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McEye
McEye, 眼科専門医
カテゴリ: 眼科
満足したユーザー: 709
経験:  眼科開業です
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開頭手術で損傷されたと思われる外転神経、 内斜視となって半年になります。複視です。医師より 神経は切ってないとの

解決済みの質問:

開頭手術で損傷されたと思われる外転神経、
内斜視となって半年になります。複視です。医師より
神経は切ってないとの事、たぶん術中に血管を焼いた時の
熱の影響で外転神経がダメージを受けたのではないかと説明を受けました。
本やパソコンはちょっと辛いですがなんとか大丈夫です。
自然回復はもう望めないものでしょうか。
投稿: 5 年 前.
カテゴリ: 眼科
専門家:  McEye 返答済み 5 年 前.
初めまして。眼科に関するご質問全般 にお答えしております。
情報を確認させてください。納得のできる回答を出したいと思います。

1)開頭手術に至った病気は何でしょうか? また、部位はどのあたりでしょうか?(左右、前頭、側頭、頭頂など)
2)内斜視になった眼は左右どちら側でしょうか?
3)内斜している眼は外側には全く動きませんか?(いい方の眼を隠してやってみてください)
4)指を目の正面50センチぐらいに出したとき、正常な指の画象と、もうひとつ指の画象があるはずですが、その距離はどのくらい離れて見えますか?
質問者: 返答済み 5 年 前.
お世話になります。ありがとうございます。
1)三叉神経鞘腫 右海面静脈洞からメッケル腔にかけて、4.5cm
2)右側
3)内には少し動きますが、外は動いてないように思えます。
  また、片目を隠すと真正面で鏡をとらえられなくなってます。
  ピントを合わそうとすると斜めの顔になります。
  病院で2ケ月に一度程度チェックしてもらってますが、
  眼位?の数値はよくなってるとのことですが、実際、医師の光で目の動きを確認すると
   外側にはあまり動いてないと先日もいわれました…
  手術をして、目の位置を真ん中に合わすなら別の専門医のいる病院を紹介しますといわれています。
4)離れている距離は15〜20cmぐらい。少し上方にみえ、ただし指先までははっきりみえません

〜のような回答で大丈夫でしょうか?
ちなみに腫瘍はまだ6割ほど残っています。本来、ガンマナイフをあてるまで小さくする予定でしたが、
腫瘍の位置は硬膜の外葉と内葉の間にできていたとのことで、
血管や神経などを巻き込んでいなかったので、リスクを侵さず残したとのことでした…

よろしくお願いいたします。

専門家:  McEye 返答済み 5 年 前.
情報有難うございます。脳外科 の専門ではありませんので、眼科医の経験でご回答をさせていただきます。

「三叉神経鞘腫 右海面静脈洞からメッケル腔にかけて、4.5cm」との事ですので、外転神経が巻き込まれ(この部分では滑車神経や顔面神経などの神経が非常に接近しています)、右目が外に動かなくなり、麻痺性の内斜視になったものと思われます。術前には自覚症状が無かったのだと思われますので、術中に発生した外転神経に対する直接的あるいは間接的な障害が原因と思われます。

外転神経は、走行する距離が比較的長く、脳腫瘍などで頭蓋内の圧力が上がると麻痺を起こしやすいのですが、腫瘍の部位やサイズなどを考えると、このような間接的な障害よりも、手術の際に神経が直接的に損傷されて麻痺したものと推定されます。ただ、主治医が「直接触れていない」という事ですので、直接傷つけた手術ミスというようなものではなく、腫瘍を切除する際に巻き込まれていた外転神経に負荷がかかって発生した麻痺ではないかと推測します。

神経が完全に切断されてしまえば、機能の回復は非常に難しいのですが、神経が切断されず病巣部分の腫れで圧迫されているような場合には、徐々に改善する可能性も残されていると思います。眼科で精密検査を行えば、麻痺の状況をかなり精密に測定することができ、時間経過とともに改善しているかどうかも判定できます。

さて、斜視の程度ですが、麻痺性斜視の場合には、かなり高度になりますので、物が2重に見えてしまう複視の状況は避けられません。今のズレ具合では、パソコン作業などの場合に右目を遮蔽して複視を避けるようにする方法でしのぐしかありません。
パソコン用に使える眼鏡を掛け(メガネの必要がない場合には OAメガネや色の薄いサングラスなどを使用)、右目のレンズに遮蔽用の黒い色紙を貼るなどして右目を隠すようにしてください。見栄えが悪い場合には、眼鏡店にお願いして右のレンズだけ曇りガラス状になるように加工してもらうこともできます。
また、内斜視がある程度まで軽減してくれば、メガネにプリズム効果のあるフレネル膜というシール状の膜を貼り付けて斜視の程度を軽くすることができます。

もし、まだ、眼科医の診察を受けて居られなければ、一度受診されると良いと思います。

ご参考までに、三叉神経鞘腫の手術に関するホームページのURLをご紹介します。
http://square.umin.ac.jp/sawamura/braintumors/schwann.html
質問者: 返答済み 5 年 前.
追加ですみません。
ご回答を拝読させていただきながら少し疑問が…

1)外転神経を確認する術は、今の機器類ではないのでしょうか。
2)麻痺の状況を精密に測定できる精密検査とは、なんという検査でしょうか。
(現在、眼科に行く度にプラスチックの棒のようなものを当てて数値をチェックはされてますが…)

3)熱で外転神経がダメージをうけた場合、=溶ける=切断と同意でしょうか。

何卒よろしくお願いいたします。
専門家:  McEye 返答済み 5 年 前.
脳外科専門医ではありませんので、曖昧な表記で申し訳ありません。

1)神経麻痺を調べる方法に、筋電図検査があります。これは、麻痺がある場合に麻痺部の筋肉からの電流(心電図のようなもの)を計測する方法です。これは、筋肉が反応していな いことの証明にはなりますが、神経からの刺激伝達がされていないかどうかまではわかりませんし、眼球の筋肉で計測することは実施上困難があります。

また、画像診断では、外転神経が腫れて大きく変化しているような異常があれば診断可能でですが、MRIなどを用いても切断点を検出するのは難しいと思います。(切れていないだろうという推測はできても、逆に、ここで切れていると場所を断定することは難しい)

ということで、眼球を動かす神経の場合には、テスターを当てて断線を調べるように神経の断線を調べることは困難です。
2)眼球の動きを記録するには、シノプトという器械で1度単位で眼の向きを測定するものがあります。これほど精密ではありませんが、Hessチャートという検査でも、眼球の可動範囲を図で記録することができます。
(プラスチックの棒のようなものでの検査は内容が不明です)

3)溶接のように焼き切れる訳ではありません。(手術中の止血のために使う凝固装置の電流が直接神経に当たれば、神経も凝固されて縮むこともありますが)
イメージで例えれば、「外見上で神経の異常がみられなくても、電線の絶縁被覆が劣化してショートしてしまい、信号が伝わらなくなっている状態」です。このような状態になると、神経は作動しなくなりますが、回復の可能性もあります。断線の場合には復活は困難です。
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