足したユーザー: 710
経験:  眼科開業です
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早速ですが「糖尿病網膜症」の治療のため眼科にて初回にレーザ治療を約800発受けました。その後視界が白くかすむ様になり

質問者の質問

早速ですが「糖尿病網膜症」の治療のため眼科にて初回にレーザ治療を約800発受けました。その後視界が白くかすむ様になりました。2週間後にまた同じ目に約800発照射されその後に硝子体内に出血を伴い失明し手術を行いましたが視力が治療前の約10分の1にまで悪化し信号の色が識別できない状態です。先生は視力の低下は出血が原因と言っています。レーザ治療による網膜のやけどの可能性は無いのでしょうか、また、レーザーによる出血はあり得ないのでしょうか?
投稿: 3 年 前.
カテゴリ: 眼科
専門家:  McEye 返答済み 3 年 前.
初めまして。眼科に関するご質問全般にお答えしております。この回答で不十分と思われましたら、追加で質問していただいて構いません。納得のできる回答を出したいと思います。

Q レーザ治療による網膜のやけどの可能性は無いのでしょうか?
A 網膜レーザー治療の原理は、エネルギー損失の少ないレーザー光を眼内に導き、レーザー光を吸収し易い網膜の組織に照射することにより、吸収されたエネルギーが熱に変化し、網膜組織に熱凝固を起こすことです。この凝固により、不要な網膜組織を間引きしたり、組織や血管を凝固します。
従って、網膜レーザー光凝固は、網膜に熱傷を起こす治療方法です。

Q レーザーによる出血はあり得ないのでしょうか?
A あり得ます。熱凝固を受けた網膜が収縮したり、その熱が網膜に接触している部分の硝子体に変性を起こすと、網膜の表明にある血管を牽引してしまうことがあります。
牽引された血管は、牽引力により破れれば、出血が起こります。この敗れやすい血管は、新生血管と言って、硝子体に出血を起こします。このため、硝子体出血がレーザー治療が原因となり引き起こされることがあるのです。
質問者: 返答済み 3 年 前.

早速の回答ありがとうございます。
レーザー照射数の1回当たりの上限に対するガイドラインは無いのでしょうか、医者の判断で決まるとしたらどのようなリスクが有りリスクを冒してまで行う理由と説明が必要と思います。長い間かけて進行する糖尿病に分割して照射が間に合わないほどの病状の急変があるとは確率的には低いと思います。もしガイドラインを照会可能なサイトを教えていただければ幸いです。


 


 

専門家:  McEye 返答済み 3 年 前.
ガイドラインには、記載がないと思いますが確認してご報告いたします。
もし、ガイドラインになくても、一回の照射は、原則として一象限ずつと言うのが常識的な方法です。
一象限は、全体の1/4を言います。従って、全体の照射は4回以上に分割して行います。
但し照射数は、照射スポットのサイズが小さければ多くなり、大きければ少なくなりますので、800というカウント数だけで過剰凝固とは言い切れません。また、網膜の酸欠の状態が、定期的な経過観察の間に急速に進行してしまい、医師の判断で急いで凝固を行うようなケースもあります。

結果的に硝子体出血が生じてしまった事から推測すると、網膜の状態の急激な悪化に気づいたので、危険を犯して急速に処置をしたが、間に合わず、網膜の中心の浮腫や硝子体出血に陥った可能性があります。

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専門家:  McEye 返答済み 3 年 前.
回答不備があればご指摘いただければ、補足いたします。
ご指摘がなければ、回答は以上で終了いたします。
専門家:  McEye 返答済み 3 年 前.
ボーナス評価まで頂戴し、ありがとうございました。
何かお役に立てる事がありましたら、ご指名戴ければ幸いです。
質問者: 返答済み 3 年 前.

レーザー照射数の1回当たりの上限に対するガイドラインは無いのでしょうか


上記回答をお願いいたします。

専門家:  McEye 返答済み 3 年 前.
やはり糖尿病網膜症のレーザー治療に対するガイドラインは存在しないようです。
下記のサイトに東京女子医科大学糖尿病センター眼科 教授 北野 滋彦 ( きたの しげひこ )先生の記述があります。
これによれば、一回の照射は約200-400発で、広範囲に光凝固する場合は、1-2週間おきに4-5回通院とあります。
レーザーのスポットサイズを小さくしてしか凝固できないような場合には、これの倍の400ー800発という場合もあるかもしれません。また、白内障が強くて凝固効率が悪い場合には、このような数になる場合もあります。ですからレーザー後の眼底写真をみないと適切だったか過剰凝固だったか、という判定は難しいです。逆に言えば、治療時のスポットのサイズが分かれば、800が過剰だと判定することも可能だと思います。

http://www.club-dm.jp/novocare_smile/lets_focus21-2.php
質問者: 返答済み 3 年 前.

回答ありがとうございました。
私も、他の病院の先生に尋ねたところ400発位と回答を頂きました。私が知りたいのは上限を超えて照射した場合にどうゆうリスクが伴うのかと言うことです。リスクがあるなら患者に説明し了解を得る必要があると思います。


私が最初に800発を受けた後に白くかすみ信号の色が識別できなくなりましたが、手術の際に治療後に白内障が進むとのことで白内障の手術も行いました。手術後も症状が同じなので先生に聞いたところ「むくみ」のせいかもとのことでした。まさにこれが短時間のうちに過大な照射を行った後の火傷のむくみと思っていますがどう思われますか?。また、レーザ治療において照射数と視力の低下とは密接な相関関係があると思われますが眼科の先生達にはそのような意識はないのでしょうか?

専門家:  McEye 返答済み 3 年 前.
照射の条件がわかれば、正確な回答ができるのですが…。

レーザー照射の一発で網膜が受けるエネルギーは、照射のパワーと照射時間とスポットのサイズで決まります。通常、私の場合は、サイズ200ミクロンで、0.1秒、200ミリワットで設定して照射しますが、この場合には、400発以内に一回の治療をやめておきます。もし、照射サイズやエネルギー設定が、もっとすくなければ、600発ぐらいになる可能性もありますが、やはり、どのように設定値を下げても800発を一回で当てるのは多いという印象があります。
しかし、白内障や硝子体混濁などで不発になっている照射があるかもしれませんので、やはり発数だけでは断定ができません。一番確かな判定は、他の眼科医の診察を受けて、過剰凝固かどうか判定してもらう事だと思います。

判定が過剰凝固であれば、眼底の浮腫みは施術者の責任だと思います。

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